ダート戦で馬券になる新種牡馬
成績的に新種牡馬御三家には及ばないものの、狙い方次第では馬券になる種牡馬もいます。アドマイヤドンとサンライズペガサスはパワーを伝えているのでダート戦では必ずチェックしたい種牡馬です。
アドマイヤドンはダート王に君臨した名馬。名牝ベガの子で、ダービー馬アドマイヤベガの半弟という良血です。ただ、ティンバーカントリー産駒ということもあり、サンデー系の名馬に比べると種牡馬人気はもうひとつ。産駒はやはりダートに強く、現在のところ芝連対率12.5%に対してダートは20.0%。暮れの中京最終週、樅の木賞(2歳500万下・ダ1700m)をブルーソックスが快勝しています。ダート新馬戦は連対率50.0%(6戦3連対)と強く、この条件は狙えます。このブルーソックスと、ダート新馬戦を勝ち上がったトーセンアレスは Mr.Prospector のクロスを持っています。
サンライズペガサスはサンデー産駒ですが、母ヒガシブライアンが「ブライアンズタイム×Alydar」なので、ダートへの適性があります。番組のなかでダート戦が増えてきた秋後半からちょこちょこ目立つようになりました。前出の樅の木賞で3着となったペガサスヒーローはサンライズペガサス産駒です。1月、2月のダート戦では引き続き注意したいですね。
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