ザ・カンフルジョッキー伊吹雅也氏のJCダート予想
▼01 藤岡佑介 マカニビスティー/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→ダートはゼンノロブロイ牡馬との相性がいまひとつ。大きな上積みを期待するのは酷でしょう。
▼02 I.メンディザバル ソリタリーキング/初騎乗
→ダートはミスタープロスペクター系との相性がいまひとつ。過信禁物かもしれません。
▼03 小牧太 エイシンダッシュ/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。一変まではどうでしょうか。
▼04 武豊 ラヴェリータ/同騎手時 2- 3- 0- 2(複勝率71.4%)
→地方でGI2着の実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれそうです。
▼05 四位洋文 テスタマッタ/同騎手時 2- 1- 0- 1(複勝率75.0%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。コンビ実績のないジョッキーだった前走は度外視できます。
▼06 佐藤哲三 エスポワールシチー/同騎手時 10- 5- 2- 4(複勝率81.0%)
→GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。この馬自身、ダート1800mではほとんど崩れていません。
▼07 柴山雄一 ダイショウジェット/同騎手時 4- 3- 2-15(複勝率37.5%)
→重賞2着の実績があるコンビ。あとはコース替わりがどうかだけでしょう。
▼08 B.プレブル バーディバーディ/初騎乗
→ヘイルトゥリーズン系との相性が微妙。過信禁物です。
▼09 和田竜二 ワンダーアキュート/同騎手時 6- 3- 0- 4(複勝率69.2%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。休養明けの前走は度外視できます。
▼10 C.ルメール フリソ/同騎手時 1- 1- 0- 1(複勝率66.7%)
→1600万下で2着の実績があり、好走率も高いコンビ。相性自体は悪くありません。
▼11 岩田康誠 ミラクルレジェンド/同騎手時 5- 1- 1- 3(複勝率70.0%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。近走の充実ぶりは素直に評価すべきでしょう。
▼12 酒井学 ニホンピロアワーズ/同騎手時 4- 3- 1- 0(複勝率100.0%)
→地方で重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれそうです。
▼13 福永祐一 ダノンカモン/同騎手時 3- 1- 0- 1(複勝率80.0%)
→GI2着の実績があり、好走率も高いコンビ。あとは距離延長がどうかだけだと思います。
▼14 M.デムーロ ヤマニンキングリー/同騎手時 1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。乗り替わり自体はまったく問題ありません。
▼15 池添謙一 トウショウフリーク/同騎手時 3- 1- 1- 1(複勝率83.3%)
→重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。展開のカギを握ることになるでしょう。
▼16 藤田伸二 トランセンド/同騎手時 4- 4- 0- 0(複勝率100.0%)
→GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとは大外枠がどうかだけです。
■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
06 佐藤哲三 エスポワールシチー
16 藤田伸二 トランセンド
09 和田竜二 ワンダーアキュート
13 福永祐一 ダノンカモン
07 柴山雄一 ダイショウジェット
05 四位洋文 テスタマッタ
15 池添謙一 トウショウフリーク
12 酒井学 ニホンピロアワーズ
14 M.デムーロ ヤマニンキングリー
■その他の注目コンビ
04 武豊 ラヴェリータ
→地方でGI2着の実績があるコンビ。
11 岩田康誠 ミラクルレジェンド
→地方で重賞勝ちの実績があるコンビ。
ジャパンカップダートは前走好走馬が強いレース。前走で4着以下に敗れていた日本調教馬は[1-4-0-64](複勝率7.2%)ですし、前走が4着以下だったにもかかわらず3着以内に好走した5頭は、いずれもJRAGIかダートグレード競走のGIで3着以内となった経験がある馬でした。
阪神ダート1800mで開催されるようになった2008年以降は、4コーナーを4番手以内で通過した馬が[2-0-0-11]。このうち、4番枠からも外の馬は[0-0-0-10]と好走例がありません。ここ2年は逃げた馬が勝ち切っているものの、外枠からの先行はかなり負荷が高いようで、上位人気に推された馬が大きく失速するケースも目立ちます。
本命は佐藤哲三騎手とエスポワールシチーのコンビ。2009年の当レース優勝馬ですし、復調気配が窺える今なら素直に信頼できそうです。枠順も3枠6番なら許容範囲でしょう。
相手は中団や後方から差してこれそうなマカニビスティー、ソリタリーキング、テスタマッタ、フリソ、ミラクルレジェンド、ニホンピロアワーズ、ヤマニンキングリー。先行馬は思い切って評価を下げました。
■馬単1着軸ながし
06→01,02,05,10,11,12,14(7点)
※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2001年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。