道悪の中山記念はオペラハウス丼
昨日のエントリーに「日曜日の中山記念でも Sadler's Wells には注意したほうがいいかもしれません」と書きました。結果は Sadler's Wells 系のオペラハウス丼。道悪では押さえなければいけない血統です。
予想は◎テイエムアンコール(12番人気/2着)。『web競馬王』では印を絞らなければいけないので馬連不的中でしたが、ウマニティでは5頭に△を散らし、そのうちの1頭がトーセンクラウン(13番人気/1着)だったので的中しました(馬連18,080円)。予想文は以下のとおり。
「◎テイエムアンコールは『オペラハウス×ブライアンズタイム』という組み合わせ。小回り&急坂の中山コースで一変しそうな配合だ。デリングドゥー≒エイワン4×4なので中距離向きのパワフルなスピードが持ち味だろう。道悪は間違いなく巧い。ハイペースとなりそうな今回は得意のマクり差しが決まるはず。」
ドロドロの道悪だった昨年のダービーデイ、最終レースの目黒記念(芝2500m)を勝ったのはオペラハウス産駒のミヤビランベリでした。こうした馬場になると Sadler's Wells 系は水を得た魚です。母系に入った馬も同様で、母の父に Sadler's Wells を持つエルコンドルパサーは、極悪馬場の凱旋門賞(芝2400m)で2着に逃げ粘りました。
日曜日の中山では、5Rの未勝利戦(芝2000m)でオペラハウス産駒のマイネルウーノ(7番人気)が2着、9Rの潮来特別(1000万下・芝2500m)では母系に Sadler's Wells を持つクロカンブッシュ(9番人気)、ジェイケイラン(12番人気)が2、3着と、馬券にからみまくっていたので、中山記念の◎テイエムアンコールは内心かなり自信がありました。これから菜種梅雨の季節がやってくるので、また道悪競馬になることもあるでしょう。そのときには忘れずに Sadler's Wells を狙いたいと思います。
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