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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2010年1月 5日 (火)

マカニビスティー快勝

2010年の中央競馬が始まりました。本日の勝負レースは京都3R(3歳500万下・ダ1400m)。マカニビスティーの単勝でした。

ウマニティに提供した予想を転載します(ウマニティのサイトの「プロ予想DX」をクリックし、「栗山求」を探してください)。

「◎マカニビスティーはサクセスブロッケンと同じくアワーミスレッグスの孫で、この2頭はいずれもサンデーサイレンスとロベルトを持っているので血統構成がきわめてよく似ている。母の父にブライアンズタイムを持つのは、エスポワールシチー、ブルーコンコルド、ヴァンクルタテヤマなどダートの鬼によく見られるパターンでもある。1勝クラスで停滞する器ではない」

マカニビスティー
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007106231/
サクセスブロッケン
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005106204/

ナムラアトラクトが単勝1.9倍という断然人気に推されていたので、マカニビスティーの単勝は6.1倍もつきました。正直このオッズにはビックリしました。レースは4馬身差の圧勝。実力どおりの結果が出たと思います。

マカニビスティーについては昨年12月22日のエントリーでもちょっと触れました。母サクセスウイッチは Graustark=His Majesty 3×4の全兄弟クロスを持ち、これらは底力の塊のようなヨーロッパ血統なので、ゼンノロブロイをサポートする血統としては申し分ありません。ゼンノロブロイの配合の要点については1月2日のエントリーをご参照ください。

サクセスブロッケンと血統構成が似ていると書きましたが、カネヒキリやエスポワールシチーにも似ていますね。大物感があります。

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