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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2010年1月

2010年1月21日 (木)

注目の新馬、ヴィクトリーマーチ

今週の新馬戦で注目したいのは、日曜京都6R(芝1600m)に出走予定のヴィクトリーマーチ。父アグネスタキオン、母ヴィクトリークライ、母の父 Caerleon という血統です。

http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102649/

母ヴィクトリークライはヴィシー大賞典(仏G3・芝2000m)の勝ち馬で、その全妹に Volga(EPテイラーS-加G1)、半妹に Vallee Enchantee(香港ヴァーズ-香港G1)と2頭のG1馬がいます。これらを産んだ Verveine はオペラ賞(仏G2・芝1850m)の勝ち馬です。

Verveine は個人的に思い出深い馬で、血統表を見ていただければ分かるように、Lt.Stevens=Thong 3×4という全兄妹クロスを持っています。

http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a010382/

Verveine が走った90年代初頭は、Nureyev がすでに大種牡馬の地位を確立し、その4分の3同血の Sadler's Wells が日の出の勢いで駆け上ってきてヨーロッパを支配下に置いた時期です。両馬を生み出した Rough Shod の牝系は注目され、これをクロスさせる試みが実を結び始めていました。その端緒が Verveine であり、その翌年に登場した Fatherland(愛ナショナルS-愛G1)でした。Rough Shod 牝系の多重クロス馬として名高いエルコンドルパサーは、この流れの先に出現した名馬といえるでしょう。

Verveine の配合に惚れ、その動向をチェックしていたのですが、G1ではやや足りず(仏オークス3着、サンタラリ賞3着など)、結局、勝った重賞はオペラ賞(G2)とカルヴァドス賞(G3)だけでした。しかし、繁殖牝馬としては大成功し、前述のとおり Vallee Enchantee、Volga、ヴィクトリークライの母となりました。

日曜日の新馬戦に出走するヴィクトリーマーチは Verveine の孫です。おそらく孫世代にもその活力は伝わっていることでしょう。「アグネスタキオン×Caerleon」ですからアドマイヤオーラのような芝中距離で切れるタイプだと思います。やや薄いながら Cosmic Bomb≒Blinking Owl 5×6を持つのも好感が持てます。もちろん、『競馬王のPOG本』の「栗山ノート」でも推奨しています。初陣を飾ってほしいものです。

2010年1月20日 (水)

リーチザクラウンがフェブラリーSへ

G1でいきなり勝負になるかどうかは別として、リーチザクラウンが一度ダートを試してみるのは賛成です。母クラウンピースは「Seattle Slew×Mr.Prospector」というパワー型のスピード血統。間違いなくダートは巧いでしょう。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006102923/

全兄クラウニングスターは芝でデビューして11着→6着。そのあとダートに転じると、いきなり9馬身差で逃げ切りました。リーチザクラウン自身、切れる脚がなく、稽古では抜群に動くので、ダートに替わって楽しみが大きいと思います。

スペシャルウィーク産駒のダート実績をみると、1000万条件から下のクラスではよく走っており、とくに新馬戦では連対率30.1%と抜群の成績です。しかし、準OP以上では勝ち星がありません。これは奇異な光景です。同じサンデー系で芝向きと評価されるアグネスタキオンやステイゴールドでさえ、産駒はダート重賞を勝った実績があります。ダートは上手なのにトップクラスの馬が出ないところはクロフネに似ています。懸念があるとすればこの部分です。

シルクメビウスの回避により、フェブラリーSはエスポワールシチーでどうしようもないといったムードだったので、リーチザクラウンの参戦は大きな意味があります。外枠でも引いてすんなりとしたレース運びができれば、スピードが活きるコースでもあり無様な競馬はしないでしょう。

2010年1月19日 (火)

2009年の米年度代表馬に Rachel Alexandra

日本時間の本日昼に発表された2009年の米年度代表馬は、Rachel Alexandra に決定しました。希代の女傑2頭、Rachel Alexandra と Zenyatta は、どちらがタイトルを獲得してもおかしくありませんでした。

★Rachel Alexandra(牝・2006年生)
   09年8戦8勝(G1-5勝)
   牡馬相手のG1勝利……プリークネスS
              ウッドワードS
              ハスケル招待H

★Zenyatta(牝・2004年生)
   09年5戦5勝(G1-4勝)
   牡馬相手のG1勝利……ブリーダーズCクラシック

総投票数は232で、Rachel Alexandra は130票、Zenyatta は99票。個人的な予想では Zenyatta がやや有利かな、と思っていました。ブリーダーズCクラシックのタイトルとしての重みに加え、昨年暮れにAP通信が発表した「2009年の最優秀女性選手」の投票でセリーナ・ウィリアムズ(テニス)に次ぐ第2位に選ばれていたからです(Rachel Alexandra は第7位)。

とはいえ、Rachel Alexandra が選出されたことに異議を唱えるつもりはありません。こちらはこちらで選ばれて当然といえる成績でした。

Zenyatta は一昨日、引退を撤回して現役続行を宣言しました。これを“Rachel Alexandra 陣営に対する直接対決の催促”と捉えるのはうがちすぎかもしれませんが、今年のアメリカ競馬はこの2頭の進路が交わるのかどうかが最大の焦点となりそうです。

2010年1月18日 (月)

京都芝1400mはダート血統OK

『web競馬王』に提供した紅梅S(3歳牝OP・京都芝1400m)の予想は、◎ワイルドラズベリー(1番人気)-△アイアムルビー(7番人気)-△ジュエルオブナイル(4番人気)で的中。馬単2910円、3連単30580円でした。

1着ワイルドラズベリーに関しては、新馬戦(1着)→白菊S(2着)と強い競馬をしており、配合的にも評価を下げるポイントが見当たらないので、勝ち負けになるのは当然でしょう。

2着アイアムルビーはダート専用馬と見なされて人気がありませんでした。

http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007110004/

前走の中山戦は、JRAの2歳ダ1200mレコードを33年ぶりに更新する快走。当ブログでは昨年12月7日のエントリーで触れています。

芝1400mは緩急のない一本調子のレースになりやすく、瞬発力に富むサンデー系が苦戦しています。以下は京都競馬場の距離別連対率です(2000年以降)。

           芝1400  芝1600
サンデーサイレンス  21.1%  25.5%
アグネスタキオン   18.1%  28.9%
マンハッタンカフェ  20.0%  22.4%
フジキセキ      21.0%  15.5%
スペシャルウィーク  11.0%  17.2%
ネオユニヴァース    6.7%  19.4%

主だった種牡馬のなかで、芝1400mの連対率が芝1600mのそれを上回っているのはフジキセキだけです。芝1400mは追って味のない一本調子の馬が勝ち負けになるコースです。したがって、ダート血統であっても無視できません。中山芝1200mと似ていますね。

俗にいう“芝血統”と“ダート血統”は、走法の違いはもちろんですが、レースの緩急に対応できるかどうか、という要素で差別化される部分も大きいと思います。瞬発力に富むサンデー系は、緩急がいらない芝1400mよりも、切れ味が活きる芝1600mを総じて得意としています。

昨年秋、当コースで行われたスワンSは、16番人気のアーリーロブストが2着に突っ込んできて大穴となりました。同馬の父バブルガムフェローは、サンデー系のなかではやや異端で、ダート向きとしてカテゴライズされている種牡馬です(芝連対率13.3%、ダート連対率16.6%)。アーリーロブストは、母の父が Phone Trick 系の Mazel Trick、2代母の父がディアブロというパワー型の血統。こうした馬でも好走できるのが京都芝1400mというわけです。

アイアムルビーは、本質的にはダート向きだと思いますが、そうしたタイプが好走しやすい京都芝1400mでは無視できる存在ではありませんでした。まして、33年ぶりにJRAレコードを更新した実力馬であるなら尚更です。しかし、次走、芝1600m戦に出てきたら軽く扱おうと思います。

2010年1月17日 (日)

京成杯はエイシンフラッシュ

アドマイヤテンクウの逃げは想定外でした。行く馬がいないことを見越した安藤勝己騎手の好プレーです。前半3ハロン37秒2という超スローペースだったので、上がり2ハロンは11秒4-11秒4。中団から差を詰めて3着に終わったレッドスパークルにとっては残念な流れでした。2着に粘ったアドマイヤテンクウはキングカメハメハ産駒らしい立ち回りの上手さを見せました。

『web競馬王』の予想は◎○で本線的中。ウマニティに提供した予想はエイシンフラッシュの単勝一本で的中。『web競馬王』の予想を転載します。展開の読みは完全に外れましたが結果オーライです。

「◎エイシンフラッシュは『キングズベスト×プラティニ』という組み合わせ。母ムーンレディは牝馬ながら独セントレジャー(G2・芝2800m)を勝った。本馬の父キングズベストは英2000ギニー(G1)の勝ち馬で、歴史的名牝アーバンシーの半弟にあたる。本馬は父母双方にドイツ血統が色濃く流れる異色の血統。高速馬場で俊敏に切れるというタイプではないが、やや時計のかかる馬場で持続力を問うようなレースになると強い。切れ味を必要としない京成杯向きの血統といえるだろう。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102951/

京成杯は例年それほど骨っぽいメンバーが出てきません。クラシック出走権を確実にモノにしたい実力馬にとっては穴場的なレースです。エイシンフラッシュはこれで皐月賞、ダービーの出走権を確保。これから余裕をもったローテーションを組むことができます。皐月賞トライアル、そして本番で勝ち負けに持ち込むにはもうひと回り成長したいところですね。

2010年1月16日 (土)

桑島孝春騎手、地方競馬初の通算40000回騎乗達成

1月15日の船橋競馬第1Rで、アルバーノに騎乗した桑島孝春騎手は、地方競馬初の通算40000回騎乗を達成しました。71年にデビューし、騎手生活は今年で40年目。年平均1000回騎乗してきたことになります。ちなみに、JRAの現役騎手で最多騎乗記録を持つ武豊騎手は15890回、引退した岡部騎手は18646回です(いずれもJRAのみ集計)。

桑島騎手は現在54歳(あと半月で55歳)。ロッキータイガーやホクトライデンなど数々の名馬にまたがり、79、82~86年には南関東のリーディングジョッキーに輝いています。通算勝利数は4700勝。これは佐々木竹見騎手(7151勝=引退)、石崎隆之騎手(6057勝)、的場文男騎手(5907勝)に次ぐ第4位です。

以前、南関東専門紙のあるベテラン記者にうかがったのですが、桑島騎手は義理人情を重んじる方で、勝てそうな馬を依頼されても、もとから乗っている馬がいるときは、そちらを優先するのだそうです。桑島騎手の高潔な人柄がしのばれるエピソードはあちこちで耳にします。

石崎騎手の通算騎乗数は33838回、的場騎手は30507回。引退した佐々木竹見騎手は39060回なので、桑島騎手は地方競馬初の40000回騎乗を達成したことになります。

2010年1月15日 (金)

ノーザンファームとシンボリ牧場がアメリカで繁殖牝馬を購買

『Blood-Horse.com』によれば、ノーザンファームが Point Ashley(牝・2004年生・父 Point Given)を100万ドルで購買したとのことです。現役時代にデルマーデビュタントS(米G1・ダ7f)を勝ち、現在は Ghostzapper を受胎しています。
http://www.pedigreequery.com/point+ashley
シンボリ牧場は Spoken Fur(牝・2000年生・父 Notebook)を50万ドルで購買。NY牝馬三冠のうちのマザーグースS(米G1・ダ9f)とCCAオークス(米G1・ダ12f)を制しています。こちらも Ghostzapper を受胎しています。
http://www.pedigreequery.com/spoken+fur
どちらもコテコテのアメリカ血統ですね。ダート1800mというイメージです。日本に持ってきて何を付けるかは分かりませんが、やはり無難にサンデー系でしょうか。サンデー系なら芝もOKという産駒を出せるかもしれません。シンボリクリスエスあたりになるとダートオンリーという感じですね。

2010年1月14日 (木)

船橋記念はスリーセブンスピン

昨日行われた船橋記念(ダ1000m)は、2番人気のスリーセブンスピンが4コーナー先頭で押し切りました。2着フジノウェーブで高橋三郎厩舎のワン・ツー。

スリーセブンスピンは、昨年の秋までJRAで走り、最後は準OPで頭打ちといった状況でした。昨年暮れの転入初戦で3着と好走し、ここに臨んでいました。父は Mr.Prospector 系の Carson City、母の父は Storm Cat。身も蓋もないアメリカのダート血統です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003110113/
平坦小回りコースの地方競馬は、砂質はともかくコース形態はアメリカ競馬とよく似ているので、そこで育まれた血統と相性がいいのは当然です。2着フジノウェーブも Mr.Prospector 系でした。

2010年1月13日 (水)

サクラバクシンオー×サンデーサイレンス

先週は京都の未勝利戦で「サクラバクシンオー×サンデーサイレンス」の組み合わせが2頭勝ち上がりました。土曜1R(ダ1200m)のメイショウナナボシと、月曜4R(芝1600m)のタバルナです。

昨年12月19日、中山芝1600mの新馬戦を「バクシンオー×サンデー」のボンジュールメロンが勝ち上がったとき、『web競馬王』に以下の文章を掲載しました。

「『バクシンオー×サンデー』は、バクシンオー産駒全体の成績に比べて、芝の連対率が大幅に上昇する(19.1%→26.6%)。ダートは大きな変化はない。今年は10月あたりからこの配合がまるで目覚めたように大活躍している。10月以降の芝連対率は45.0%と素晴らしい」

勢いはその後も継続しています。昨年10月から先週までの間、芝連対率は44.8%、ダート連対率は40.0%です。右を見ても左を見ても「バクシンオー×サンデー」が走りまくっています。理由はよくわかりません。現時点の数字を整理しておきます。

■バクシンオー産駒全体
全連対率 18.2%
芝連対率 19.1%
ダ連対率 17.1%

■バクシンオー×サンデー
全連対率 24.9%
芝連対率 27.2%
ダ連対率 18.3%

■バクシンオー×サンデー(昨年10月以降)
全連対率 43.6%
芝連対率 44.8%
ダ連対率 40.0%

母系にサンデーが入ると、芝連対率がグンと上昇します(19.1%→27.2%)。しかし、意外なことに「バクシンオー×サンデー」は過去1頭も重賞勝ち馬を送り出したことがないのです。素軽さは増すものの大物感は増しません。

バクシンオーは、Nijinsky またはチャイナロックとニックスの関係にあります。馬体に図太い芯を注入するような、重厚かつ硬質な血とフィットします。なぜかというとバクシンオーにそうした要素が希薄だからです。サンデーは図抜けて優秀な血ですが、「重厚かつ硬質な血」ではありません。「柔軟で瞬発力を与える血」です。このあたりが“連対率は高いものの大物が出ない”原因ではないでしょうか。

1月9日(土)の京都1R(ダ1200m)を勝ったメイショウナナボシは、バクシンオー産駒のニックス血脈として挙げた Nijinsky とチャイナロックを母系に併せ持っています。この組み合わせを持つバクシンオー産駒は、過去JRAでわずか十数頭しか出走していないにもかかわらず、ショウナンカンプ(高松宮記念など重賞3勝)、シーイズトウショウ(CBC賞など重賞5勝)、サンダルフォン(北九州記念)、ラッシュライフ(ファンタジーS-2着)、トウショウブリッツ(準OP)、リッカバクシンオ(準OP)といったそうそうたる活躍馬を出しています。メイショウナナボシはラッシュライフと血統構成の4分の3が同一です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103037/

1月11日(土)の京都4R(芝1600m)を勝ったタバルナは、母がヘヴンリーロマンス(天皇賞・秋、札幌記念、阪神牝馬S)の全妹で、2代母は「Sadler's Wells×Ribot」という重厚な血統です。これもサクラバクシンオーの弱点を補っているといえるでしょう。まだまだ頼りないところはありますが、マイル戦で長くいい脚を使ったところは見どころ十分です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007104787/

2010年1月12日 (火)

ゼンノロブロイ産駒、重賞初制覇

『web競馬王』に出したフェアリーSの予想は◎アプリコットフィズ、○テイラーバートン。両馬とも不利な外枠に入ってしまったので、なんとなく気持ちが悪くて自信が持てませんでした。しかし、まさかコスモネモシンにやられるとは……。

ゼンノロブロイはいいですね。正直なところ、シーズン開幕前はやや懐疑的な見方をしていました。牝駒はコスモネモシンのほかにアニメイトバイオ、ギンザボナンザ、アグネスワルツ(骨折休養中)。牡駒はマカニビスティー、ペルーサ。どれもいい馬です。うまく行けばスペシャルウィークやフジキセキ級の活躍も望めるでしょう。

コスモネモシンの母の父は Sadler's Wells 系の Singspiel。イギリスを拠点にジャパンC、ドバイワールドC、コロネーションC、英インターナショナルSといった大レースを勝ちました。こうしたヨーロピアンタイプの血はゼンノロブロイに合うと思います。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007101171/
詳しくは1月2日のエントリーをご参照ください。

月曜日は中山4Rの落馬事故を見てから競馬を楽しむ気分になりませんでした。あんな酷いアクシデントを見たのは初めてです。全員命に別状がなかったのは奇跡です。

競馬王 2011年11月号
『競馬王11月号』の特集は「この秋、WIN5を複数回当てる」。開始から既にWIN5を3回的中させている松代和也氏の「少点数に絞る極意」、Mr. WIN5の伊吹雅也氏が、気になる疑問を最強データとともに解析する「WIN5 今秋の狙い方」、穴馬選定に困った時のリーサルウェポン、棟広良隆氏&六本木一彦氏の「WIN5は『穴馬名鑑』に乗れ!」、オッズから勝ち馬を導き出す柏手重宝氏の「1億の波動(ワオ!)」、亀谷敬正氏&藤代三郎氏が上位人気の取捨を極める「迷い続ける馬券術」、夏競馬期間中WIN5を6戦3勝している秘訣を探る「赤木一騎の次なる作戦」など、この秋、一度ならず二度、三度とWIN5を的中させるための術が凝縮されています!! また「大穴の騎手心理」では、世界を股にかけるトップジョッキー・蛯名正義騎手をゲストにお迎えしました。その他、今井雅宏氏の「新指数・ハイラップ指数大解剖」や、久保和功氏の「京大式・推定3ハロン」など、盛り沢山の内容となっています!!