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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
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2010年1月19日 (火)

2009年の米年度代表馬に Rachel Alexandra

日本時間の本日昼に発表された2009年の米年度代表馬は、Rachel Alexandra に決定しました。希代の女傑2頭、Rachel Alexandra と Zenyatta は、どちらがタイトルを獲得してもおかしくありませんでした。

★Rachel Alexandra(牝・2006年生)
   09年8戦8勝(G1-5勝)
   牡馬相手のG1勝利……プリークネスS
              ウッドワードS
              ハスケル招待H

★Zenyatta(牝・2004年生)
   09年5戦5勝(G1-4勝)
   牡馬相手のG1勝利……ブリーダーズCクラシック

総投票数は232で、Rachel Alexandra は130票、Zenyatta は99票。個人的な予想では Zenyatta がやや有利かな、と思っていました。ブリーダーズCクラシックのタイトルとしての重みに加え、昨年暮れにAP通信が発表した「2009年の最優秀女性選手」の投票でセリーナ・ウィリアムズ(テニス)に次ぐ第2位に選ばれていたからです(Rachel Alexandra は第7位)。

とはいえ、Rachel Alexandra が選出されたことに異議を唱えるつもりはありません。こちらはこちらで選ばれて当然といえる成績でした。

Zenyatta は一昨日、引退を撤回して現役続行を宣言しました。これを“Rachel Alexandra 陣営に対する直接対決の催促”と捉えるのはうがちすぎかもしれませんが、今年のアメリカ競馬はこの2頭の進路が交わるのかどうかが最大の焦点となりそうです。

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