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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2010年5月

2010年5月23日 (日)

「POG公開ドラフト」無事終了しました

2時間あまりの楽しい時間を過ごすことができました。ご来場いただいた皆さまには深く感謝いたします。

1位候補のトーセンレーヴ(父ディープインパクト、母ビワハイジ)は、競合したグラサン師匠に抽選の末敗れ、獲得できませんでした。今年のドラフトの主役はグラサン師匠でしたね。井内利彰さんが思わず「まるで漫画やん」とつぶやいたほどの事態が発生しました。何が起こったかは次号『競馬王』の「グラサン師匠の鉄板競馬」に描かれる予定です。お楽しみに。

獲得馬は以下のとおりです。

母ビーフェアー(♂・父ディープインパクト)
シュプリームギフト(♀・父ディープインパクト、母スーヴェニアギフト)
レッドセインツ(♂・父ディープインパクト、母サセッティ)
母オネストリーダーリン(♀・父ディープインパクト)
テーオーアポロン(♂・父ハーツクライ、母フェアリーワルツ)
リヴォルバー(♂・父マンハッタンカフェ、母オーシャンドリーム)
アソルータ(♀・父ゼンノロブロイ、母フレンチバレリーナ)
ダノンハロー(♂・父ハーツクライ、母ペルヴィアンリリー)
キングジャズ(♂・父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ)
アドマイヤカーリン(♂・父ディープインパクト、母スプリットザナイト)

ディープインパクト産駒を5頭指名しましたが、どんな配合が成功するかは現状では手探り状態です。2歳戦が終わるころにはおおよその傾向が浮かび上がってくるでしょう。個々の馬の配合解説は『競馬王のPOG本 2010~2011』の「栗山ノート」に記してあります(テーオーアポロンとダノンハロー以外)。

打ち上げ会では、美野真一さん、横手礼一さん、伊吹雅也さん、山崎エリカさん、水野由加里さんと歓談。終電で帰宅すると「2ちゃんねるにスレが立ってるよ」と知り合いから連絡メールが……。

【中央競馬】血統評論家・栗山求が顕彰馬選定記者投票に異議
「エルコンドルパサーが落選を重ねるシステムはやはり問題」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1274536459/

2010年5月22日 (土)

今年も顕彰馬選定なし

この問題に関心のある方なら誰もが「たぶんそうなるだろう」と考えていたと思います。案の定そうなりました。そして来年も、再来年も、たぶんそうなるでしょう。よほどのことがないかぎり、今後、顕彰馬は現れないと思います。投票結果は以下のとおり。
http://jra.jp/news/201005/052101.html

選定システムを簡単に説明すると、191人の投票者がそれぞれ2票ずつを投じ、144票以上(191人の4分の3以上)を獲得した馬が顕彰馬となります。問題は、有力候補が票を食い合ってしまうことです。

「選定のハードルが高いからこそ顕彰馬の価値は保たれるのだ」、というのもひとつの考え方でしょう。ただ、私個人は、エルコンドルパサーが落選を重ねるシステムはやはり問題だと思いますし、その上に成り立つ制度はやがて価値を失っていくのではないかと危惧します。

2001年に現行制度が発足してからしばらく、タケシバオーとテイエムオペラオーが票を食い合い、どちらも選定基準に届かないという事態が続きました。これは、2004年にJRA50周年事業という名目で、1人あたりの投票数を2頭から4頭に増やすという特例措置が講じられて解消しました。もし現行システムが適正なものであれば、そもそもそのような特例は不要のはずです。

過去の顕彰馬28頭を生まれた年代によって分類してみました。

30年代……2頭
40年代……4頭
50年代……4頭
60年代……4頭
70年代……4頭
80年代……6頭
90年代……3頭
00年代……1頭

平均すると10年あたり3.5頭、つまり3年に1頭程度の割合です。このぐらいの頻度で顕彰馬を誕生させるシステムを作らなければ、過去と比べてハードルが高いということなので不公平といえます。選ばれるべき馬が選ばれず、滞留馬の層がどんどん厚くなれば、本来選ばれるはずの馬がますます選ばれにくくなるという悪循環に陥り、制度そのものが危機に瀕すると思います。エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、ダイワスカーレット、アグネスデジタルといった名馬がひしめくなかに、来年はウオッカが加わります。どの馬であろうと4分の3以上の得票は無理でしょう。

この問題を解決する手段はいくつか考えられます。たとえば、3分の2以上の票を3年連続、あるいは2分の1以上の票を5年連続で獲得したものを顕彰馬とする、というもの。

あるいは、予備投票をして候補馬を3~5頭に絞ってから、あらためて本投票を行うというもの。

システムは現実に即して変えていくものであろうと思います。何らかの改善策が講じられることを期待したいところです。

2010年5月21日 (金)

大井記念はセレン

19日に大井競馬場で行われた大井記念(ダ2600m)はセレンが1番人気に応えました。母の父がブライアンズタイムなので長い距離が合っています。
http://www.youtube.com/watch?v=kHDTnTA_f0M
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2010%2f05%2f19&k_raceNo=11&k_babaCode=20

配合はシルクフェイマスと瓜ふたつ。いずれも父がマーベラスサンデーで、母方の近い世代に Roberto と Caerleon を持ちます。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005105680/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1999104268/

         ┌ マーベラスサンデー
         │   ┌ Roberto
セレン ―――――┤ ┌○┘
         └○┤ ┌ Caerleon
           └○┘

         ┌ マーベラスサンデー
シルクフェイマス ┤ ┌ Caerleon
         └○┤ ┌ Roberto
           └○┘

マーベラスサンデーと Nijinsky(Caerleon の父)の相性は抜群です。シルクフェイマスとセレンのほかに、サイレンスボーイ、メイショウサライ、オーゴンサンデー、シゲルモトナリといった活躍馬が出ています。

母方に Nijinsky を持つマーベラスサンデー産駒は1走当たり196万円の稼ぎ。一方、非 Nijinsky のマーベラスサンデー産駒は115万円。約1.7倍の開きがあります。POGでマーベラスサンデー産駒を指名する方は少ないかと思いますが、仮に選ぶとしたらこの配合パターンがいいでしょう。基本はダート向きです。

なぜマーベラスクラウンと Nijinsky の相性がいいのかというと、父方にあるモミジ2と Nijinsky の配合構成が似ているからだと思います。

鞍上の石崎隆之騎手は54歳のベテラン。今月末をもって鞭を置くことになった桑島孝春騎手よりも1歳年下です。まだまだ元気いっぱいです。

2010年5月20日 (木)

「POG公開ドラフト」に出演します

『競馬王のPOG本2010-2011』はおかげさまで売れ行き好調とのことです。お買い上げいただいた皆さまには心から感謝いたします。その発売記念イベントとして、5月22日に白夜書房本社ビルで「POG公開ドラフト」が開催される運びとなりました。競馬王と競馬総合チャンネルのコラボレーション企画です。概要は以下のとおり。

【日時】
5月22日(土) 18:00~
※2時間程度を予定

【場所】
白夜書房本社ビル B1F BSホール
東京都豊島区高田3-10-12

【出演】
美野真一
栗山求
横手礼一
山崎エリカ
井内利彰
グラサン師匠

【司会】
水野由加里

【参加費】
無料

入場できるのは先着100名程度とのことです。参加資格として『競馬王のPOG本2010-2011』を持参、または、当日に会場でお買い求め頂ける方、という条件があるのでご注意いただければと思います。会場の地図、詳しい概要は以下のURLをご参照ください。ご来場を心よりお待ちしております。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=45991&category=E

2010年5月19日 (水)

ウオッカ、2回目の交配も不受胎

アイルランドのギルタウンスタッドに繋養され、Sea the Stars との交配が試みられていたウオッカは、4月11日に続き28日の交配でも不受胎が確認されました。ちょっと気になるニュースです。

ウオッカの日本ダービー制覇は、牝馬としては64年ぶりのことでした。同じようにアメリカでは、1980年に牝馬の Genuine Risk が65年ぶりにケンタッキーダービーを勝ちました。同馬は現役を退いたあと、繁殖牝馬として苦難の途をたどり、不受胎や流産などで10年以上も産駒ができませんでした。そして、懸命の治療が続けられた結果、16歳にして初めての産駒が誕生。しかし結局、同馬は生涯に2頭の産駒しか得られませんでした。
http://www.pedigreequery.com/genuine+risk

似たような例として、1949年に凱旋門賞を勝った Coronation が挙げられます。世界的に広く知られたこの女傑はとうとう1頭の産駒も送り出すことができませんでした。子宝に恵まれなかった原因を Tourbillon 2×2のインブリードに求める向きもありますが、個人的には並外れた競走能力と何らかの関連があるように思います。Coronation の2頭の全妹は正常に子を送り出しました。
http://www.pedigreequery.com/coronation

秋華賞とエリザベス女王杯を制したファインモーションにも産駒がいません。発情もないため最近では種付けすら行われていないという話を耳にしたことがあります。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1999110187/

男勝りの活躍をした牝馬のなかには、稀にこういったタイプがいるような気がします。ウオッカの場合、まだ初年度であり、しかも3回目の種付けが残っているので、心配するのは気が早いかもしれません。朗報を待ちたいと思います。

2010年5月18日 (火)

Special Duty がまたもや繰り上がりで仏1000ギニー制覇

英1000ギニーを繰り上がりで制した Special Duty(5月6日のエントリーをご参照ください)が、今度は仏1000ギニー(G1・芝1600m)を繰り上がりで制しました。
http://www.pedigreequery.com/special+duty

1位入線も6着降着となった Liliside は、ゴール前の追い比べで内側に斜行しました。2位入線から繰り上がった Special Duty は、その外から伸びてきたので、前走の英1000ギニーとは違い、自身が不利を被ったわけではありません。相手が勝手に降着したので棚ぼたの勝利です。映像をよく見ると、クビ差2着の Baine(3位入線)は、直線に入ってまもなく内ラチ沿いで大きくバランスを崩す不利がありました。これがなければ勝っていたような気もします。
http://www.youtube.com/watch?v=sSfhFcHLfMc

これほどの強運馬はタケデンバード以来でしょうか。同馬は、72年のクモハタ記念で審判員の着順誤認により2位入線から1着となり、73年の高松宮杯では先頭を行くハマノパレードの骨折転倒により勝利をさらいました。

クラシックレースを繰り上がりによって2つ獲得するというのは考えられない確率です。“ラッキーホース”というよりも、タケデンバードがそういわれたように“魔性の馬”という形容がぴったりです。馬主のアブデュラ殿下は、06年の仏1000ギニーで、1位入線した所有馬 Price Tag が3着降着となったことがあります。今回は逆のケースなのでさぞや気分が良いことでしょう。

2010年5月17日 (月)

ヴィクトリアマイルはブエナビスタ

体調万全なら力が抜けている海外帰りの2頭が、七~八分のデキで格下馬とどう戦うのか? 結果は見てのとおりです。ブエナビスタに関しては、追い切りの映像を見るかぎり、過去最低のコンディションだろうと感じていたのですが、強かったですね。地力が違いすぎました。5月12日のエントリーで取り上げたように、切れ味に絶対の強みがある馬なので、本調子になくとも現在の府中では頑張れたということでしょう。2着のヒカルアマランサスも瞬発力勝負に強いアグネスタキオンの子です。

4着に敗れたレッドディザイアは、マイル向きではありませんし、ブエナビスタと同様、調子がイマイチだったので、今回の内容で十分でしょう。叩いて距離が延びる次走が狙い目です。

予想は完敗でした。ブエナビスタを○に下げて、代わりに◎を打ったラドラーダは13着。出負けして4コーナーで最後方にいるようではどうにもなりません。

2010年5月16日 (日)

京王杯スプリングCはサンクスノート

最初の800mが45秒9。今回を含めた直近10回のうち、良馬場で行われた8回のなかで5番目のタイム。今季の東京芝は異常ともいえる高速馬場なので、スローペースだったといっていいでしょう。これでは前が残ります。レースの上がりが33秒9ですから後方の馬は用なしです。勝ったサンクスノート(10番人気)はまるっきりノーマークでした。

◎エーシンフォワード(1番人気)は4着。追ってからが案外でした。岩田騎手は「少し元気がないですし、スタッフも一生懸命仕上げてくれてるんだけど、まだ本調子じゃない気がします。」(ラジオNIKKEI競馬実況web)とコメントしています。

日曜日のヴィクトリアマイルは、先に行った馬が有利という頭はどの騎手にもあるはずです。ただ、競り合って激烈に飛ばすという流れは想定しづらく、せいぜい58秒台の後半でしょうか。月並みな結論ですが“位置取り”と“切れる脚の有無”が重要となってきます。はっきり言えば好位につけて33秒前後で上がれる馬です。後方に控えて外を回すようでは苦しいでしょう。現在の馬場は道中の負荷が小さいので、距離適性が若干短めの馬でもスタミナ切れは起こしません。波乱の余地はあると思います。

2010年5月15日 (土)

ヘクタープロテクター死亡

5月12日、北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで死亡しました。22歳。現役時代は仏2000ギニー(G1)、ジャックルマロワ賞(仏G1)など5つのG1を含めて12戦9勝の成績を挙げた名馬でした。

早熟のスピードタイプでローカル向き、といったタイプの種牡馬でしたが、全妹に Bosra Sham(英チャンピオンS、仏1000ギニー)、半弟にシャンハイ(仏2000ギニー)が出たこと、そして初期の産駒から Limnos(日本産馬初の欧州Gレース制覇)と Shiva(同G1制覇)が現れたことにより、海外での評価は高い種牡馬でした。イギリスへレンタルされたり、オーストラリアへシャトルで渡ったりと、まさに席が温まる暇がなかったという印象です。

初年度産駒がデビューした夏は印象的でした。同期にはリズムとスキャンというミスタープロスペクター産駒の新種牡馬がおり、いずれも華々しい競走成績を持っていたので注目されていたのですが、スタートダッシュを決めたのはヘクタープロテクターでした。7月8日に産駒がデビューしてから9月3日にエイシンイットオーが小倉3歳S(G3)を勝つまで、約2ヵ月間に13戦7勝(!)。前年にデビューしたサンデーサイレンスは13戦した時点で3勝だったので、その凄まじさが分かると思います。

Mr.Prospector 系のスピードタイプなので、ローカルの2歳短距離戦では信頼できる種牡馬でした。JRAではセンターライジング(サンスポ賞4歳牝馬特別)、キタサンチャンネル(ニュージーランドT)、プロモーション(クイーンS)など8頭が重賞を勝ちました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1993109152/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1998104068/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1994108627/

海外での種付けからは、Royal Purler(フライトS-豪G1)、Hec of a Party(AJCイマンシペイションS-豪G2)、Shanty Star(クイーンズヴァーズ-英G3)、Vanquished(GCTCザプライムミニスターズC-豪G3)などが誕生しています。
http://www.pedigreequery.com/royal+purler
http://www.pedigreequery.com/hec+of+a+party
http://www.pedigreequery.com/shanty+star
http://www.pedigreequery.com/vanquished2

代表産駒の Limnos と Shiva の兄妹は、Riverman≒Mill Reef 3×3に加え、父方のプレイメイトが持つ War Admiral と La Troienne の凝縮を、母方の Mr.Busher によって継続するという教科書のような配合でした。
http://www.pedigreequery.com/limnos

母の父としてはこれまでに、ブラックエンブレム、タイセイアトム、アドマイヤメインなどを出していますが、この3頭の母はそれぞれ「ヘクター×Vaguely Noble」、「ヘクター×ダイアトム」、「ヘクター×Assert」という配合。ヨーロッパのスタミナ血脈と結びついた牝馬が母となって良駒を送り出す傾向が見られます。

2010年5月14日 (金)

『競馬王のPOG本』『POGの達人』発売

POGドラフトまであと約1ヵ月。この時期になると関連本がどんどん発売されます。執筆させていただいた『競馬王のPOG本』(白夜書房)と『POGの達人』(光文社)がすでに店頭に並んでいるようです。

『競馬王のPOG本』の「栗山ノート」では、主要種牡馬7頭(ディープインパクト、マンハッタンカフェ、アグネスタキオン、キングカメハメハ、ゼンノロブロイ、スペシャルウィーク)の注目配合馬を大公開しています。

『POGの達人(赤本)』では、恒例の「話題のドラフト有力馬クロスレビュー」と「私のオススメ10頭」、そして水上学さんとのコラボコラム「みんながディープインパクトに走るので、私、○○を独占させていただきます!」の3本立て。昨年のオススメ10頭コーナーの成績は13人中2位でした。皐月賞馬ヴィクトワールピサを指名したものの、トップの競馬総合チャンネルには及びませんでした。

どちらの本も読み応えのある内容です。お買い求めいただければ幸甚に存じます。

競馬王 2011年11月号
『競馬王11月号』の特集は「この秋、WIN5を複数回当てる」。開始から既にWIN5を3回的中させている松代和也氏の「少点数に絞る極意」、Mr. WIN5の伊吹雅也氏が、気になる疑問を最強データとともに解析する「WIN5 今秋の狙い方」、穴馬選定に困った時のリーサルウェポン、棟広良隆氏&六本木一彦氏の「WIN5は『穴馬名鑑』に乗れ!」、オッズから勝ち馬を導き出す柏手重宝氏の「1億の波動(ワオ!)」、亀谷敬正氏&藤代三郎氏が上位人気の取捨を極める「迷い続ける馬券術」、夏競馬期間中WIN5を6戦3勝している秘訣を探る「赤木一騎の次なる作戦」など、この秋、一度ならず二度、三度とWIN5を的中させるための術が凝縮されています!! また「大穴の騎手心理」では、世界を股にかけるトップジョッキー・蛯名正義騎手をゲストにお迎えしました。その他、今井雅宏氏の「新指数・ハイラップ指数大解剖」や、久保和功氏の「京大式・推定3ハロン」など、盛り沢山の内容となっています!!