パドック診断のプロ・古澤秀和氏に神戸新聞杯のフォトパドック診断をしてもらいました
今週は火曜日まで開催があったため、週末までの準備期間が2日間足りないな~と感じる方も多いのではないでしょうか。感覚的に「今日は火曜日」という気分ですが、実際は木曜日。普段の予想準備を短縮するため、競馬王新書『馬体革命』でおなじみの古澤秀和氏に、競馬週刊誌の神戸新聞杯フォトパドックを診断してもらいました。
<パドック診断のプロ・古澤秀和の神戸新聞杯フォトパドック診断>
【エピファネイア】
前後のバランスが良く、非常に見栄えのする馬体。脚が長くて、無駄肉もない造りはむしろ長距離でこその印象を与える。気性面で燃えやすいところがあるので、その点だけクリアできれば問題なく上位争いに持ち込むだろう。
【カシノピカチュウ】
まだ明らかに余裕残しの馬体だが、これを使って良くなってきそう。
【タマモベストプレイ】
メイチに仕上げた春に比べると、当然仕上がりの面では物足りないが、トモの筋肉などは一回り大きくなって成長を感じさせる。柔軟性も高いし、この距離でもチャンスは十分ある。
【テイエムイナズマ】
皐月賞くらいから段々と良くなってきて、ダービー時は素晴らしい馬体を見せていたが、秋になってしなやかで良い造りになってきた。必要なところに筋肉がしっかりと付いてきたし、その質も柔軟そのもの。仕上がりもトライアルとしては良い感じだし、ここは上位争いを期待できそう。
【マジェスティハーツ】
もっさりと見せるタイプだが、今回は特にそんな印象を感じさせる。素質は高いものを持っているが、このメンバーでこの仕上がりではどうか。
【ラストインパクト】
ディープインパクト産駒にしては骨が太い方。筋肉もしっかりと付いていてパワーが勝っているタイプだ。阪神コースは合うはずだし、距離も合っているので上位争いが期待できそう。
古澤秀和氏の予想情報などは『古澤秀和の競馬予想』でご確認ください。