軸丸レイティング 視覚分析ノート(9月22日分)
視覚分析ノートは競馬王メルマガ(ブログ)用に編集された、出走馬の力関係を単純な印で表記したレース分析ノートです。出走馬の相対的な力関係を視覚的に表示しているため、数字が苦手な方や専門知識がない方でも簡単にレース分析ができます。
能力ランクは上位馬から◎◯▲△①②③④という順位です。シンプルに横軸でランク◎◯▲△が目立つ馬が力量上位です。
09月22日 阪神11R OPEN 神戸新聞杯 G2
発走 15:35 芝2400m
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視覚分析ノートは競馬王メルマガ(ブログ)用に編集された、出走馬の力関係を単純な印で表記したレース分析ノートです。出走馬の相対的な力関係を視覚的に表示しているため、数字が苦手な方や専門知識がない方でも簡単にレース分析ができます。
能力ランクは上位馬から◎◯▲△①②③④という順位です。シンプルに横軸でランク◎◯▲△が目立つ馬が力量上位です。
09月22日 阪神11R OPEN 神戸新聞杯 G2
発走 15:35 芝2400m
月曜開催が火曜開催に順延されたことで、今週の競馬業界は慌ただしい日々を過ごしている訳ですが、その隙間を縫って、亀谷敬正さんと新企画の打ち合わせを行ってきました(新企画の概要はまもなく公開いたします)。
亀谷さんと言えば、先週の競馬予想TVにおいてローズS◎シャトーブランシュで約17万円の払戻金をGET、ただいま確変モードです。これは何か聞かねばと、打ち合わせ終わりに『今週末に使えそうなネタありますか?』とお聞きしたところ、
『傾向が出ているのは中山芝。血統的にはロベルト系が狙い目ですね。あと、距離短縮組も今の中山に合うはずですよ』
ということで、今週の中山芝に出走する馬から上記の対象馬を抜き出してみました。( )内に血が付いている馬は父か母父がロベルト系、短が付いている馬は今回が距離短縮の馬です。
なお、亀谷敬正氏の週末予想は「競馬放送局」、「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」でご確認ください。
●9/22(日)
【中山12R・3歳500万・芝1200m】
アルマシャウラ(短)、キャストロメファ(血)、ラインロバート(短)
【中山11R・オールカマー・芝2200m】
イケトップガン(血)、オーシャンブルー(短)、コスモラピュタ(短)、サトノアポロ(血)、マイネルキッツ(短)、ムスカテール(血・短)、モンテクリスエス(血・短)、メイショウサミット(血)
【中山9R・外房特別・芝1600m】
アップルジャック(血・短)、ジョングルール(短)、ダイワストリーム(短)、ツインエンジェルズ(短)、ブリリアントアスク(短)、ヤヤラーラ(短)
【中山8R・3歳500万・芝1800m】
アポロドーロス(血)、アンブリッジローズ(短)、エフティシリウス(血)、ヘレナモルフォ(短)
【中山6R・2歳新馬・芝1200m】
アポロコンプリート(血)、ドスコイサーファー(血)、ニシノブリエ(血)、リックブライアン(血)
【中山5R・2歳新馬・芝1600m】
シンボリネルソン(血)、フェスティヴシー(血)
【中山2R・2歳未勝利・芝1200m】
エタニティタイム(短)、ナリノサチ(血・短)、ハナズチューリップ(短)、ラブストロベリー(短)
●9/21(土)
【中山11R・セプテンバーS・芝1200m】
エーシンセノーテ(血)、カシノデューク(短)、グローリールピナス(血)、ディアセルヴィス(短)、マイネルロガール(短)、ラフレーズカフェ(短)、レオパステル(血)
【中山9R・九十九里特別・芝2500m】
シンボリローレンス(血)、スズカゲイル(短)、マイネルストラーノ(血)、マイネソルシエール(血)
【中山8R・3歳500万・芝2000m】
ヴァルナビスティー(短)、マイネルランスタン(血)
【中山5R・2歳新馬・芝1200m】
セイクリッドブルー(血)
【中山2R・2歳未勝利・芝1600m】
カリカリクン(短)、シゲルヒュウガ(短)、スガノマンボ(血・短)
【中山1R・2歳未勝利・芝1800m】
ガラハッド(血)、スリーズブーケ(血)、ナカヤマボルト(血)、ボーノボーノ(血)
「競馬王×netkeiba.comコラボコーナー」 にて公開の馬券サバイバー。第61回目の挑戦者は、根多のデットーリでお馴染みのかしわでちょうほう氏です。
競馬王本誌では15年間の長きにわたり誌面の 隙間を埋める作業に従事し、独特の発想で常人には思いつかない(本人注・誰からもリスペクトされない)「根多」で数多くの馬券を手にしている氏。今週も アッと驚く予想を発表してくれそうです。
◆今週のチャレンジャー…かしわでちょうほう
◆普段の予想スタイル…ギャンブルはだいたいがちょーどいい。だからだいたい当るスタイルを日々模索中。
◆得意レース…秋~冬競馬をもっとも得意とし、特に9月の重賞はだいたい当っている。
◆参考にするファクター…過去10年とオッズと騎手。
◆チャレンジャー紹介
競馬王誌上で奇想天外な予想を発表し続ける元本誌予想家。「入り口は変態で出口は正常」を予想スタンスの根幹とし、本命から大穴まで広い視野で馬券を狙い撃つ。netkeiba.comで連載しているコラムもカルト的人気を誇っている。
視覚分析ノートは競馬王メルマガ(ブログ)用に編集された、出走馬の力関係を単純な印で表記したレース分析ノートです。出走馬の相対的な力関係を視覚的に表示しているため、数字が苦手な方や専門知識がない方でも簡単にレース分析ができます。
能力ランクは上位馬から◎◯▲△①②③④という順位です。シンプルに横軸でランク◎◯▲△が目立つ馬が力量上位です。
09月21日 中山11R 1600万 セプテンバーS
発走 15:45 芝1200m
今週は火曜日まで開催があったため、週末までの準備期間が2日間足りないな~と感じる方も多いのではないでしょうか。感覚的に「今日は火曜日」という気分ですが、実際は木曜日。普段の予想準備を短縮するため、競馬王新書『馬体革命』でおなじみの古澤秀和氏に、競馬週刊誌の神戸新聞杯フォトパドックを診断してもらいました。
<パドック診断のプロ・古澤秀和の神戸新聞杯フォトパドック診断>
【エピファネイア】
前後のバランスが良く、非常に見栄えのする馬体。脚が長くて、無駄肉もない造りはむしろ長距離でこその印象を与える。気性面で燃えやすいところがあるので、その点だけクリアできれば問題なく上位争いに持ち込むだろう。
【カシノピカチュウ】
まだ明らかに余裕残しの馬体だが、これを使って良くなってきそう。
【タマモベストプレイ】
メイチに仕上げた春に比べると、当然仕上がりの面では物足りないが、トモの筋肉などは一回り大きくなって成長を感じさせる。柔軟性も高いし、この距離でもチャンスは十分ある。
【テイエムイナズマ】
皐月賞くらいから段々と良くなってきて、ダービー時は素晴らしい馬体を見せていたが、秋になってしなやかで良い造りになってきた。必要なところに筋肉がしっかりと付いてきたし、その質も柔軟そのもの。仕上がりもトライアルとしては良い感じだし、ここは上位争いを期待できそう。
【マジェスティハーツ】
もっさりと見せるタイプだが、今回は特にそんな印象を感じさせる。素質は高いものを持っているが、このメンバーでこの仕上がりではどうか。
【ラストインパクト】
ディープインパクト産駒にしては骨が太い方。筋肉もしっかりと付いていてパワーが勝っているタイプだ。阪神コースは合うはずだし、距離も合っているので上位争いが期待できそう。
古澤秀和氏の予想情報などは『古澤秀和の競馬予想』でご確認ください。
今週の競馬王ブログは阪神の芝にフォーカスしてきましたが、今回は中山の重賞・オールカマーを取り上げます。セントライト記念と同じ中山の2200mで行われますから、セントライト記念を的中させた半笑い氏にオールカマーの狙い方をお聞きいたしました。
<半笑いのオールカマー攻略法>
先週のセントライト記念は、◎ダービーフィズ(5番人気2着)、○アドマイヤスピカ(6番人気3着)という予想だったので、勝ち馬ユールシングング(3番人気1着)は押さえの×印だったんですが、馬連と3連複を楽に的中できました。◎=○の馬連(38.5倍)を個人的に16,000円勝負していたので、直線半ばではこの本線的中を夢見たんですが、そこまでは甘くなかったですね。まあ押さえとはいえ、予想としても馬券としても一応は満足の行く結果でした。
さて、今週末はセントライト記念と同じ舞台・中山芝2200mでオールカマーが行われます。今度は古馬戦ではありますが、同じ舞台ということで狙いどころの共通点は当然あるので、これを踏まえて考えて行きましょう。冒頭でセントライト記念の話をしたのは、決して自慢のためではないのです(笑)。
中山芝攻略の大きなポイントは、前回もお話ししましたが、恐らくエクイターフの影響で「向正面の下り坂で加速して最後まで長くいい脚を使うタイプ」が、以前よりも格段に活躍するようになったこと。セントライト記念で言えば、スローペースの青葉賞で先行して恵まれたヒラボクディープ(1番人気)よりも、後方からヒラボクより0.6秒も速い上がりを使ったアドマイヤスピカ(6番人気)の方がむしろ買いやすい舞台だったということになります。
従来の感覚だと「東京で差せない馬が、直線短い中山で差せる訳がない」と考えがちですが、その辺は柔軟に考えましょう。もちろんアドマイヤスピカが中盤速い若竹賞で2着していたように、中山中距離で持続力を問われるレースで好走していれば、更に心強い材料になります。
オールカマーでも、長くいい脚を使える差し馬を重視してみたいと思います。特にスローで差し損ねている馬の巻き返しには注意したいところですね。
※半笑い氏の予想情報などは『半笑いの予想』でご確認ください。
今日も引き続き競馬王ライター陣の見解をお届けましますので、お楽しみに!
今週の神戸新聞杯は、ダービー2着馬エピファネイアで鉄板ムード満載ですね。皐月賞馬ロゴタイプ、ダービー馬キズナと、春のクラシックで先着を許した2頭が不在のメンバー構成ですから、当然といえば当然ですが…。
圧倒的な1番人気になること必至ということで、現在好評発売中の競馬王新書『1番人気 取捨の極意』を使って、信頼できる1番人気馬なのか検証してみました。
検証データとして使用したのは、巻末袋とじとして掲載されている『鉄板強度Ex』。厩舎、クラス(条件)、厩舎×馬主、厩舎×騎手、騎手×馬主、騎手、それぞれの1番人気実績を、S→AA→A→B→Cの5段階評価で算出した極秘データです。
要は、各項目の評価が高いほど、1番人気でも信頼できるということになります。神戸新聞杯に出走するエピファネイアを鉄板強度Exで調べてみると……、
厩舎 AA (角居勝彦)
クラス AA (9月の関西3歳GII)
厩舎×馬主 AA (角居勝彦×キャロットファーム)
厩舎×騎手 A (角居勝彦×福永祐一)
騎手×馬主 AA (福永祐一×キャロットファーム)
騎手 AA (福永祐一)
お~~~っと、これはまさに鉄板状態じゃないですか!! ちなみに、このデータを新書の担当編集者に見せたところ、
『S評価こそないものの、5/6項目でAA評価が出る馬はなかなか出てこないですよ』
とのこと。明日からの競馬王ブログは、馬券の残り2席を探る旅に出ようと思います。
昨日17日(火)のレース結果でも分かりますが、今開催の阪神芝外回りコースは開幕週から差しが決まっています。そこで、9月開催の阪神外回りコース成績を、上がりタイム別で昨年と比較してみました。
●2013年 阪神芝外回りの上がりタイム別成績
●2012年 阪神芝外回りの上がりタイム別成績今年は9/17までの5日で、上がり1位をマークした馬の勝率が50%、連対率71.4%、複勝率78.6%と極めて優秀。しかも、単勝回収率730%、複勝回収率213%を記録しています。昨年との比較でいうと、単純に今回のレースで上がり1位、2位をマークしそうな馬を見つけるのが、阪神芝外回りでの攻略法とも言えそうです。
ただし、どの馬が上がり上位をマークするのかを予測するのが難しいのも事実なので、今度は前走で上がり上位をマークした馬が阪神外回りコースに出てきた場合の成績を比較してみました。
●2013年 前走の上がりタイム上位馬の阪神芝外回り成績
●2012年 前走の上がりタイム上位馬の阪神芝外回り成績今年の開催はまだ5日間ですが、昨年と比べても、前走で上がり上位をマークした馬の期待値は高いですね。前走で上がり1位をマークしている馬の成績は、昨年に比べ格段に良いです。
ということで、今週末(9/21、9/22)の阪神外回りレースに登録されている馬で、前走の上がり順位が1~3位の馬を挙げておきます。父の産駒が阪神外回りコースでの複勝率が30%を超えている場合(2010年~)は、馬名の後ろに父名を明記しておきます。
●9/21(土) 阪神10R 夕月特別(芝外1800m)
【前走上がり1位】
アルアマーナ (父ディープインパクト)
【前走上がり2位】
アドマイヤギャラン (父ハーツクライ)
プレノタート
メイショウキラリ (父マッハッタンカフェ)
【前走上がり3位】
イリュミナンス (父マッハッタンカフェ)
サンレガーロ (父ディープインパクト)
スマートレイアー (父ディープインパクト)
●9/22(日) 阪神9R 甲東特別(芝外1600m)
【前走上がり1位】
ジャニアリシックス ※前走ダート
【前走上がり2位】
プレノタート
ラインアンジュ
【前走上がり3位】
イリュミナンス (父マッハッタンカフェ)
ゴットラウディー
●9/22(日) 阪神11R 神戸新聞杯(芝外2400m) 過去5年のブラッドバイアス
【前走上がり1位】
ウエスタンオウジ (父キングカメハメハ) ※前走ダート
カッパドキア (父キングカメハメハ)
ソロル ※前走ダート
ラストインパクト (父ディープインパクト)
【前走上がり2位】
カシノピカチュウ
サトノノブレス (父ディープインパクト)
テイエムイナズマ
トウシンモンステラ (父キングカメハメハ)
プランスペスカ
ヤマイチパートナー (父サムライハート)
【前走上がり3位】
アクションスター
エピファネイア
トーセンハルカゼ (父キングカメハメハ)
バッドボーイ
神戸新聞杯については、現在発売中の競馬王9月号の特集『京大式 推定3ハロン』を見ても、上がり最速馬が圧倒的に有利なレースのようです。
京大式 推定3ハロンは、10/11(金)に競馬王新書EX 001として『京大式 推定3ハロンEX ~「テン」と「上がり」だけで儲かるコース・条件が完全にわかった!~』が発売されますので、ご期待ください!
競馬サイト「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」のご厚意により、週末の重賞ブラッドバイアス(血統傾向)を競馬王ブログでもお届けしております。今週は、神戸新聞杯、オールカマーの過去5年ブラッドバイアスをどうぞ!
●神戸新聞杯の過去5年ブラッドバイアス
●オールカマーの過去5年ブラッドバイアス
台風の影響で16日(月)の中山・阪神開催が本日17日(火)にスライドしましたが、馬券の成績はいかがだったでしょうか。多くの方は仕事でしょうから、なかなか集中して馬券に挑めなかったのではないでしょうか。
次回の開催は僅か4日後の21日(土)ですので、普段以上に前週の傾向が直結するのではないでしょうか。ということで、17日(火)の中山・阪神好走馬血統と通過順をまとめてみました。
●17日(火)の中山芝 好走馬血統・通過順
中山芝はロベルト祭りでしたね。父か母父ロベルト系の馬が6レース中5レースで3着以内に好走しています。1800m以上では差し、追い込み馬の好走が目立ったのも大きな特徴でしょうか。
●17日(火)の阪神芝 好走馬血統・通過順
阪神芝は例年通りディープインパクト産駒の好走が目立ちます。1800m(外)の未勝利戦では2頭しか出走していないディープ産駒のワンツーで、馬連6,000円の高配当になりました。開幕週から引き続き、外回りでは圧倒的に差しが決まるのも見逃せないポイントですね。
●17日(火)の中山ダート 好走馬血統・通過順
血統にはフォーティナイナー系、位置取り的には先行馬の好走が目立ちました。中山は週末まで晴れ予報なので、パサパサのダートに替わって差しが決まるかに注目したいですね。
●17日(火)の阪神ダート 好走馬血統・通過順
産駒数の少ないOasis Dream産駒が2勝していますが、それ以上に特徴的なのが父ミスプロ系が連対できなかった点でしょうか。重~稍重の状態でも差しが決まっていましたから、来週パサパサのダートになれば、さらに差しが決まるかもしれませんね。
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