2024年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

« 神戸新聞杯はオルフェーヴル | メイン | Drone≒Sir Ivor と相性がいいダイワメジャー »

2011年9月27日 (火)

オールカマーはアーネストリー

3番手追走の◎アーネストリー(1番人気)が直線に入って先頭に立ち、悠々と押し切りました。59キロを背負ってこの勝ちっぷりですから横綱相撲です。
http://www.youtube.com/watch?v=jOzGk330w4U

単勝払戻金は140円。力の違いがはっきりしている3歳戦ならともかく、古馬重賞でこれほど被るのはそうあることではなく、今年に入ってからでは中山記念のヴィクトワールピサ(140円)のみです。それ以前となると08年のオールカマーのマツリダゴッホ(140円)までさかのぼります。

『ブラッドバイアス・血統馬券プロジェクト』に提供した予想は◎△▲で馬単1650円、3連単6120円的中。『ウマニティ』は買い目を絞りすぎて不的中でした。予想文を転載します。

「◎アーネストリーは『グラスワンダー×トニービン』という組み合わせ。一昨年秋から本格化し、今年さらにもう一段グレードアップして宝塚記念を制した。このあたりの成長力は母方が抱える豊富なハイペリオン血脈の賜物だろう。小回り向きの機動力を持つグラスワンダー産駒は、京都よりも阪神、東京よりも中山を得意としている。過去に一度だけ中山で走った際(日経賞=芝2500m)は4着に敗れているが、本格化する前のことなので参考にはならない。今回は宝塚記念と同じ芝2200mなので問題なく実力を発揮できるだろう。59キロを背負っているので早めの競馬を心がけると思われるが、そうしたレーススタイルはこのコースに向く。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005105410/

血統解説は6月27日のエントリー「宝塚記念はアーネストリー」をご覧ください。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2011/06/post-257c.html

アーネストリーに対する大方の見方と同じく、佐藤哲三騎手も小回りコースに向いたタイプであると考えているようです。ただ、その理由はグラスワンダー産駒の適性(中山>東京)ではなく、「直線が長いと飽きる」から。そんな理由があるんだと感心しました。次走の天皇賞・秋(G1・芝2000m)は、周知のとおり直線の長いコースで行われるわけですが、昨年3着だったレースでもあり、当時よりもパワーアップしたいまなら善戦以上が期待できるでしょう。

そして、さらに楽しみなのが中山競馬場で行われる有馬記念(G1・芝2500m)ですね。今回と同じく好位につけて早めに抜け出す競馬ができるなら、ライバルたちにとって相当厄介な相手となります。有馬記念で大勝負をもくろんでいる馬券ファンは、東京では適度に負けて人気を下げてほしい……と願っていることでしょう。

     ――――――――――――――――――――
      血 統 屋 http://www.miesque.com/
     ――――――――――――――――――――

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/427673/27147245

オールカマーはアーネストリーを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

競馬王 2011年11月号
『競馬王11月号』の特集は「この秋、WIN5を複数回当てる」。開始から既にWIN5を3回的中させている松代和也氏の「少点数に絞る極意」、Mr. WIN5の伊吹雅也氏が、気になる疑問を最強データとともに解析する「WIN5 今秋の狙い方」、穴馬選定に困った時のリーサルウェポン、棟広良隆氏&六本木一彦氏の「WIN5は『穴馬名鑑』に乗れ!」、オッズから勝ち馬を導き出す柏手重宝氏の「1億の波動(ワオ!)」、亀谷敬正氏&藤代三郎氏が上位人気の取捨を極める「迷い続ける馬券術」、夏競馬期間中WIN5を6戦3勝している秘訣を探る「赤木一騎の次なる作戦」など、この秋、一度ならず二度、三度とWIN5を的中させるための術が凝縮されています!! また「大穴の騎手心理」では、世界を股にかけるトップジョッキー・蛯名正義騎手をゲストにお迎えしました。その他、今井雅宏氏の「新指数・ハイラップ指数大解剖」や、久保和功氏の「京大式・推定3ハロン」など、盛り沢山の内容となっています!!