チューリップ賞はショウリュウムーン
アパパネは仕上がりひと息。何かにやられる可能性はあったとはいえ、それがショウリュウムーンとは予測していませんでした。前走は確かに優秀でしたが、このメンバーに入ると印を回しづらいですね。
キングカメハメハは Nijinsky と相性が良好です。
■キンカメ産駒全体
全連対率 21.2%
芝連対率 20.4%
ダ連対率 22.5%
■キンカメ+Nijinsky
全連対率 22.7%
芝連対率 25.6%
ダ連対率 17.3%
このパターンからはフィフスペトル、キングストリート、キングスレガリア、エオリアンハープなどが誕生しています。芝の連対率が上がってダートは下がります。キングカメハメハの父 Kingmambo は、Sadler's Wells や Seattle Slew だけでなく、Nijinsky ともニックスの関係にあります。トップクラスの産駒は少なからぬ割合でこのパターンを持っています。
アパパネが2着に入ってキングカメハメハ産駒のワンツーフィニッシュ。先週のコスモセンサーに続いて2週連続重賞Vです。JRAのサイアーランキングでは現在首位。これで2位との差がまた開きました。
◎ベストクルーズは9着。3コーナーで立ち上がる不利があり、それから先は鞍上の安藤勝己騎手も無理をしませんでした。
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