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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2011年7月 2日 (土)

ホッカイドウ競馬の2歳馬たち(後)

★JRAに挑戦してきて面白そうなのはハイタッチ(父マイネルラヴ)。5月18日のフレッシュチャレンジ(門別ダ1200m)を勝ち上がった馬です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009103203/

シルクメビウスの半弟ですが、古谷剛彦さん曰く「芝向き」とのこと。

★6月23日のフレッシュチャレンジ(門別芝1200m)を快勝したコパノワーニング(父ダイワメジャー)は、タイムはイマイチですが「芝向き」との評価。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009104064/

父ダイワメジャーは今年の新種牡馬で、JRAでは〔1・2・0・4〕という好成績です。母ヴァルネリーナは米チャンピオンサイアー El Prado の半妹にあたり、本馬は Halo≒Sir Ivor 3×3。悪くないですね。

★6月29日のフレッシュチャレンジ(門別芝1200m)で、後続に2秒1の大差をつけて逃げ切ったダブルスター(父シニスターミニスター)はかなりの器です。
http://db.netkeiba.com/horse/2009103518/

全日本2歳優駿(G1)、兵庫ジュニアグランプリ(G2)などを制したラブミーチャンの半弟にあたります。父シニスターミニスターは A.P.Indy 系の新種牡馬。父も母もアメリカ血統で固められているので、パワー型であるのは間違いないでしょう。この馬はダート一筋だと思います。

★このほか、新種牡馬の子でおもしろいのは、ローエングリン産駒のクリーンチャンス、アドマイヤムーン産駒のマホガニーあたり。前者は現在4戦2勝、後者は1戦1勝です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105819/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009103572/

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