ルーラーシップがフレグモーネに
2月21日(日)のセントポーリア賞(500万下・東京芝1800m)を目指して調整していたルーラーシップ(父キングカメハメハ)がフレグモーネを発症。今後のスケジュールが白紙となりました。症状が軽度であれば早期復帰は可能ですが、日程的にそれほど余裕があるとはいえない状況でのアクシデントは痛いですね。
500万下からトライアルを使って本番、という穏やかなローテーションはもう厳しいでしょう。スプリングS(3月21日)で3着以内、毎日杯(3月27日)か若葉S(3月20日)で2着以内、という形しか選択肢はないと思います。ただ、いずれにしろフレグモーネ明けの馬にとっては負担が大きいため、皐月賞を捨ててダービー一本に目標を切り替えるのでは、と思います。血統的にも走法的にも明らかに東京向きなので、この進路を取るとしたら、案外、怪我の功名となるかもしれません。現在休養中のリルダヴァルともども、なんとかダービーのスターティングゲートにたどり着いてほしいですね。
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