単複名人のWIN5狙い馬(10月7日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆東京9R(六社特別)
4サトノギャラント
夏競馬の間は3歳に有利な斤量を利してスピード出世をした馬も多かったですが、秋になってもまだ2キロ差を貰っている以上、中級の定量戦は3歳有利が基本。初の対古馬戦に臨むこの馬は、スプリングS4着の実績だけでも格上感があり、圧巻の末脚を見せた〔ベゴニア賞〕と同じ東京マイルからの再出発なら、厩舎サイドは完全に「出たとこ勝ち」を狙って来たと見ていいでしょう。
◆京都10R(太原S)
4メイショウサミット
8オーシャンブルー
◆東京10R(テレビ静岡賞)
1セイカプリコーン
6ムスタングリーダー
8アルゴリズム
◆京都11R(オパールS)
7シゲルスダチ
6シュプリームギフト
13アンシェルブルー
◆東京11R(毎日王冠)
13エイシンフラッシュ
14スマイルジャック
16トーセンレーヴ
★加納先生の明日の注目レース
「3頭ピックアップの〔毎日王冠〕ですが、単独で馬券的に注目しているのは14スマイルジャック。相当な勢いで復調は認めながら、57.5では良くて5~6着?のイメージだった〔京成杯AH〕は狙いから外しましたが、中位から鋭く伸びての2着で正直肝を冷やしました。明らかに今がピークで、ひょっとすると〔秋天〕本番では再度下降線かも?という気がするほど。前回のトップH57.5から、賞金別定で自身より重い馬が7頭もいる組み合わせは、ハンデ重賞2着の直後としては異例の好条件。昨年2月以来あまりにも長く勝ちから遠ざかっているので、もちろん複のおさえは必要ですが、明日美味しい配当をくれそうな馬としては文句なしのおすすめです」
というわけで7日のWIN5は、1×2×3×3×3の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。