つばき賞はミッキードリーム
京都9Rのつばき賞(500万下・芝1800m)はミッキードリーム(父キングカメハメハ)が快勝。予想は▲◎で的中でした。
今年の3歳世代は「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」が目立ちます。ローズキングダム、アドマイヤテンクウ、ソリタリーキング、そしてこのミッキードリームと、すでに4頭が2勝以上を挙げています。初年度産駒はゴールデンチケットとナサニエルが目立つ程度で、失敗例も少なくなかったのですが、2年目は評判馬が順当に出世しています。
「TARGET frontier JV」で調べると、キングカメハメハ産駒は内回りよりも外回りのほうがいい、という明確な特長を持っていることが分かります。「キンカメ×サンデー」ではその傾向がさらに強まります。ミッキードリームは、2代母の父がトニービンなので、前走の内回りから外回りに替わったことがなおさらプラスに働いたのでしょう。長くいい脚を使いました。
昨年12月21日のエントリーで触れたように、キングカメハメハは、「母の父サンデーサイレンス」の産駒成績が、産駒全体の成績に比べて落ちるという稀な傾向を持っています。ただ、このところ猛烈に巻き返しているので、やがてこの傾向は解消されるかもしれません。
土曜日は『web競馬王』に提供した新馬戦予想が好調。中京、京都、東京、いずれも馬連を的中させました。とくに京都は△◎で馬連40160円、△◎○で3連複32670円をクリーンヒット。13番人気で勝った△カネトシマイコサン(単勝146.3倍!)はクロフネ産駒。昨年12月15日のエントリーで書いたように、京都ダ1200mのクロフネ産駒は人気薄でも無視できません。△を打っておいて正解でした。
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