またアグネスタキオン産駒が
ダノンパッションが屈腱炎のため戦線離脱となりました。今年の2歳世代で2勝目を挙げたアグネスタキオン産駒は、リルダヴァル、リディル、ダノンパッションの3頭。これらはすべて故障したことになります。
アグネスタキオンは、サンデーの後継種牡馬のなかでは最もサンデーに似ており、総合的な能力ではナンバーワンではないでしょうか。しかし、脚もとの弱さという点でも、残念ながらナンバーワン。
これまでに脚部不安で早期リタイアしたり長期休養に入った素質馬は、上記の3頭の他にも、ホッコータキオン、ミステリアスライト、ダノンジュンコウ、ヴァルプリス、ダイワカンパニー、ヒサクィーンなどがいます。
また、トップクラスまで上り詰めた馬でも、ダイワスカーレット、ディープスカイは屈腱炎で引退、キャプテントゥーレ、アドマイヤオーラ、ロジックは骨折しました。この確率は尋常ではありません。かつて、マルゼンスキーやリアルシャダイなども故障の多い種牡馬でしたが、これほどではなかったですね。
来年のPOGでは、タキオン産駒を避ける動きが当然出てくるでしょう。その分、現役時代に脚もとが丈夫だったディープインパクトに指名が流れるかもしれません。
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