ダービー前の雑感
ダノンシャンティの骨折は残念でしたが、幸い軽度なものだったので秋には復活してほしいですね。うまくいけば毎日王冠→天皇賞・秋→香港マイル→ドバイデューティーフリーの路線でしょうか。世界の舞台で十分戦えるレベルにある馬なので、夏のあいだはじっくり体を癒してほしいものです。
さて、日曜日のダービー。30日(日)の0時10分現在、東京競馬場に雨は降っていません。東京アメッシュというサイトで観察していると、奥多摩町や青梅市あたりがときどき雨の通り道になっているほか、23区の南部から東部にかけても雨が降り始めています。ただ、その中間の府中市近辺はうまく雨雲が避けられています。降ったとしても霧雨程度でしょうか。
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/
もしこのままいけばグッドコンディションでレースは行われそうです。土曜日の東京芝は、ごくわずかながら内側を通った馬が伸びていた印象ですが、日曜日は本番までに4レース消化するので、どこを通っても有利不利はないでしょう。
仮に多少降ったとしても、ゼンノロブロイ産駒は総じて道悪が上手ですし、ヴィクトワールピサについてはあえていうまでもありません。両雄にとってマイナス材料にはならないと思います。30日(日)の0時10分現在、単勝オッズはペルーサ2.5倍、ヴィクトワールピサ2.6倍。大接戦です。
ちなみに、99年のダービーは、ナリタトップロードとアドマイヤベガが3.9倍で並び、票数の差で前者が1番人気となりました。結果は、アドマイヤベガが1着、ナリタトップロードが2着。のちの年度代表馬テイエムオペラオーは4.2倍の3番人気で僅差の3着でした。“三強”に祭り上げられた3頭がそれぞれ持ち味を発揮してワン・ツー・スリーでフィニッシュ。思い出深いレースです。
http://www.youtube.com/watch?v=CFObzEWWHZI
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