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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2010年8月

2010年8月12日 (木)

イノセントCはモエレフウウンジ

ホッカイドウ競馬の2歳重賞・イノセントC(門別・ダ1200m)は、6番人気のモエレフウウンジ(父ゴールドヘイロー)が2番手から抜け出して優勝。後続に4馬身差をつけました。これで通算成績は3戦2勝(2着1回)です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1995105092/

母ピサノガレーは福島記念(G3)5着馬。ナリタブライアン(三冠、有馬記念)やファレノプシス(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)と4分の3同血の関係にあります。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1996101608/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1991108889/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1995105092/

           ┌ ブライアンズタイム
ピサノガレー ――――┤
(≒ナリタブライアン)└○┐
(≒ファレノプシス)   └ Pacific Princess

これまでの産駒は鈍重さが目立っていたのですが、本馬は Mr.Prospector 4×4があるためかスピードと仕上がりの早さが表現されています。力強く掻き込む走法なのでダートのほうがいいでしょう。

母の父ブライアンズタイムは底力を伝えます。スリーロールス、テイエムアンコール、ラナンキュラスのような芝馬もいますが、どちらかといえばパワータイプなので、エスポワールシチー、ブルーコンコルド、ヴァンクルタテヤマのような砂の猛者のほうが“らしい”感じはあります。ブライアンズタイムを持ち、そこに Hasty Road クロスがあれば、たいていの馬はダート向きになります。本馬はこのパターンです。

デビュー戦圧勝で断然の1番人気に推されたマニエリスム(父ゼンノロブロイ)は4着。スタートの大出遅れが痛恨でした。最後方追走から直線で大外に持ち出してそれなりに伸びているので能力はあるでしょう。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103001/

2010年8月11日 (水)

秋の海外G1を狙う日本馬とそのライバルたち

7月28日のエントリー(「レッドディザイア、BCフィリー&メアターフ参戦へ」http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/07/post-b924.html)で取り上げたばかりの Tuscan Evening(牝5歳・父 Oasis Dream)が、8月8日、急死しました。調教中に突然倒れたとのことです。現在重賞6連勝中で、秋のBCフィリー&メアターフ(米G1)の有力候補と目されていた名牝でした。残念というほかありません。
http://www.pedigreequery.com/tuscan+evening

一方、同レース2連覇を狙う Midday(牝4歳・父 Oasis Dream)は順調そのもの。7月31日に行われたナッソーS(英G1・芝9f192yds)を勝ち、難なく2連覇を達成しました。前出の Tuscan Evening と同じ Oasis Dream 産駒ですが明暗が分かれた形です。
http://www.pedigreequery.com/midday8

レッドディザイアの相手はやはりヨーロッパ勢でしょうか。3歳馬の動向が気になるところですがまだ何の情報もありません。英・愛オークスを連勝した Snow Fairy(牝3歳・Intikhab)あたりが出てくれば当然首位争いに絡んでくるでしょう。配合的に小回り適性が感じられるので怖い馬です。
http://www.pedigreequery.com/snow+fairy7

凱旋門賞を狙うナカヤマフェスタ(牡4歳・父ステイゴールド)は8月9日に空路出国したので、もうヨーロッパに到着しているころです。9月12日のフォワ賞(仏G2・芝2400m)を叩いて10月3日の本番に向かう予定です。ちなみにヴィクトワールピサ(牡3歳・父ネオユニヴァース)は18日出国。フォワ賞と同日のニエル賞(仏G2・芝2400m)を使って本番です。

Harbinger が故障したといっても、メンバー的に楽になったという感じはしません。8月8日、アイルランドのロイヤルウィップS(G2・芝10f)を勝った Fame and Glory(牡4歳・父 Montjeu)は、これで今シーズン重賞4連勝。昨年の凱旋門賞では6着に敗れているので、レース適性という面ではやや疑問が残りますが、現在ブックメーカーの前売りでは1番人気。今年はこの馬を中心に勢力図が形成されていくはずです。
http://www.pedigreequery.com/fame+and+glory

Fame and Glory の父 Montjeu は、11年前にエルコンドルパサーを破って凱旋門賞を制覇しました。日本勢とは浅からぬ縁があります。返り討ちか、それともリベンジか……!?

2010年8月10日 (火)

日曜日のレースあれこれ

■関屋記念(G3・芝1600m)は◎セイクリッドバレー(2番人気)に本命を打ち、これは2着を確保したものの、勝ったレッツゴーキリシマ(6番人気)がヌケだったので不的中。差し馬しか考えていなかったので完敗です。展開の読みが甘かったですね。新潟競馬場が改修された01年以降の関屋記念で、1000m通過59秒7は2番目に遅いペース。セイクリッドバレーは上がり3ハロン32秒1で勝てませんでした。

■函館8Rの噴火湾特別(1000万下・ダ1000m)は、ハッピーダイアリー(父アグネスタキオン)が無傷の3連勝を飾りました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102864/

新馬戦を勝った直後、1月24日のエントリー(「アグネスタキオン×ホワイトマズル」)で採り上げたように、配合的に注目している馬です。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/01/post-33fe-1.html

「アグネスタキオン×ホワイトマズル」には、Halo≒Drone 3×5、リマンド≒ピットカーン4×5、ロイヤルスキー≒Autocratic 3×4といったユニークな仕掛けが潜んでいます。この配合を持つ馬はJRAで連対率52.3%(21戦11連対)と驚異的。来年デビューの現1歳馬でこの配合馬はエミスフェールの2009のみです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105747/

■新潟5Rの新馬戦(芝1800m)は、「栗山ノート」でも指名して配合的に注目していた◎カフェラピード(7番人気)が2着。マンハッタンカフェ産駒の配合としては文句なしのA級です。序盤に挟まれて下がる不利があったので、まともなら……と思わせる内容でした。鞍上の松岡正海騎手は「かなりの素質がある馬だと思います」(ラジオNIKKEI競馬実況web)とコメントしています。予想は△◎で馬連3500円的中。コメントは以下のとおり。

「◎カフェラピードは『マンハッタンカフェ×カーリアン』という組み合わせ。半姉にダートで準OPまで出世したミネルバサウンドがいる。マンハッタンカフェとカーリアンの関係はニックスで、またミスタープロスペクターとニジンスキーを併せ持つマンハッタンカフェ産駒も成功パターンであり、母がノーザンダンサーのクロスを持つパターンもよく走っている。配合的な完成度は高い。昨年夏、当コースでレコード勝ち(1分46秒6)したヒットメーカーは、母方にウッドマンを持つマンハッタンカフェ産駒だった。本馬はこれと配合構成が似ている。コース適性も高いだろう。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008101059/

同じレースに出走した○シャイニングカラー(5番人気)は、ヴィクトワールピサ、ロジユニヴァースと同じく母方に Machiavellian を持つネオユニヴァース産駒。結果は4着でした。先輩ほどの大物感はないものの、そのうち勝ち上がりそうです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102549/

■8月8日のエントリー(「日曜日の2歳未勝利戦」)で採り上げた2頭、エーシンチャージとコスモパシフィズムは、それぞれ4着、7着。前者はインの窮屈なポジションに押し込められてスムーズさを欠き、後者はまだ力不足という内容です。今回はいいところがありませんでしたが、気長に待てばいずれ吉報が届くでしょう。

2010年8月 9日 (月)

函館2歳Sはマジカルポケット

函館2歳S(G3・芝1200m)は順当に決着。予想も▲◎で的中しました。8月6日のエントリー(「函館2歳Sはシンプルマインドで」)に記した方法で絞っていくと◎マイネショコラーデが残ります。2着でしたが最後は首の上げ下げだったので仕方ありません。

勝った▲マジカルポケットは道中じっと動かなかったことが勝因でしょう。この我慢によって最後の末脚を残すことができました。2着馬とは対照的でしたね。

父ジャングルポケットは2歳夏の短距離重賞を得意とするタイプではありませんが、本馬は母が「Danzig×Habitat」という血統で、これがスピードと早熟性の担保となっています。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008106220/

「Danzig×Habitat」の組み合わせはミドルパークS(英2歳G1-芝6f)を勝った Zieten と同じ。同馬は来日して出走した京王杯SC(G2・芝1400m)で2着と健闘しています。芝向きのスピード配合です。
http://www.pedigreequery.com/zieten

Danzig は世界のどの地域でも走るオールマイティさが売り物です。パワーを兼ね備えているので本質的には洋芝を得意としており、ヨーロッパとオセアニアでとくに強い血統です。「ジャングルポケット×Danzig」ですから、やや時計のかかる洋芝の函館は合っていたと思います。デビュー戦は逃げ切りだったのでよく分からなかったのですが、大人びた性格でレースが上手ですね。キャリアの浅い2歳戦でこれは大きなセールスポイントです。今後の課題は、マイル以上の高速馬場で切れ味を要求される展開になったとき。スピードタイプながら癖のない馬なので2000mあたりまではギリギリもちそうですが、高速馬場への対応力、スパッと切れる脚が使えるかどうかは未知数です。これをクリアできれば楽しみです。

2010年8月 8日 (日)

日曜日の2歳未勝利戦

個人的な話で恐縮なのですが、日曜日の2歳未勝利戦に某POGの指名馬が2頭出走します。

小倉1R・エーシンチャージ(父エイシンサンディ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008101276/
新潟2R・コスモパシフィズム(父アドマイヤジャパン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008105825/

どうして指名したのかと問われれば、配合が気に入ったからと答えるしかありません。

エーシンチャージは、デビュー戦で9着(10番人気)と見せ場なく終わり、これはダメなのかと落胆したのですが、2戦目に2着(8番人気)と巻き返してくれました。一方のコスモパシフィズムは、牡馬相手のデビュー戦で3着(3番人気)とまずまずの走り。

今回、エーシンチャージは2ハロンの距離短縮、コスモパシフィズムはデビュー戦のレベルがやや疑問、という懸念材料があります。ただ、連に絡んでくるぐらいの争覇圏にはあるでしょう。

POGは、衆目の一致する評判馬を手駒にパワーゲーム的な楽しみ方をするのも愉快ですが、“無名の好配合馬”を己の配合観に基づいて指名し、その出世に期待するという血統屋ならではの楽しみ方もあります。エイシンサンディやアドマイヤジャパンの子ですからクラシック云々という器ではないでしょう。1~2勝してくれるだけで大きな満足感があると思います。

2010年8月 7日 (土)

Harbinger 故障

『RACING POST.com』によると、本日ニューマーケットでの調教中に故障を発症。おそらくキャリア続行は無理だろうとのことです。凱旋門賞には出られません。結局、どのレベルの競走馬だったのか、大きな謎を残したまま引退することになりました。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1・芝12f)の11馬身差圧勝がハイグレードなパフォーマンスであることは事実です。ただ、そのレベルの力を安定的に発揮できる歴史的名馬だったのか、あるいはたまたま嵌って能力以上の大駆けをしてみせただけなのか、もう確かめようがありません。

凱旋門賞はすでに取材に行くことが決まっているのですが、それはヴィクトワールピサとナカヤマフェスタの戦いぶりだけでなく、Harbinger を間近で見られるという期待感も大きなモチベーションでした。残念の一語です。

2010年8月 6日 (金)

函館2歳Sはシンプルマインドで

昨日、所用で笠雄二郎さんにお電話したとき、たまたま函館2歳Sの話題になりました。こういう場合、お互い予想をする立場なので、個別の馬についてはあたりさわりのない話しかしません。ただ、総評として「レベルがイマイチ」という点で一致しました。積極的に買いたいと思える馬が見当たりません。

出走馬のなかに社台グループの生産馬はゼロ。2歳重賞でこうした例は珍しいと思います。函館2歳Sでは03年以来7年ぶりです。

来年のクラシックホースを探すのではなく、現時点の仕上がり具合とスピード能力でどれがマシなのか、という観点から勝ち馬を見つけ出すレースなので、猛暑のなか血統表とにらめっこをして頭を悩ませても仕方がありません。

“函館2歳Sに向いた血統”は Mr.Prospector とサクラバクシンオー。過去5年間の連対馬10頭のうち、このふたつの血をまったく持たなかった馬は2頭しかいません。残りの8頭はどちらかの血を持っていました。

これで残った馬から、ラベンダー賞3着以内、牝馬、差せるタイプを重視し、前走が芝1200m以外だった馬を切れば、かなり絞れるのではないかと思います。ありきたりのデータ作戦ですが、この種のレースでは案外頼りになります。

2010年8月 5日 (木)

『競馬王』9月号は8月7日(土)発売

自宅に届いた見本誌に目を通したのですが、真夏とは思えない盛りだくさんの内容。読ませますね。私もいろいろ書いておりますので、ぜひ1冊お手元にどうぞ。

昨夜は、北海道から上京した望田潤さん、netkeiba スタッフのHさん、私の3人で遅くまで飲み、本日は二日酔い状態。使いものになりません。何か書こうと思ったのですが無理なので明日からがんばります。

2010年8月 4日 (水)

夏のローカルはサクラバクシンオーとジャングルポケット

昨日のエントリーでは、主要種牡馬の“中央開催”と“ローカル”における連対率をご紹介しました。

種牡馬ランキング上位10頭中8頭は、中央開催の連対率がローカルを上回っています。中央開催のほうがローカルよりも高額賞金レースが多く組まれているので、「中央開催に強い」というセールスポイントは収得賞金の多さに直結します。

例外はサクラバクシンオーとジャングルポケット。

サクラバクシンオーは7、8月の連対率が20%を超えています。この2ヵ月間は単勝回収率107%。すでに13世代がデビューを果たし、出走回数が1000回を超えているにもかかわらず、依然としてプラスをキープしているのですから凄いですね。この条件でいかに強いかが分かります。

先週日曜日も、新潟メインのNST賞(OP・ダ1200m)をアウトクラトール(1番人気)が勝ち、小倉11R・筑紫特別(500万下・芝1200m)をエナジーハート(6番人気)が勝ちました。6月19日から始まった夏のローカルでは連対率26.9%(167戦45連対)。高齢でもなお衰えない活力は見事というほかありません。

ジャングルポケットは底力のある中長距離型の種牡馬ですが、一方でローカル向きの高い適性も備えており、タスカータソルテやバトルバニヤンのようなタイプもひとつのスタンダードです。とくに北海道シリーズで強く、長距離戦を得意としているので、函館・札幌の芝2600mではほとんど無敵です。この条件では連対率54.5%(11戦6連対)。今週のみなみ北海道S(OP・芝2600m)にはグラスゴッドの登録があります。同コースで行われた前走の北海Hで単勝万馬券を出した馬です。

函館芝1800mの強さもかなりのもの。先週もトーセンジョーダンが漁火S(準OP)を勝ち、テイラーバートンがかもめ島特別(1000万下)で2着となりました。連対率は40%(20戦8連対)。今週土曜日に組まれた湯浜特別(500万下)にメジロジョンの登録があります。函館開催は今週がラストウィークなので期待したいところです。

あとは小倉芝1800~2000m、新潟芝2200~2400mあたりが得意条件。先週は小倉芝2000mでの活躍が目立ち、小倉記念(G3)でバトルバニヤン(4番人気)が2着、高千穂特別(1000万下)でロザリオ(10番人気)が2着と気を吐きました。今週日曜日に組まれた日田特別(500万下)にラッキーポケットの登録があります。

2010年8月 3日 (火)

夏は買えないゼンノロブロイ産駒

春シーズンは飛ぶ鳥を落とす勢いだったゼンノロブロイ産駒。しかし最近、なんとなく活躍を眼にしていないような気がしたので、「TARGET frontier JV」で調べてみると、やはりローカルに入ってからの成績が落ち込んでいることが分かりました。とくに芝が不調です。6月19日以降、わずか1勝しかしていません。大物が夏休みに入って稼働していないことを考慮しても微妙な成績だと思います。

ゼンノロブロイ産駒の連対率を“中央開催”と“ローカル”に分けると、クッキリとした差異が認められます。

   中央開催:21.5%
   ローカル:11.8%

これほど適性に差のある種牡馬も稀です。参考として種牡馬ランキング1~10位(8月2日現在)の成績を示します。

1位 キングカメハメハ
   中央開催:22.2%
   ローカル:17.5%

2位 フジキセキ
   中央開催:18.9%
   ローカル:17.1%

3位 クロフネ
   中央開催:20.0%
   ローカル:16.0%

4位 マンハッタンカフェ
   中央開催:18.2%
   ローカル:18.0%

5位 シンボリクリスエス
   中央開催:19.3%
   ローカル:17.0%

6位 アグネスタキオン
   中央開催:22.5%
   ローカル:19.3%

7位 スペシャルウィーク
   中央開催:16.7%
   ローカル:16.2%

8位 サクラバクシンオー
   中央開催:16.5%
   ローカル:20.0%

9位 ジャングルポケット
   中央開催:16.4%
   ローカル:16.9%

10位 ネオユニヴァース
   中央開催:19.2%
   ローカル:13.5%

ゼンノロブロイの特異性をご理解いただけると思います。もちろん、まだ二世代目がデビューしたばかりなので、時間が経てば両者の数値はもう少し縮まってくるでしょう。

月別の連対率を見ると、8月は1年のなかで最も悪い10.7%。7月は二番目に悪い14.5%。この時期は買いづらいですね。ゼンノロブロイ産駒は秋競馬が始まってからが買いです。

競馬王 2011年11月号
『競馬王11月号』の特集は「この秋、WIN5を複数回当てる」。開始から既にWIN5を3回的中させている松代和也氏の「少点数に絞る極意」、Mr. WIN5の伊吹雅也氏が、気になる疑問を最強データとともに解析する「WIN5 今秋の狙い方」、穴馬選定に困った時のリーサルウェポン、棟広良隆氏&六本木一彦氏の「WIN5は『穴馬名鑑』に乗れ!」、オッズから勝ち馬を導き出す柏手重宝氏の「1億の波動(ワオ!)」、亀谷敬正氏&藤代三郎氏が上位人気の取捨を極める「迷い続ける馬券術」、夏競馬期間中WIN5を6戦3勝している秘訣を探る「赤木一騎の次なる作戦」など、この秋、一度ならず二度、三度とWIN5を的中させるための術が凝縮されています!! また「大穴の騎手心理」では、世界を股にかけるトップジョッキー・蛯名正義騎手をゲストにお迎えしました。その他、今井雅宏氏の「新指数・ハイラップ指数大解剖」や、久保和功氏の「京大式・推定3ハロン」など、盛り沢山の内容となっています!!