ドレッドノートが土曜日の小倉新馬戦(芝1200m)を圧勝
抜群のダッシュでハナを奪い、直線で後続を6馬身突き放しました。タイムは1分08秒9(良)。小倉初日に勝ち上がったブラウンワイルド(7月17日のエントリー「ブラウンワイルド、新馬戦レコード勝ち」を参照http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/07/post-66b2.html)と同じく、小倉2歳S(9月5日・G3・芝1200m)の有力候補といえるでしょう。
父メイショウオウドウは、大阪杯(G2)と鳴尾記念(G3)を制したサンデー系の中距離馬。母ボンヌマールは不出走馬ですが、2代母レイクアネシーはノーリーズン(皐月賞)、グレイトジャーニー(重賞2勝)の半姉にあたる良血です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008101696/
母の父 Starborough は、“ブダベストの弾丸”の異名をとるハンガリー調教馬 Overdose の父。7月20日のエントリー(「Overdose 13連勝」)で採り上げておりますのでご参照ください。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/07/overdose-6eeb.html
母ボンヌマールは、その父 Starborough のスプリント能力に加えて、Desert Wine≒バラダ3×3 を持っています。さらに Seattle Slew と Mr.Prospector を抱えています。ドレッドノートの鋭いダッシュ力、高いスピード能力は母方の影響が大きいのではないかと思います。短い距離では期待できるでしょう。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003102170/
『web競馬王』の予想は○◎で的中。『ブラッドバイアス・血統馬券プロジェクト』でもA評価同士のワンツーでした。
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