単複名人のWIN5狙い馬(9月17日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆中山9R(カンナS)
10テルミドール
2歳馬の状態がなかなか安定しないで、人気と着順がほとんど一致しない特別戦。しかも今年のように牡馬2頭(4・9)が上位人気になりそうな組み合わせで、台風との絡みで馬場も不安定となるとこの頭数でも「荒れる」と見てよさそう。ここは2歳短距離戦の原点に戻って「主導権を握った馬がそのまま」という単純な狙いがハマる?と見ました。デビュー戦4着時以来、嘉藤Jに最終調教を命じた奥平雅師のヤル気が強く感じられる中間のプロセスです。
◆阪神10R(美作特別)
2コアレスドラード
7タガノラルフ
◆中山10R(浦安特別)
5ミヤジシェンロン
9フロリダブルー
11チャンピオンヤマト
◆阪神11R(仲秋S)
2ノーブルジュエリー
8マイネボヌール
10ニシノビークイック
◆中山11R(セントライト記念)
3ユールシンギング
6ヒラボクディープ
8ダービーフィズ
11バンデ
★加納先生のワンポイント
「〔セントライト記念〕は3歳限定GIIなので、夏競馬での対古馬戦の実績をあまり重視しても意味がないかもしれませんが、15頭の中で始めて古馬と戦って『勝つか、負けても4着以内、着差で0秒5以内』という〔でる単〕流合格馬は1トルークマクト、3ユールシンギング、5イレプレイスブル、12ヒロノプリンス、13ドラゴンレジェンド、15レッドルーファスの6頭です。しかし、今回のメンバーでは、函館の2600mで途中から絡んできた同型馬を振り切って、そのまま大差2秒8の豪快な勝ちっぷりをした11バンデに惚れました。上で選んだ4頭はほぼ互角ですが、馬場も合っていそうだし、WIN5とは別に11の単複勝負してみよう、と思っています」
というわけで、9月17日のWIN5は、1×2×3×3×4の72点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。
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「厩舎の意図は着順に表れる!」を予想の根幹として、40年以上、厩舎の意図・思惑を読み続け、単複にこだわり続け勝利を手にしてきた「加納式単複馬券術」。5年ぶりの新刊は、季節を重視した四十八手の馬券作法を解説しています。3連単やWIN5での点数絞りにも活用できます。どうぞ御一読ください!
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