安田記念・編集部予想
過去10年で、1番人気馬はたった1回しか連対していない安田記念。11時現在のオッズは、1番人気のサダムパテックが6.7倍で10倍以下は3頭ながら以下、ほとんどの馬が20倍台に納まるという混戦です。天気も気になる東京競馬場、強気に攻めるか、手広くいくか!? 競馬王7月号の入稿が終わったばかりの編集部員予想をお届けします。
2012年 第62回 安田記念(G1)
東京11R 芝1600m 発走 15:40
下編オKケ 枠 馬 馬
MAバ3シ 番 番 名
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---△- 1 1 ダノンヨーヨー
◯◎△△△ 1 2 ガルボ
△-△△△ 2 3 グランプリボス
---◯△ 2 4 ストロングリターン
◎△▲△◯ 3 5 ラッキーナイン
----- 3 6 スマイルジャック
△◯△△△ 4 7 サダムパテック
-△--◎ 4 8 コスモセンサー
-△--△ 5 9 フィフスペトル
---◎- 5 10 アパパネ
---注- 6 11 エイシンアポロン
----- 6 12 ドナウブルー
△▲--- 7 13 シルポート
▲△◎▲◯ 7 14 グロリアスデイズ
--△-△ 7 15 リアルインパクト
----- 8 16 ローズキングダム
----△ 8 17 マルセリーナ
--◯-- 8 18 ペルーサ
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【元下っ端のしたM】
大混戦の様相ですが、実績を重視してラッキーナインに期待します。印の各馬に馬連で流します。
【編集A】
今年に入って本格化が伺えるガルボを本命にします。安田記念はここ数年、少し力の足りない馬が通用するレースになりつつあります。好調の鞍上も期待できます。馬券はガルボから各印の馬へ流す馬連と3連複で。
【オバタ】
過去10年、外国馬で連対したのは2006年のブリッシュラック(1着)、2008年のアルマダ(2着)で、どちらも前走、香港のチャンピオンズマイルを連対していました。今年の安田記念は混戦ムードでかなり予想が難しいですが、グロリアスデイズを本命にします。外国馬にとって2006年はダイワメジャー、2008年はウオッカと強敵がいましたが、今年は見当たらないので…。馬券はグロリアスデイズから流して3連複とか、馬連ボックスとか手広く買います。
【K3】
前走時は北馬場で追うなど迷走していたアパパネ陣営が、いつもの調教に戻してきました。これを復活の兆しと見ます(前走で消した井内利彰さんも、今回の調教はとても評価しています)。東京芝1600mではブエナビスタを負かしたこともある馬ですから、復調さえすれば当然馬券圏内でしょう。相手は安田記念でもともと有利で、今の馬場でさらに強調できる1〜4番。先行馬を残せる力があるという意味で外国人騎手。あとはなめられ過ぎのエイシンアポロンを押さえます。いっぱい買わないと当たる気がしないので。
【ケシ】
「西園厩舎の人気のないほう」に去年よりも上の着順を期待します。マイルでの安定感と積極的な競馬で人気上位馬の早めの押し上げを凌いでほしいです。