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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2010年5月24日 (月)

「A Wild Ride 競馬・血統Blog」

http://blog.goo.ne.jp/boldirish

作者の takuzo さんは、私が以前働いていた競馬通信社の元同僚。競馬通信社とは血統専門誌『週刊競馬通信』を発行していた会社です。彼は90年代のはじめに1年弱ほど勤務していました。ほぼ同時期に入社したのが血統評論家の望田潤さん。おふたりは会社近くの同じマンションに住んでいました。

血統専門誌の編集部といっても、新しく入ってくる方が血統に詳しいとは限りません。しかし、takuzo さんと望田潤さんは“ホンマもん”でした。takuzo さんは、日高の競走馬生産牧場で生まれ育った生粋のホースマン。ふだんは口数が少なくクールなのですが、気に入った血統表をひとたび眺めると、感に堪えぬ様子で「この配合なまらスゲーわ!」とつぶやき、その理由を滔々と語り始める熱い男でした。「なまら」という北海道弁(とても、かなり、といった意味)は彼から知りました。takuzo さんは北海道弁で、望田さんは京都弁で、私は東京弁で、毎日のように血統について語り合ったものです。私の目の前で takuzo さんと望田さんが殴り合いの大ゲンカを始めたこともあります。まるで青春ドラマですね。

配合論を語らせたらおそらく馬産地で右に出る者はいないでしょう。その知識と洞察の深さはブログをお読みいただければご理解いただけると思います。

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