スピードだけじゃない!フジノウェーブ記念
こんばんはヒデです。今日は明日行われる大井競馬場のフジノウェーブ記念を分析していきましょう。鍵はスピードだけじゃないです。
フジノウエーブ記念が行われる大井ダート1400mは外回りの平坦コースです。今日は先行馬が来るレースと直線一気が決まるレースとレースの傾向がはっきりしませんでした。これこそ「魔境」とも称される大井らしい一日ではありましたが、このマジックのタネを見ていきましょう。そのタネこそが大井の馬場です。高知競馬ほどではありませんが、大井競馬場もクッション砂が内に向けて深くなっています。良馬場の時はの有利不利がなくなる用設計されているのです。唯一内有利のバイアスとなるのが馬場が乾き始める時です。当然浅い部分は早く乾きますが、深い部分はなかなか乾きません。ダートの基本は重い馬場のほうが早く走れる。これはダートの基本ですね。亀谷敬正さんのよく話している砂浜の話がわかりやすい例だと思います。事実今日も内枠の1~3枠が12レース中11レースで馬券に絡んでいるところからもわかります。このことからわかることは「大井の馬場は内が深い。」ということです。これがスピードと関連してきます。
中央競馬でも重馬場になると台頭してくる血統といえば米国スピード系の馬です。1400mとなるとスピードと少しのスタミナが必要となってきます。そこで注目したい種牡馬は18までこなせる米国血統たちです。短距離となればサウスヴィグラス産駒が一番いいのですが、流れが早くなる重賞ではミスプロ系よりもスタミナがあるこの二つの系統が台頭してくる可能性が出てきます。スピードだけじゃないという種牡馬を狙って行きましょう。
それでは該当馬を見てみましょう。
01.ベストマッチョ
Macho Uno産駒の本馬は母父ストームキャットが入っており、1400mでの成績も安定。内枠で逃げて粘れば止まらない可能性も十分でしょう。鞍上も森騎手ということで人気にはなりそうですが、馬券内というくくりで見ればしっかりと入ってきてくれるでしょう。
10.グレンツェント
地方移籍後の安定感もさることながら、今日の鍵となったキングマンボ系が入っているのはこの馬だけです。大井1400mでは2着が3回という絶妙な安定感であります。
推奨馬を書いて思いましたが、あまり荒れそうではありませんね。1400mでいったいどんなレースとなるんでしょうか。明日の16:10発走です。
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明日は名古屋GPのレース展望を行っていきます。
それでは!
ヒデ