アーリントンCはコスモセンサー
1番人気のザタイキは、楽勝した前走でも4コーナーの手応えがイマイチでした。今回は、前半4ハロン通過48秒4という超スローペースで、中間点から急激にペースが上がり、4コーナー付近で11秒1という最速ラップを刻む展開。これでは先を行く馬との差は容易に詰められません。さすがに最後の1ハロンは12秒7とラップが落ち、地力の違いで2番手に上がりましたが、全体的に見ればコスモセンサー=石橋脩騎手の術中にハマった一戦といえるでしょう。悲観する内容ではなかったと思いますが、現状では世代トップクラスとの差を感じさせるものでした。
勝ったコスモセンサーは、母系に Riverman を持つキングカメハメハ産駒。配合については2月3日のエントリー「キングカメハメハ+Never Bend 血脈」で触れていますのでご覧ください。予想は△◎で的中です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007101398/
不良馬場で行われた中山9Rの水仙賞(3歳500万下・芝2200m)は、1、2、4着が Sadler's Wells 系。力の要る馬場で浮上してくる血であるとあらためて認識させられました。日曜日の中山記念でも Sadler's Wells には注意したほうがいいかもしれません。
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