関東オークスはシンメイフジ
http://www.chihoukeiba.jp/nar/meta/vod/21/2010/06/16/212010061610.asx
終わってみれば格の違いを見せました。「フジキセキ×ティンバーカントリー」という組み合わせですが、母レディミューズは芝で普通に走りましたし、シンメイフジ自身もティンバーカントリーが伝えるフットワークの重さは見られないので、本質的には芝向きだと思います。ダートは「苦にしない」といった程度ではないでしょうか。脚抜きのいい馬場(重馬場)になったのはプラス材料だったと思います。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103593/
以前、安田隆行調教師は「素直な気性」とコメントしていたと思うのですが、レースぶりを見るかぎり乗りやすい馬とは思えません。主戦ジョッキーだった岩田騎手も苦労していたように思います。内田博幸騎手に乗り替わった今回は、好位でぴたりと折り合い、勝負どころで自然に進出するという優等生の競馬。鞍上の技術なのか、ダートでは落ち着いて走れるのか、そのあたりは分かりません。こんな競馬ができれば秋は楽しみです。
2着ハーミア(大井)は、5月最終週の東京戦(500万下・ダ1600m)で2着に突っ込み大穴を開けました。ブロケードの曾孫。サンシャイン牧場の生産馬です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007105461/
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