マカニビスティー敗れる
南関東のクラシック第一冠・羽田盃(大井競馬場・ダ1800m)は、単勝1.2倍の断然人気に推されたマカニビスティーが2着に敗れました。着差はハナ。
中団追走から3~4コーナーで大外をマクり、4コーナーでは早くも先頭。この勢いで直線は独走するかに見えたのですが、直線半ばで脚いろが鈍り、外から猛追したシーズザゴールド(2番人気)にハナ差先着を許しました。
どう乗っても勝てるという慢心があったのでしょうか、ちょっといただけない騎乗でしたね。ラジオNIKKEIの「競馬実況web」に掲載された戸崎騎手のコメントは以下のとおり。
「馬の調子は良かったんです。ただ仕掛けが早かったし、2コーナーから長くいい脚を使って3~4コーナーかなり外を回ってますから。今日の敗因は騎手が平常心で乗れなかったことでしょう。」
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-183339.html
自ら騎乗ミスと認めているようです。マカニビスティーはもう1勝しないことには中央に戻れないので、東京ダービーでは頑張ってほしいものです。
勝ったシーズザゴールドはこれが重賞初制覇。トライアルの京浜盃は2着でした。「スキャターザゴールド×Manila」という血統です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007100003/
2代母ピュアオブハートが凄い配合で、ほとんどエルコンドルパサーですね。自身に競走歴はなく、子は走らなかったのですが、孫の代で花開きました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0065ae/
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