単複名人のWIN5狙い馬(11月4日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆東京10R(ユートピアS)
3カトルズリップス
9頭立てでもほとんどの馬に何かのシルシがつきそうな乱戦に見えますが、以前蛯名Jが語ってくれた「少頭数ほど追い出しのタイミングに迷って失敗しやすい」という差し馬勢を切ってかかれば割合簡単。唯一B装着のこの馬が主導権を握ってそのまま、のシーンが濃厚です。マイル戦にしてはひどくスローでダンゴ状態。後続にいつでも交わされそうに見えても、3月の〔うずしおS〕の上がり35秒0くらいの末脚は間違いなく発揮できそう。逃げ切りです!
◆京都10R(渡月橋S)
7メイショウマシュウ
9ナガラオリオン
12アドマイヤサガス
◆福島11R(フルーツラインC)
2ヤマニンパピオネ
13ナイトオブザオペラ
◆東京11R(アルゼンチン共和国杯)
2イケドラゴン
8オウケンブルースリ
9ギュスターヴクライ
12フォゲッタブル
◆京都11R(みやこS)
2ローマンレジェンド
8ニホンピロアワーズ
※加納先生、今日のひとこと
「4頭チョイスになってしまったGII〔AR共和国杯〕ですが、究極の単穴といってもいいのが2イケドラゴン。〔目黒記念〕2着のおかげでOPに上がってしまってから苦戦続きで、前走札幌では自己最軽量の50キロでコンマ2秒差の5着。今回OP特別→GIIで据え置きは一見不利?と思えても、当時はハンデ頭が56だったのに今回59だし56以上の馬が7頭もいるという布陣は、相対的にかなり有利なのでは? 3場計36レースの中で1頭だけ単複を、といわれたら迷わずここの江田Jに賭けたいですね!」
というわけで、4日のWIN5は、1×3×2×4×2の48点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。