まさに予言通り! 調教Gメン・井内利彰が語る中山・阪神攻略法/プロの開幕週馬場考察(3)
今週は、週末の3日連続開催(土・日・月)に向けて、競馬王ライター陣による「開幕週の結果から見えた中山・阪神の攻略法」をお届けしています。
第3回目は、10/11(月)には『増補改訂版 100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ 馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる』を発売する井内利彰氏です。
先週もご登場していただいた調教Gメン・井内利彰氏に、開幕週の結果から今週狙える調教タイプを教えていただきました。開幕前の予測通り、中山・阪神で儲かる調教タイプを早くも発見していますよ!
<井内利彰の中山・阪神開幕週考察&今週の狙い>
【中山】
先週の開幕週の狙い方として、芝レースは『調教欄に「馬なり」の強さしかないようなタイプ』に適性が高いと書きましたが、芝12レース中、京成杯AHのエクセラントカーヴを含めた6レースの1着馬がこのタイプでした。雨が降った馬場でもこの状況ですから、2週目の今週末はまだまだこの傾向が続くでしょう。
【阪神】
阪神の開幕週の狙い方としては、追い切り本数の多いタイプを取り上げていましたが、初日2Rの2歳未勝利・芝1600mがまさにそれ。1着から3着まで、本数の多いタイプが独占して、3連複41140円を的中させていただきました(netkeiba.com、馬券総合倶楽部にて予想レースとして取り上げていました)。雨が降っていた状況が、本数の多いタイプの好走を助長した印象はあります。しかし、本来の開幕週よりも、馬場が掘れる印象があっただけに、開催終了までこの傾向は続くと予測しています。
※調教Gメン・井内利彰氏の最新情報などは『井内利彰ブログ』でご確認ください。