単複名人のWIN5狙い馬(6月3日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆東京9R(青梅特別)
1アドマイヤサガス
4ラフィングインメイ
12コパノカーン
◆阪神10R(鷹取特別)
7ママキジャ
10グッドマイスター
◆東京10R(ホンコンJCT)
1メジロマリアン
7ラヴェルソナタ
10グルヴェイヴ
◆阪神11R(ストークS)
4スマートシルエット
これから大いに幅を利かせそうな降級馬9オールアズワンにかなり食指が動きましたが、開幕週の馬場でこの馬の逃げを追いかける展開はどう考えても不利。激戦区の1600万下でこの頭数自体が4の逃げ切りを予測できるもので、残る8頭が2~5着をどう分け合うか?だけが焦点のようなレース。人気でも素直に長いものには巻かれるべきなのでは。
◆東京11R(安田記念)
4ストロングリターン
13シルポート
18ペルーサ
加納先生の安田記念見解だよ。
「『人気になるほどの力があるのだから勝ち負けになる』と考えてはダメ。人気はなくても、レースが終わってから『そういえばこの馬地力はあったんだよなぁ』と思わせるかもしれない馬を探すべきGIです。そういう意味で18ペルーサの馬キャラと人気シフトはドンピシャ。4ストロングリターンの昨年2着も地力の証明でしょう。この2頭に、マイペースの逃げがハマった場合の13シルポート。単勝圏内にいるのはこの3頭、と考えました」
というわけで安田記念デーのWIN5は、3×2×3×1×3の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。