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2021年4月

2021年4月15日 (木)

極端な競馬を好む?アーリントンカップ

 こんばんは、ヒデです。皐月賞の枠順も発表されいよいよボルテージも上がってくる頃ですね。皆さんはもう本命馬を決めましたか?さて、本日は土曜日阪神競馬場で行われるマイル重賞でNHKマイルCトライアル競争『アーリントンC』を分析していきたいと思います。先週のニュージーランドTではバスラットレオンの圧勝でしたが、今週はどうなるのでしょうか。今日も最後までよろしくお願いいたします。

1.極端な競馬が続くようです。
 アーリントンCは2018年より4月に開催時期が改められました。今年は4年目ということになるのですが、過去3年の開催では間の2Fが必ずペースが落ち着く傾向が見られます。中弛みの展開になることが多いようです。毎日杯の時もお話ししましたが、半笑いさんの著書『遺言』内において「中弛みは≪逃げ先行≫と≪追い込み≫が恵まれる」の言葉通りの展開になっています。過去3年間の脚質別複勝率を見てみると逃げ33%先行15.4%、差し13.3%、追込み33%と極端な結果になっています。中弛みラップであるため、前と後ろの極端な競馬をする馬を選択するのが良いようです。

2.堅実に強い馬が勝ちやすいです。
 前走は朝日杯FSの馬が2勝、フィリーズRの馬が1勝と前走重賞組が圧倒しています。内2勝が前走1番人気だったことからも、馬券の軸に据えるのは14・16重賞を走った馬がいいでしょう。距離的にはほとんどが前走14・16組で占められているので、この辺りの馬を狙っていくのが良いでしょう。なお、前走2000m組は京成杯のカテドラル、1800m組はレッドヴェイロンのみ馬券内に来ています。また、過去3年間中山や東京から参戦した馬は前述のカテドラルのみです。関西の馬を中心に狙っていくのがベストなようです。

3.スピードの持続力が試されるレースです。
 開催後半に行われることになった18年以降、馬場の荒れもあり『パワー』と『スピード』が特に活きる展開となることが多いようです。この三年間でサンデーサイレンス系の勝利がないことからも主流血統に求められる瞬発力が一番重要でないことを表しているといえるのではないでしょうか。特にディープインパクト産駒は3頭出走して馬券内ゼロと苦戦しています。一方でネイティヴダンサー系は父系で2-0-1-13と善戦。一方母父系はナスルーラ系が2-1-0-2と半分以上が馬券になっています。この双方に共通する特徴が『スピードの持続力』です。それを武器にしているタートルボウル産駒のタイセイビジョンが昨年制したのも頷けます。


それではここまでを踏まえて該当馬を紹介していきたいと思います(馬は50音順です。優劣ではありません)。

サトノラムセス
極端〇 前走関西〇 血統△
極端な競馬で追い込んで来れるとすればこの馬に勝機があるでしょう。今回人気馬はどちらかというと前で競馬をする馬が多いので、展開さえはまればということろでしょうか。キングマンボ系はもともと持続力にも長けていますので、かみ合えばというところでしょう。

トーホウディアス
極端〇 前走関西〇 血統〇
 明け3歳になった今年から逃げに戦術を変更し未勝利突破、1勝クラスで3着と安定した成績を残しています。トーホウジャッカル産駒は活躍馬に乏しいですが、母父サクラバクシンオーはスピード持続力に長けていますので、うまく逃げられれば馬券内に来る確率も上がるのではないでしょうか。

ピクシーナイト
極端〇 前走関西〇 前走重賞〇 血統〇
 人気になりそうですが、それでもこの馬を推奨するのはやはり、逃げも追込みも対応できる柔軟性にあります。シンザン記念を勝って今回に臨みますが、今回は連勝も見据えているはずです。個人的には前より後ろにつくのが今回は良いと感じていて、逃げれば勝ちは難しいのかなというところです。

ホウオウアマゾン
極端△ 前走関西〇 前走G1〇 血統〇
 平均して前には行くのですが、G1では逃げられませんでした。ただそれまでは平均1.5番手で先行していることを考えていれば今回はあえて先行してくるかの勝負になりそうです。ピクシーナイトを先に行かせるとは考えにくく、それであればピクシーナイトは下がったほうがいいと思います。


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先週の重賞は4着が多かったです。。。

今週は頑張りたいと思います。

それでは!

ヒデ

2021年4月14日 (水)

好敵手?ロードカナロア×カレンチャン~安田厩舎物語~

 こんばんは、ヒデです。4/15の12:00よりウマ娘 プリティーダービーで追加されることになったカレンチャン。生まれてから秒で可愛さに気づいたということですが、モデルとなったカレンチャンも多くのファンを「速さ」で魅了した名スプリンターでした。そしてその陰には、同きゅう舎で1歳下の「龍王」ロードカナロアとの壮絶なスピード決戦とその後の絆があったのでした。本日はそんな二頭にフォーカスを当て、その物語を見ていきたいと思います。

カレンチャン

通算18戦9勝(海外2戦0勝)

父クロフネ

母スプリングチケット(母父トニービン)

1.カレンチャンの才能が開花した4歳
 カレンチャンも最初からトップランナーではありませんでした。2歳の12月に中山ダートでデビューしたカレンチャンはそのレースで2着。3歳も2連勝しましたがフィリーズレビュー8着、葵賞2着と勝ち切れず1000万条件(現2勝クラス)を勝って休養に入ってしまいます。そんなカレンチャンに転機が訪れたのは明け4歳になってから。1600万条件(現3勝クラス)を叩き2戦で突破すると続く阪神牝馬Sで重賞初制覇。カレンチャンはスプリントに照準を合わせ、夏のサマースプリントシリーズに臨むことになるのです。

2.スプリントの女王、登場。
 休養を挟んで迎えたサマーシリーズでもカレンチャンの快進撃は続きます。函館スプリントステークスでは上り最速で勝利。勝ち時計はレコードタイ記録でした。続くキーンランドカップでは単勝オッズ1.9倍に推されましたが先行策を取って難なく勝利。これで4連勝。カレンチャンの先団から伸びてくる姿にファンは釘付けになっていました。そんな中迎えた2011年のスプリンターズステークス。秋のセントウルステークスを制したエーシンヴァーゴウが1倍台の1番人気、同レース3着のダッシャーゴーゴーが2番人気となり、カレンチャンは3番人気でした。そんな人気に怒ったのか、カレンチャンは6番手から上り3F33.8を記録して堂々抜け出しスプリント女王に。それはスプリントの1流香港の王者ロケットマンを破っての勝利でした。陣営はさらなる夢「香港スプリント」制覇のため香港遠征を決め出走したものの5着。夢には届きませんでした。ただ日本馬が大敗する時代に十分善戦したとも言えるでしょう。

3.同きゅう舎の後輩、ロードカナロアと対峙。
 開けて2012年。ついにロードカナロアと対峙しました。この年の初戦はオーシャンステークス。状態が上向いて一叩きと参戦しましたが、微妙な伸びを欠いて4着。不安が残る中迎えた高松宮記念ではついに、龍王・ロードカナロアと初顔合わせになります。ロードカナロアは3歳のドラセナ賞(500万下・現1勝クラス)から5連勝で一気にG1制覇を狙っていた超新星でした。レースはカレンチャンがいつも通りの先行策から直線で抜け出す「横綱レース」でした。迫るロードカナロアやダッシャーゴーゴーを後ろに見ながら優雅にゴール版を横切るのです。スプリントG1完全制覇。スプリント女王はその強さを見せつけたのです。ロードカナロアは3着に惨敗。ロードカナロアとの初対決はカレンチャンの勝ちで幕を閉じたのです。

4.スプリント女王ついに敗北、そして引退。
 スプリント女王カレンチャンは夏にじっくり休養する方針で放牧へ。そしてスプリントG13連覇を狙うべく9月のセントウルステークスに出走しました。しかし、ファンの前に現れたのは一回り大きくなったカレンチャンでした。前走+22キロ。結局この競争では3番人気に推されるものの、先行して4着。ただそこまで悲観されることもなくスプリンターズSへ。当然のように1番人気に推されます。後輩ロードカナロアもスプリンターズステークスに出走。このレースではロードカナロアがカレンチャンを差し切りカレンチャンは2番手に敗れたのです。どうだいと誇らしげにレイを掛けるロードカナロアを横目にカレンチャンには香港スプリントを花道に引退することが決まりました。そしてその香港スプリントではロードカナロアが日本馬初の優勝を勝ち取り先輩の引退に花を添えました(自身は7着)。

5.先輩思いのロードカナロア。一途な恋が叶いました。
 引退後お母さんとなったカレンチャン。そして2年目にはスプリント龍王のまま引退したロードカナロアが種牡馬入りとなり、スプリンターを夢見てスプリント王同士の配合が実施されました。そこで生まれた愛の結晶が今走っているカレンモエなのです。実はロードカナロア、12年のスプリンターズステークスあたりから同きゅう舎の先輩カレンチャンに恋をしていたそうなんです。調教助手もカレンチャンを意識するロードカナロアに手を焼いたと言われています。香港スプリントに出走するときも馬っ気を出さないかひやひやしていたというので驚きです。そんなロードカナロア長年のアタックが実った文字通り「愛の結晶」がカレンモエでした。そんなファンだけではなく同じスプリンターも恋に落としてしまう可愛さを持ち合わせていたのがカレンチャンなのです。カレンモエが出走しているのを見かけたときはこのエピソードとかわいい二人を思い出して応援してみるのもまた面白いのかもしれません。


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馬同士のドラマも楽しめる、それが競馬のいいところなのかもしれませんね。

今後も不定期的にまとめられるものが書きたいと思います。

それでは!

ヒデ

群雄割拠、東京スプリントは地方馬も?

 こんにちは、ヒデです。今日は年度が変わって初めての南関東競馬の交流重賞、第32回 東京スプリント(JpnIII)が行われます。フルゲートの難しいレースに加えて前日からの雨で馬場も渋りました。どんなレースになるのか、今回も分析していきたいと思います。それでは本日もよろしくお願いいたします。

1.JRA勢だけじゃない、南関勢にも注意が必要です。
 基本的にはJRA勢が優勢で、過去5年間にJRA勢4勝地方勢1勝となっています。馬券的に見てもJRA勢11頭地方勢4頭とやはりJRA勢優勢です。しかし、過去2年は3頭ずつと確実に南関東勢も力を付けています。油断大敵と言った感じです。昨年は2・3着南関東勢と勢力図も変わりつつあります。また、一番人気の期待値もそこまで高くありません。過去5年(1-0-1-2)と着外になっていることも多いので、一番人気だから安心は危険かもしれません。

2.スピードが重要です。でもスピードだけでは押し切れません。
 前述の馬券になった地方馬はすべての馬が前走フジノウェーブ記念のように、地方馬は前走より短縮が有利のようです。一方でJRA勢に関しては前走1200mでも馬券になっている通り、同距離でも問題はないようです。ただ、延長は昨年まで(0-0-0-10)と馬券になっていないことを考えると、単純なスピードだけでは押し切れないようです。前走1600m組もフェブラリーS組以外馬券になっていませんので、やはりスピードは求められますがスピードにもう少し加えなければならないようです。雨は15時ごろ止みました。ここからは乾いて行くだけですので、フジノウェーブ記念でも紹介した内有利のバイアスが発生します。加えて本日は北風が吹いていますので、大井1200m展開編の記事でも紹介した「北風+雨」に条件は合致しますので、今回は中団より前を意識するのがいいかもしれません。

3.米国系を信頼するのが吉です。
 血統を見てみるとやはり「米国スピード系」が父系または母父系に入っているのが良いようです。基本的には短距離スピード血統と中距離系(サンデー系or米国系)の組み合わせが馬券になる黄金血統にもなるかもしれません。スピード系を含んでいると前で押し切ることも上り最速で突っ込むなども柔軟性も出ますので、まずはスピード系の血統を探すところから始めるのがいいのかもしれません。さらに、上り最速馬は毎年馬券になっているので、前走上りを出せている馬を狙っていくのが良いようです。スピード系×サンデー系ならば差し、米国系なら先行と分けて考えるのもデータ的にはおいしそうです。

ここまでのことを踏まえて本日の該当馬を紹介していきたいと思います。


4.ヒロシゲゴールド<ヒデのイチオシ>
JRA〇 先行〇 血統〇
 前走千葉Sは5着と惨敗も毎回先行できる脚は魅力的です。今日は内側が有利の馬場になっていることを考えるとこの馬にもチャンスはあるのではないでしょうか。昨年のJBCスプリントで大敗してしまったことで人気は出なさそうですが、19年の東京スプリントでは3着とこのコースでも成績を残せることは実証済みです。

5.ブルミラコロ
南関東〇 先行〇 上り△ 血統〇
 南関東移籍後今一つぱっとしないところがあります。しかし、今回は内側・先行と条件も整いましたし、前走フジノウェーブ記念・キンシャサノキセキ産駒は大井1200mで成績良好なので一発という観点では面白いと思います。馬券なら紐程度で。

6.リュウノユキナ<少し心配>
JRA〇 先行〇 上り△ 血統△
 スピードは少し足りませんが、前に行くという側面に関しては心強い血統背景です。ただ、中山巧者に向いて来てしまっているのが心配です。中山以外でも成績を残せていますが、一番合っているのは中山ではないでしょうか。長い直線にアジャストできるのであればこの馬は勝ち負けでしょう。

14.イモータルスモーク
JRA〇 先行△ 上り△ 血統〇
 スピードスピードしているのはこの馬です。とは言っても脚質的には先団には付けられそうで、上りも出せそうな配合ですから期待値は高いです。昇級2戦目ということでこのクラスにも慣れてきたころでしょう。内田騎手が先団についていければここは問題ないはずです。


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2021年4月13日 (火)

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レース質マトリックスとは?

1枠のバイアス(内か外か)
2脚質のバイアス(先行有利か差し有利か)
3レースペース(ハイペースかスローペースか)
4ローテのバイアス(距離短縮が有利か、距離延長が有利か)

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2021年4月12日 (月)

レベルの高いレースは??皐月賞の前哨戦を分析します。

 こんばんは、ヒデです。昨日は史上初の白毛無敗の桜花賞馬ということで盛り上がりましたね。本日は牡馬クラシックの初戦皐月賞のトライアルを分析していきたいと思います。くなるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 こんばんは、ヒデです。昨日は史上初の白毛無敗の桜花賞馬ということで盛り上がりましたね。本日は牡馬クラシックの初戦皐月賞のトライアルを分析していきたいと思います。くなるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
1.弥生賞ディープインパクト記念 皐月賞と繋がるかは微妙・・・ ディープインパクト記念は毎年同じ距離で行われるにも関わらず過去5年間弥生賞→本番で馬券に絡んだのは16年のマカヒキ以降現れていないことに加え弥生賞出走馬で馬券になったのも18年のサンリヴァル(弥4着→皐2着)が最後と相性の悪いレースです。それでは今年はどうか確認してみましょう。
〇ラップタイム今年のペース12.7-11.6-12.4-13.0-12.9-12.6-12.3-11.6-11.0-11.9=2:02.0
過去5年の平均ペース12.6-11.2-12.2-12.6-12.8-12.6-12.5-12.1-11.6-11.9=2:02.1
ザ・普通という感じに収束していますね。今年は先行馬が勝ちました。過去10年、良馬場で行われた皐月賞で前走先行して馬券内に入った馬が皐月賞で馬券になった例は17年3着のダンビュライトが唯一といってもいい例です。距離は同じでもペースが流れる分別物と考えるのが良さそうです。差して届かなかった馬を選択すれば面白いかもしれません。
〇着順1着 タイトルホルダー<逃げ>血統〇 先行〇鮮やかな逃げ切り勝ちを挙げました。ドゥラメンテ産駒にとってはこれが重賞初制覇となりました。それが逃げ切りというのが面白いすね。ただ、皐月賞と考えるとこの馬がペースを作れるとも限らず、粘りこみとなる以上は痛んだ芝の内側を通ることにもなりますので厳しいかもしれません。
2着 シュネルマイスター血統〇 先行〇※次走NHKマイルと発表。すぐに欧州でも成績を残しそうな馬です。NHKマイルでも高速馬場となればパワースタミナに特化したこの馬は厳しいかもしれません。冬か良馬場の中距離ダートで期待となります。
3着  ダノンザキッド血統〇 皐月賞で一番可能性を感じるのはこの馬です。スローで流れたディープインパクト記念はいまいちでしたが、それでも上りは最速を記録。とんでもない馬であることを再確認させてもらいました。本番はペースも必然的に速くなるので、このレースのような位置取りをできればジャスタウェイ産駒待望のクラシックも見えてくるでしょう。

2.スプリングS<皐月賞に繋がるかも> 18年には勝ち馬のエポカドーロを輩出するなど、相性の良さそうなスプリングS。しかし、実は本番には繋がりにくいんです。複勝率は弥生賞よりも悪いのです。しかし、近3年で見てみると、弥生賞(0-1-0-10)スプリングC(1-0-1-6)と相性は良さそうです。馬券内の条件として連対という条件があるのもポイントです。
〇ペース今年12.8-11.7-12.7-13.0-12.3-12.5-12.4-12.1-12.5=1:52.0(重)
過去5年の平均ペース12.6-11.6-12.0-12.4-12.1-12.0-12.1-11.7-12.1=1:48.6
はっきりとペースを比較するのは難しいですが、1F目~2F目が変わらないペースであることを考えるとこれは遅すぎかもしれません。最後までずるずるとペースが落ち着いているのも「消耗戦」となったことは間違いありません。勝ち馬のヴィクティファルスは9番手から一気差しだったのもその傾向がよく出ていると言えるのではないでしょうか。
〇着順1着 ヴィクティファルス<差し>差し馬〇 血統〇 本来ハーツクライ×欧州血統は晩成型が出やすいタイプです。まだ差しで競馬をしているところに幼さが残っている感じもしますね。共同通信杯でも末脚が通用したことを考えると本番でも楽しみです。ベストの競馬は昨年3着のガロアクリークを再現することではないでしょうか。
2着 アサマノイタズラ短縮〇 差し馬〇 血統〇 関東馬〇 きれいな捲り競馬をしながら上り2位という離れ業を成し遂げています。血統的にも走法的にも中山向きなのは間違いありません。捲ってくる競馬をして馬券内にくる馬はほぼ毎年いますので、前走のような競馬を行うことができれ馬という感じがします。また、2000mはペースが速くなりやすいので、中団に付けられるかでしょう。
3着 ボーデン※皐月賞はフレグモーネで回避「先のある馬なので無理せず」と木村調教師。しっかりと直してほしいですね。ハービンジャー産駒はペースが落ち着くのが大好物なので、スローに落ちやすいダービーは期待できるかもしれません。距離適性的にはダービーが限界だと思いますので、それだけ心配です。
3.若葉S(L) <皐月賞につながるかも>

若葉Sからの好走馬は過去5年で19年のヴェロックスのみです。若駒Sでも勝利しているように、ヴェロックスが強かったということができます。そのため、トライアルとしてのレベルはいまいちです。〇着順1着 アドマイヤハダル ロードカナロア×ディープインパクトという血統は中距離までカバーしているようです。今回はルメール騎手を捕まえたのはさすがということができるのではないでしょうか。オーソクレースにアイビーSで2馬身ほどやられていますが、成長も著しいので勝負にはなるのではないでしょうか。2着 シュヴァリエローズ ディープインパクト×欧州血統です。重賞ではやや頭打ちの馬でしたから若葉Sで権利を取ったという印象です。皐月賞では差しも向きそうなので、成長した姿を見せてほしいところです。
皐月賞にはこれ以外にもホープフルS、朝日杯FS、共同通信杯などからも出走してきています。長くなってしまったので今回はレベルの判定は見送りましたが、皐月賞の分析は土曜日に公開予定ですので、ぜひご覧ください!
〇こちら競馬王ブログ穴馬出張所日曜日の3レースで発表しましたが、結果は3着・4着・5着と全頭掲示板は確保でも微妙な結果になりました。今週は皆様のお役に立てるように頑張りたいと思います。


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予想を発信している予想家さんたちはすごいなとここで分析の該当馬を上げてから思い続けています。新書もたくさん。ぜひご購入ください!

それでは!

ヒデ

2021年4月10日 (土)

ここで主流に逆らうな? 桜花賞分析!

 こんばんは、ヒデです。いよいよ牝馬のクラシック、桜花賞がスタートします。そんな桜花賞を今日も徹底分析していきたいと思います。長くなるかと思いますが予想の参考になれば幸いです。それでは本日もよろしくお願いいたします。(特に注釈のないデータはJRAVANから引用)

1.良馬場ならば上り勝負になりそうです。
 桜花賞は典型的な中弛みラップを刻むレースで、上りが特に要求されるレースとなっています。スタートから1F目は遅いものの、2~3Fは速いペースが続きますが真ん中の2Fでペースが落ち着き、最後3Fが速いレース傾向になることが多いです。そのため、過去良馬場で行われた5回のレースでは上り最速馬が馬券内は4回、残りの1回も4着、複勝回収率は100%を超えるなど、基本的に信頼できるケースが多いようです。速い上りを出す馬の取捨のヒントをお馴染『新ラップタイム重賞図鑑』(夏目耕四郎著)では「後半2F23.5秒」で上がれる馬と一つのボーダーを定めているので、ここを基準にするのが良いかもしれません。また、馬場状態も超がつくほど高速馬場になりました。土曜阪神の10レース、難波S(4歳上三勝クラス、芝1800m)ではレース上り3F32.6秒(過去5年平均比-1.8)を記録するなどかなり速い馬場となっているため、余計に上りを必要とされそうです。

2.主流×パワーが走りやすいようです。
 良馬場で行われた過去10年の良馬場で行われた桜花賞ではほとんどがサンデー×パワー系が馬券内に来ています。特に圧巻なのはディープインパクト産駒は圧倒的で、過去10年間良馬場で(5-4-1-22)となっています。非常に安定感があり、父系はサンデー系かキングマン母系から買うのが良いようです。穴馬として狙いたいのは脚が切れる馬です。6番人気以下+オッズ20倍以上で届いた馬は過去10年で5頭。その全頭が差してきた馬でした。血統的にもサンデーサイレンスを含んでいない馬はいなかったということを考えてもこの阪神マイルというコースは主流系が躍動できるコースのようです。べた買いした場合の単勝回収率35%というのは裏を返せば頭は荒れないということですが、この主流血統がしっかり勝ち切るカラこそ低いということも可能です。強い馬には逆らわないというのがこのレース、血統での取捨になりそうです。

3.牝馬限定戦オンリーにはご用心のようです。
 過去3年で馬券に絡んだ馬のそれまでの経歴を調べてみると、G1を制したラッキーライラックとレシステンシアを除いたすべての馬が牝馬限定戦以外のレースに出走、馬券内に入っている経験を持っていました。世代牡馬相手でも通用する馬が桜花賞でも当然活躍するというロジックでしょうか。重賞制覇の経験がない牝馬戦オンリーの馬はマイナスです。過去10年良馬場で開催された桜花賞においての前走についてはやはり圧倒的にチューリップ賞で(5-3-3-17)で単複ともに回収率が100%を超えています。フィリーズレビューは(0-0-2-45)、アネモネSは(0-0-0-17)と散々です。このような結果になる理由と今年のトライアル分析はこちらをご覧ください!
 そのほかのローテで成績を残しているのは阪神JFとクイーンCです。クイーンC直行組は勝ちこそないものの(0-2-1-11)とG1以外ではチューリップ賞に劣らない成績を残しています。クイーンC組も注意したほうが良いでしょう。

本当に長くなってしまいました。それでは本日も該当馬を見ていきましょう。(該当馬は馬番順に記載しています。優劣等ではありません。)

4.ソダシ
上り2F23.5以内〇 血統〇 前走〇 混合戦〇
 前に行くこと以外死角がなさそうなのはこの馬です。当然人気もしていますが、札幌2歳Sでは同世代を蹴散らし勝利、阪神JFでも勝負根性を見せての制覇というのは非常に心強いです。ただ、阪神JFからの直行は(0-1-0-2)と勝ち切れていないのも不安点でしょうか。実績的にも信頼はできそうです。

5.アカイトリノムスメ
上り2F23.5以内〇 血統〇 前走〇 混合戦〇
 三冠馬同士の配合ということでとんでもない期待をかけられている本馬ですが、クイーンCは差し馬有利な展開になりながら先団から抜け出して勝利をあげています。今回は乗り替わりになりますが、横山武騎手は3歳戦線で2勝をあげるなど調子はいいはずです。初のG1勝利も当然目指せるのではないでしょうか。

10.アールドヴィーヴル
上り23.5以内〇 血統〇 前走〇 混合戦▲
 前走は後方より追い込んで2着。その姿は桜花賞のデモンストレーションのような感じもしました。今回は良枠にもはいったことで期待上昇中。キングカメハメハ産駒は(1-0-1-2)で単複の回収率は100%を超えています。これは安心できるデータで、この馬が馬群から上がってくるかもしれません。

人気回りが多くなりましたので、今週もニコニコチャンネルの方で穴馬を一頭挙げたいと思います。こちらよりご覧ください。

◆こちら競馬王ブログ穴馬出張所◆
 いつも読んでいただいている皆様に感謝をこめて、今日の馬場状態などを参考に明日穴を開けそうな馬をピックアップします。今後ともよろしくお願いいたします。

・中山8R 9.リンガスウォリアー パワーとスピードを適度に求められる中山1800mはこの馬にとっていい条件です。中山での実績は安定していますので、今回も期待できそうです。

・阪神9R3.マジカルステージ 高速馬場ではありますが、2000mはペースが落ちやすいため先行有利は変わりません。騎手は関西苦手、低人気だと成績ふるいませんが、楽に先手を取れれば期待値は上がりそうです。

新潟10R14.ビートザウイングス 先行から抜け出す競馬で未勝利を突破したようにじわじわと加速する馬です。長い直線でじわじわ加速し粘れればチャンスありです。


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いつも閲覧ありがとうございます。明日の桜花賞は楽しみですね。個人的には大阪ーハンブルクCも楽しみです。

それでは!

ヒデ

立川優馬の穴馬トッピング(4月11日・桜花賞)

レース質と馬単位をベースに二択で絞る!

気鋭の予想家・立川優馬氏が厳選した明日の桜花賞の穴馬をご紹介します。
サービス提供開始以来、ボンセルヴィーソ(京成杯AH・13番人気3着)、メイショウグロッケ(セントウルS・12番人気2着)、ディメンシオン(キーンランドC・9番人気3着)、ソロフレーズ(日本海S・14番人気1着)、アールスター(小倉記念・10番人気1着)など、次々と大穴の推奨馬が激走を果たしています。

本日は、新潟9Rのショーショーショー(6番人気3着)、阪神9Rのエヒト(2番人気1着)、中山12Rのタイセイビルダー(3番人気3着)が馬券圏内に好走しました。

なお、掲載レース以外の注目馬は、コンビニプリントでご覧いただけます。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど、全国約60000店のコンビニのコピー機でご利用いただけますので、是非、ご活用ください!
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阪神11R 桜花賞 芝1600m
レース質:内枠・差し・短縮・スローペース

土曜の結果から高速上がりを使えない馬は馬券に絡めない超高速馬場を想定。多頭数の上がり勝負で、外を回る馬には厳しい流れに。内をロスなく追走して、馬群をこじ開けて差してくる馬が差し切るレース質。

9.エンスージアズム
高速上がりの差し競馬になれば、距離短縮ローテで速い上がりを使った経験がある馬が恵まれる。前走は内が有利な流れを大外早めの競馬で粘り切り、白菊賞は先行有利のスローを出遅れから大外ぶん回しで5着。大穴でも。

2.ファインルージュ
2走前は荒れた内で追い出しを我慢した上に、瞬発力で抜け出してゴール前抑えている。フェアリーSも早めのマクリからラスト抑えており、高速マイルで33秒台を使えそう。エンジンの掛かりが遅いので、ロンスパ気味に仕掛けたい。

直前情報などもあるかも!?
立川氏のツイッターは@tachikawayuma

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Mat


2021年4月 9日 (金)

極端なレース攻略のカギは〇〇 NZT分析

 こんばんは、ヒデです。本日はNHKマイルの前哨戦、ニュージーランドトロフィーについて分析していきたいと思います。中山で行われるマイル戦、このレースも難解なレースが続きます。極端なレースを攻略には「ペースメーカーと血統」にありそうです。それでは本日もよろしくお願いいたします。

1.極端なレースになりやすい特徴があります。
 過去5年のペースを見ても、差し一辺倒か先行勢かの両極端のレースが続いています。ただ、差し馬が台頭する年の共通点として「距離延長の逃げ先行馬or短距離で実績のある馬」が逃げた場合は極端に後ろ有利になりやすいです。近5年で最もペースが落ち着いたのは19年で、その年の逃げ切り馬ワイドファラオは前走1600mの未勝利戦でした。また、ファルコンSで対戦済みであった17年もペースは緩んでいます。ペースが流れると言っても『新ラップタイム重賞図鑑』によると中弛みしやすいペースが見て取れますので、極端な競馬をする馬を買うのが良いかもしれません。ただ、今年は先団を作りそうなのが短距離からの延長馬が多いですから、立川優馬さんの言う通り『外枠・差し・短縮』になるのかもしれません。

2.血統は「パワーが正義」状態です。
 血統的には「Halo系×スタミナパワー系」という状態が続いています。特に欧州系や欧州を経由した米国系などがかなり走っています。また、マイルの適性もかなり重視されているようで、17年のジョーストリクトリ(ジョーカプチーノ(サンデー系)×リファール(欧州)、ともにマイラー)や昨年3着のウイングレイテスト(グラスワンダー×サクラユタカオー、父・母父ともにマイルG1馬輩出)などマイルとパワースタミナの両方に該当している馬が穴馬として来るようです。マイル適性とパワースタミナの両面で軸馬を絞るのがいいかもしれません。

3.前走は重賞か同距離の条件戦がマストのようです。
 過去5年で見ても前走条件戦で馬券内に入った馬はともに前走マイルで制したルフトシュトローム(20年)とワイドファラオ(19年)など5頭。そのうちストーミーシーを除いてほとんどの馬がマイルで好走経験を持っていました。基本的にはマイルで好走経験あり+前走重賞がベストですが、穴馬を見つけるのであれば「近走マイルで堅実or短い距離で上り上位の馬を狙っていくのが良いでしょう。

それではここまでを踏まえて該当馬を紹介して行きたいと思います(馬番順に並んでいます。優劣ではありません。)

〇4 ワザモノ
前走同距離〇 上り〇 血統〇
 マツリダゴッホ×サクラバクシンオーとマイルで実績のある配合になっています。中山のマイルもひいらぎ賞4角8番手から2着(上り3位)と実績もあります。今回はメンバー的に厳しいところもありそうですが、先団に控えることができればこの馬にもチャンスはありそうです。

〇5 ヴィジュネル
差し〇 血統〇 上り〇
 白梅賞は差し馬場に助けられて上り最速で1着。その後ファルコンSも上り上位なところを見ると、今の馬場は合いそうなイメージです。血統的にもマクフィーは芝で一番結果を残しているのがマイルというのも強味です。スピードを活かして差し込める展開になるのならば、この馬が馬券内に届く期待値も上がりそうです。

〇13 ブルーシンフォニー
差し〇 血統〇 延長△
 前走クロッカスSは上り2位で追い込んで5着。0.5秒とまずまずの成績を残しました。血統的にはパワーのいるコース向きなので、東京コースでの5着は数字以上の価値があるような気がします。血統を見てもパワーとスタミナ、マイルとバランスのいい血統ですから、今回の穴候補ではないでしょうか。今回はねらい目です。

〇15 タイムトゥヘヴン
短縮〇 血統〇 
 前走ディープ記念は最後失速して6着でしたが、差しても競馬できる馬です。行きたがる素振りを見せなければ面白い一頭になりそうです。父ロードカナロアは安田記念馬、母キストゥヘヴンは桜花賞馬(京王杯AHも勝利)とマイルが合いそうなにおいもしています。今回は中団に控える競馬をデムーロ騎手に行ってほしいところです。


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立川優馬の穴馬トッピング(4月10日・阪神)

レース質と馬単位をベースに二択で絞る!

気鋭の予想家・立川優馬氏が厳選した明日の阪神の穴馬をご紹介します。
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先週は、土曜中山10Rのラフィンクロンヌ(3番人気2着)、土曜中山11Rのボンセルヴィーソ(5番人気3着)、土曜中山11Rのトーアシオン(5番人気3着)、土曜阪神9Rのモンテディオ(2番人気2着)、土曜阪神11Rのテーオーターゲット(1番人気3着)、日曜中山8Rのアベックフォルス(3番人気1着)、日曜阪神9Rのエールブラーヴ(6番人気3着)が馬券圏内に好走しました。

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阪神9R 千里山特別 芝2200m
レース質:内枠・差し・短縮・ハイペース

阪神芝はBコース替わり。毎週雨が降っても土曜には高速馬場に戻る。今週も内有利の高速芝を想定。阪神芝2200mは発走地点が下り坂で、外枠に先行馬が入った場合ほぼハイペースに。内の差し馬が前崩れを差し切るレース質。

4.エヒト
前走は同じ下り坂発走の阪神芝2600mのハイペースを経験している。同じように前半はそろっと出して、直線マクり上がってくれば、先行勢をまとめて面倒見る。距離短縮ローテと、速い上がりを使えるのもよい。

1.ダディーズトリップ
伸びずバテずの馬で、枠や馬場の後押しが必要なタイプ。差し馬で速い脚を使えて、自分で動ける機動性もある。距離延長で位置取りを上げてほしくないが、血統的には距離延長ローテ自体はプラス。

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Mat







2021年4月 8日 (木)

典型的な阪神芝1600?阪神牝馬S分析

 こんばんは、ヒデです。近日は誤植や私の勉強不足により皆様にご迷惑をおかけしたことを改めて謝罪申し上げます。これからも確認などをより一層徹底し、皆様にお楽しみいただける記事を作っていきますので、今後ともに競馬王並びにヒデの分析・考察をよろしくお願いいたします。

 本日はヴィクトリアマイルの前哨戦として定着しつつある、阪神牝馬ステ-クスの分析を行いたいと思います。開催後半の阪神1600m戦は上り重視でも先行馬有利の展開になりそうです。

1.基本は先行馬有利のようです。

 16年に1600mに距離が変わって以降、追込馬が届いた例は昨年のスカーレットカラーとアドマイヤリード、ミッキークイーンのみです。上りの速い馬よりも先行馬の方が有利なようで、上り1~3位の回収率が単勝27%、複勝74.5%と軸にするには不安な成績となっています。一方逃げ先行馬は19年のミエノサクシード、18年のレッドアヴァンセなど7番人気以下の馬が飛び込んでおり、先行有利ということができそうです。これには中弛みのラップが影響しているようです。夏目耕四郎著『新ラップタイム重賞図鑑』によると『前半中盤のペースが遅すぎて全馬余力十分で直線を迎えるため』と説明しています。ペースも2F目以外遅いラップが続くことが多いようです。基本的には先行できる馬+前走G1または上り最速の馬を選んでいくのがよいようです。

2.父系の馬券内はサンデー系のみでした。

 過去5年の阪神牝馬Sは父サンデー系の種牡馬のみ馬券内に来ているようです。キングカメハメハ産駒は(0-0-0-4)、ロードカナロア産駒は(0-0-0-3)とともに成績を残せていません。父サンデー系産駒の中でもディープインパクト産駒は特に好走しており、昨年の勝ち馬サウンドキアラをはじめ同年11番人気3着のディメンシオン、18年3着のレッドアヴァンセもディープインパクト産駒でした。同産駒は(4-2-2-12)で単勝回収率99%、複勝回収率186%をマークしています。この数字を上回っているのがダイワメジャー産駒で、単複ともに100%を超えています。また、穴を開ける馬の共通点として「母父系欧州系または欧州経由の米国系」という共通点を持っています。先行馬でこの形を見つけたら抑えるべきでしょう。

3.前走は同距離か京都牝馬Sがよいようです。

 ローテーションとして一番走るのは中6週の馬でした。中6週といえば京都牝馬Sが行われる週です。京都牝馬Sで好走している馬には注意が必要のようです。また、中山牝馬Sからの巻き返し馬にも注意が必要です。これは中山牝馬Sは差し追込馬が有利のレースになりやすいからで、中山牝馬Sで先行して最後失速した馬などを狙っていくのが良いかもしれません。条件戦は1600mと同距離が良いようです。

それでは該当馬を紹介して本日も終わりたいと思います。(該当馬は馬名順に並んでいます。)

〇該当馬

イベリス

前走先行〇 血統△ ローテ〇

 相性のよくないロードカナロア産駒ですが、今年は特に先行馬がいないので、この馬も連勝の勝機はありそうです。今年の京都牝馬Sは阪神で行われたのも好材料で、坂を難なく逃げ切ったのもお見事でした。引き続き期待できる一頭ではないでしょうか。

デゼル

前走上り最速〇 血統〇 

 昨年のスイートピーステークス1着馬、3勝クラスを上り1位で勝っての昇級戦です。中京開催のローズSでも上り最速で4着というところ見ると、勝ちきるには今回も難しいかもしれません。ただ血統的に見ても複勝圏内は十分見込めると思います。

リアアメリア

先行〇 血統〇 前走〇

 前走中山牝馬Sでは先行することもできず7着でしたが、基本的には先行で成績を残して来た馬ですので、先行馬が少ない今回は先行することが見込まれます。血統的には先行より差しといった感じなので、本音を言えば中団からの競馬をしてほしいかなとは思っています。とはいえ追い込んだオークスは4着先行したローズSは勝利とどちらでもいけるのは圧倒的な強味ですので福永騎手に託したいところです。今回差し切れなくてもヴィクトリアMで楽しみです。


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多くのお言葉に改めてたくさんの方に見ていただいていると痛感いたしました。これからも精一杯頑張りたいと思います。

阪神牝馬ステークスは僕的には多く勝負できない気がします。当日の馬場状況を見ないといけませんね。先週の雨がどう影響するかも気になります。

それでは!

ヒデ

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