単複名人のWIN5狙い馬(8月4日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。
ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆小倉10R(宮崎特別)
5ポップアイコン
11マヤノオントロジー
◆新潟10R(飯豊特別)
16プレイズエターナル
人気サイドの1頭なので初の新潟コースという点が引っかかりますが……
◆小倉10R(宮崎特別)
5ポップアイコン
11マヤノオントロジー
◆新潟10R(飯豊特別)
16プレイズエターナル
人気サイドの1頭なので初の新潟コースという点が引っかかりますが、こと左回りに関しては前々走と前走の同じ3着を比べて、前後半のラップ差(0秒5→1秒 9)を見てもわかるように、断然のサウスポーです。テン乗り横山典Jの騎乗も、「関西の騎手を帯同させるより関東のベテランに任せるべき」という安田隆師 の万全を期した布陣とみました。昨年暮れの厩舎節目の500勝時ほどのモチベーションはなくても、このコンビはこういう時にキッチリ結果を出してくれるは ずです。
◆函館11R(札幌日経OP)
5スマートロビン
7カレンミロティック
8モズ
◆小倉11R(小倉記念)
4メイショウナルト
14マイネルラクリマ
◆新潟11R(レパードS)
1アムールポエジー
5インカンテーション
7サトノプリンシパル
11ケイアイレオーネ
★加納先生のワンポイント
「小倉記念はただ1頭の関東馬で、前走からさらに1キロ増やされた14マイネルラクリマがそれでも優位の組み合わせ。ただ、ハンデだけに注目すれば5キロ差が あれば逆転可能?なのが4メイショウナルト。準OPからの挑戦で普通なら50くらいが妥当と思われますが、ハンデキャッパーも最近の充実ぶりを相当意識し ての53でしょう。それでもハンデ分析のトップの座をゲット。WIN5とは別に単複の狙い時とみました。鞍上は04・05年のメイショウカイドウ以来この GIIIを勝っていない武豊J。「相手はこの馬」と決めてかかった時の追い出しのタイミングの上手さには定評があり、割と早めに直線での攻防に持ち込め ば、5キロ差を活かして勝ち負けに持ち込む公算大と思っています」
というわけで、8月4日のWIN5は、2×1×3×2×4の48点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。
※加納先生、5年ぶりの新刊発売!!
競馬王新書061『〔でる単〕式 着順固定作法』が、来週7月19日(金)に発売されました。
「厩 舎の意図は着順に表れる!」を予想の根幹として、40年以上、厩舎の意図・思惑を読み続け、単複にこだわり続け勝利を手にしてきた「加納式単複馬券術」。 5年ぶりの新刊は、季節を重視した四十八手の馬券作法を解説しています。3連単やWIN5での点数絞りにも活用できます。どうぞ御一読ください!