ザ・カンフルジョッキー伊吹雅也氏のエリザベス女王杯予想
▼01 松岡正海 マイネイサベル/同騎手時 3- 1- 0-11(複勝率26.7%)
→重賞勝ちの実績があるコンビ。
▼02 三浦皇成 アカンサス/同騎手時 1- 0- 0- 1(複勝率50.0%)
→オープン特別勝ちの実績があるコンビ。
▼03 岩田康誠 スマートシルエット/同騎手時 1- 0- 0- 2(複勝率33.3%)
→オープン特別勝ちの実績があるコンビ。
▼04 酒井学 メルヴェイユドール/同騎手時 2- 0- 1- 3(複勝率50.0%)
→重賞で3着の実績があるコンビ。
▼05 幸英明 マイネジャンヌ/初騎乗
→ロージズインメイ牝馬との相性がいまひとつ。
▼06 M.デムーロ ピクシープリンセス/同騎手時 1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
→芝はディープインパクト産駒と相性良し。
▼07 太宰啓介 フミノイマージン/同騎手時 5- 0- 2- 9(複勝率43.8%)
→重賞勝ちの実績があるコンビ。
▼08 藤岡佑介 レジェンドブルー/同騎手時 2- 1- 1- 2(複勝率66.7%)
→1600万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。
▼09 秋山真一郎 クリスマスキャロル/同騎手時 1- 2- 0- 2(複勝率60.0%)
→1000万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。
▼10 川田将雅 オールザットジャズ/同騎手時 2- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
→1000万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。
▼11 横山典弘 ホエールキャプチャ/同騎手時 2- 1- 0- 3(複勝率50.0%)
→GⅠ勝ちの実績があるコンビ。
▼12 内田博幸 ヴィルシーナ/同騎手時 0- 4- 0- 0(複勝率100.0%)
→GⅠで2着の実績があり、好走率も高いコンビ。
▼13 池添謙一 エリンコート/同騎手時 0- 0- 1- 0(複勝率100.0%)
→未勝利で3着の実績があり、好走率も高いコンビ。
▼14 柴田大知 マイネオーチャード/同騎手時 2- 1- 1- 4(複勝率50.0%)
→1000万下勝ちの実績があるコンビ。
▼15 柴田善臣 レインボーダリア/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。
▼16 C.ルメール ラシンティランテ/初騎乗
→アグネスタキオン牝馬との相性が微妙。
■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
03 岩田康誠 スマートシルエット
01 松岡正海 マイネイサベル
07 太宰啓介 フミノイマージン
11 横山典弘 ホエールキャプチャ
02 三浦皇成 アカンサス
08 藤岡佑介 レジェンドブルー
04 酒井学 メルヴェイユドール
09 秋山真一郎 クリスマスキャロル
12 内田博幸 ヴィルシーナ
※同騎手時に3着以内となった経験がある馬のみ
■その他の注目コンビ
06 M.デムーロ ピクシープリンセス
→芝はディープインパクト産駒と相性良し。
エリザベス女王杯は臨戦過程がポイントになるレース。前走が秋華賞、天皇賞(秋)、京都大賞典、府中牝馬ステークス以外だった日本調教馬は2002年以降[0-1-1-35](複勝率5.4%)と苦戦しています。
また、前走が府中牝馬ステークスだった日本調教馬は2002年以降[0-4-5-54](複勝率14.3%)。前走で5着以内だった馬に限っても[0-4-4-25](複勝率24.2%)とあまり信頼できません。ただし、このうちJRAGⅠで5着以内となった経験のある日本調教馬が10頭未満だった年(2002年、2004年、2008年)は[0-3-3-5](複勝率54.5%)と非常に堅実。今年はJRAGⅠで5着以内となった経験のある日本調教馬が2002年以降で最少となる5頭止まりですから、例年以上に府中牝馬ステークス組を重視すべきでしょう。
なお、2008年以降は父か母の父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬が[1-1-1-42](複勝率6.7%)といまひとつ。好走したのは前走が秋華賞だった馬だけです。
本命は岩田康誠騎手とスマートシルエットのコンビ。オープン特別勝ちの実績があるので乗り替わりは問題ありませんし、ゴール前の直線が長い京都芝2200m外回りはこの馬に向いていると思います。今年のメンバー構成ならチャンスでしょう。
相手は実績上位のヴィルシーナ、休養明け2戦目で上積みがありそうなレインボーダリア。臨戦過程に不安の残る馬は評価を下げました。
■3連複フォーメーション
03=12,15=05,06,07,08,11,12,15(計11点)
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。