香港レポート(12月9日その2)
まず最初にお詫びから。日本では阪神JF前の金曜日で、軸丸レイティングやら片野さんの阪神JF展望やら、すごく大事な情報がアップされています。その情報を邪魔するかのような、どーでもいい香港レポートですみません。でも、懲りずにお伝えしていきますので、興味ナシ暇ナシの方々は飛ばしてください。
調教後には、枠順抽選会が行われました。去年も書きましたが、パドックで大型ビジョンを使いながらの抽選会です。去年と同じく、ダビスタのようなゲーム感覚の映像が出てきました。
またまたわかりづらい説明をすると、コースにキャセイの飛行機が着陸して、馬名がアナウンスされると機内から馬が出てきて、芝の上に敷かれた赤じゅうたんの上で首を振ったり前掻きしたりしながら待機しています。このときの動きは2パターンくらいだと思います。そして、じっさいに出走馬関係者が枠を引いて枠番が決まるとそのゲートに入ってスタートを待つというものです。2番目の写真が全馬ゲートインした状態の映像です。ジャガーメイルが7番枠に入っているのが見えるでしょうか(小さすぎて無理ですかね…)。
3年連続出走となるジャガーメイルは、上に書いたとおり7番ゲート(馬番は3です)となりました。渡邉調教厩務員によると「馬場のよい内枠希望だったけれど、内も外も見られる7番枠ならば問題ないと思います」との話でした。渡邉さんが引いたときは14番枠も残っていたので、それはイヤだと思っていたそうです。すでに2年出走した経験や現在の気性面を考えても、馬場の良いところが、という感じだったようでした。この日は馬場入りしませんでしたが、中1週でも状態は引き続き変わりないとのことでした。
そして、マイルのエーシンフォワードはオーナーサイドの平井克彦氏が抽選に出られて、8番ゲート(馬番は6)となりました。抽選後の平井さんは「3~8番枠くらいを引きたかったし、包まれることもないだろう8番枠はちょうどいいと思います。展開はジョッキーに任せます」と話されていました。あと2,3キロ体重は増えてほしいという希望も口にされていましたが、さほど問題にしているようには感じませんでした。
エーシンフォワードもジャガーメイルも真ん中枠となりましたが、両陣営とも納得の表情だったので枠番でのマイナスはない気がします。あとは体調を万全にというところでしょうか。
以上。9日のレポートでした。
10日(今日)のレポートはまたあとで。