単複名人のWIN5狙い馬(1月8日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。好評につき、引き続きお届けいたします。どうぞ参考にしてください!
◆京都9R(許波多特別)
2ロードオブザリング
GIIの京都記念でコンマ5秒差の5着があるほどの馬なので、1000万下などすぐ再卒業?と思っていたのに意外に出世に戸惑っていた感じ。しかし叩き2走目の前走阪神でどうやらキッカケを掴んだ格好で得意の京都へ。他力本願の差し馬ではあっても、これだけ調子を上げているなら終始、後方から前の馬たちにプレッシャーをかけながら直線を向き、きれいに抜き去ってしまうのでは?
◆中山10R(迎春S)
8ドリームセーリング
11メイショウドンタク
◆京都10R(寿S)
2スイートマトルーフ
8カワキタフウジン
14ラフォルジュルネ
◆中山11R(ジャニュアリーS)
6ゼンノベラーノ
7エベレストオー
14レディルージュ
◆京都11R(シンザン記念)
11トウケイヒーロー
12シゲルアセロラ
8日は1×2×3×3×2の36点勝負です。
加納先生は「今回のWIN5で興味深いのは、関東所属の勝浦Jと後藤浩Jによる、逃げ馬と直後の好位差し馬に乗っての駆け引き。ともに関西馬を御してのものですが、1頭に絞るのは難しいところ。人気の重圧から多少動きにくい後藤Jの11に比べて、距離延長がますます有利と思える12の方が6:4で優勢?と思うのですが…」とのことでした。WIN5的中の行方と同時に、この二人(2頭)にも注目したいですね。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてみてください。