フィリーズレビューはサウンドバリアー
800mの通過は例年よりもやや遅め。ただ、今年は道悪競馬が続いた影響で馬場が荒れており、スローというよりむしろやや速めのラップだったと思います。
勝ったサウンドバリアーは、2走前の未勝利戦は強い内容で、前走は展開不向き。ラブミーチャンが速いペースで引っ張る今回は、好走してもおかしくない馬でした。ただ、印が回りませんでしたね~。
Mr.Prospector、Seattle Slew、Secretariat という70年代のアメリカの名血を集め、2代母は米年度代表馬。緩急のある競馬はともかく平均して速いラップを刻むレースには強そうです。△ぐらいはつけておくべきでした。リーチザクラウンの母クラウンピースと配合構成がよく似ています(Mr.Prospector、Seattle Slew、Secretariat、Six Crowns が共通)。気の早い話ですが繁殖牝馬としても楽しみですね。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007101512/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1997103429/
◎を打ったレディアルバローザは3着。ゴール前数十メートルの地点では勝ったと思ったのですが……。残念。
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