ダービー馬の半弟カラータイマー出陣
1月5日、中山6Rの新馬戦(芝2000m)には、日本ダービー馬エイシンフラッシュの半弟カラータイマー(父アグネスタキオン・藤沢和雄厩舎)が出走します。「栗山ノート」のアグネスタキオンの項では一番最初に挙げた馬です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103023/
「栗山ノート」を作成した4月半ばの段階では、半兄エイシンフラッシュがあれだけ切れる脚を使う馬だとは認識していませんでした。“サンデー系×ドイツ血統”ということで、うまくハマってマンハッタンカフェやブエナビスタのようなタイプになれば――という期待を抱いていました。配合的には優れていると思います。どんな馬なのかパドックでじっくりと観察してみたいですね。
今年、その動向が大いに注目されるディープインパクト産駒は、初日に2頭出走します。京都5R・未勝利戦(芝2000m)のダノンウィスラーと、中山6R・新馬戦(芝2000m)のキングダリア。
ダノンウィスラーのほうが勝機はあると思いますが、このレースにはエイシンモンジューとピエナセレブという強敵が出走を予定しており、そう簡単には勝たせてもらえないでしょう。ディープインパクトについては昨年末にいくつか考察を記しましたので、よろしかったらご覧くださいませ。
ディープインパクトの格上がり戦(11/30)
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/11/post-9e63.html
ディープインパクト産駒のトビの大きさとその影響(12/6)
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/12/post-9f4d.html
ディープインパクト産駒はなぜ逃げて強いのか(12/15)
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/12/post-ba48.html
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