サクラプレジデント産駒の現3歳は黄金世代
■日曜京都5Rの新馬戦(ダ1400m)は○グリッターテイル(6番人気)が大外をマクって突き抜けました。
http://www.youtube.com/watch?v=pB9QeMkt69E
8頭分ほどの大外を回した騎乗は大胆でしたね。さすがにやりすぎではないかと懸念したのですが、最後まで脚いろは衰えず。強い競馬でした。予想は○▲で馬連5860円的中。
母 Tadwiga は愛メイトロンS(G3・芝1600m)の勝ち馬。父 Tale of the Cat は Storm Cat 系の名種牡馬。ダート新馬戦には滅法強く、これで連対率は62.5%(16戦10連対)。今シーズンは3頭出走してすべて勝ったことになります。初戦駆けに関して特筆すべき才能を持っており、それについては重々承知していたのですが、稽古が動いていなかったので◎には推せませんでした。それでこの勝ちっぷりですから「参りました」というしかありません。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008110006/
■日曜東京2Rの新馬戦(ダ1400m)は★アティロン(11番人気)が後方一気の差し切り勝ち。
http://www.youtube.com/watch?v=-17uahGXg9A
スタートで出負けして序盤は最後方。最後よく間に合いました。予想は★◎で馬連6180円、★◎○で3連複12500円的中。
先日、『競馬総合チャンネル』の「新着POG馬紹介」で取り上げたばかりの馬です。稽古は足りず動きも冴えず11番人気(単勝7200円)。ただ、好みの配合だったので押さえてみたところ正解でした。解説文を転載します。
「半姉ルナロッソ(父キングヘイロー)は1000万条件で堅実に走っている。2代母パルブライトは新潟記念(G1)、函館記念(G1)の勝ち馬。派手さはないものの良牝系だ。父がキングヘイローからサクラプレジデントに替わったので、芝中距離向きの適性が前面に出てくるだろう。“母の父フレンチデピュティ”は成功を収めており、スズカコーズウェイ、ブレイクランアウト、アニメイトバイオ、ビッグバンといった活躍馬が出ている。芝向きの中距離タイプ。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008104640/
Nijinsky=ミンスキー4×5という全兄弟クロスも光りますね。父サクラプレジデントは今年に入ってから新馬勝ち馬を4頭出しました。狂い咲きといっては失礼ですが、いままでにない絶好調ぶりです。しかも、サクラシオン、サクラフローレス、サクラゴスペル、アティロンと、高い素質を感じさせるものばかり。黄金世代ですね。
アティロンはダートで勝ち上がりましたが、解説文に書いたとおり本質的には芝向きでしょう。次走、芝に回ってきたときに人気が落ちるようならしめたものです。
■日曜東京6Rの3歳500万下(ダ1600m)はコルポディヴェント(4番人気)が差し切り勝ち。
http://www.youtube.com/watch?v=AUr5lHlQl9U
これでデビュー2連勝。同日の古馬1000万特別と0秒1しか違わないのですからハイレベルです。当ブログの読者でいらっしゃるBS様が一口出資されているとのことで、2月2日のエントリー「大物感あり、リヴェレンテ」のコメント欄で触れた馬でした。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2011/02/post-5b5c.html
終いがしっかりしているのがいいですね。前途洋々です。
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