香港レポート(12月9日その1)
香港2日目、9日は朝の調教からスタートです。
エーシンフォワードはオールウェザーコースでの軽い調教でした。馬体減はありますが心配ないようだし、そのほかは順調とのことでした。ジャガーメイルは前日に追いきったそうで、馬場には出てきませんでした。
今回は、エーシンフォワードが出走する香港マイルに、マイルCS4着のサプレザ(オーナーがTeruya Yoshida氏のため、見慣れた社台系の勝負服)や、日本でのおなじみの香港勢グッドババ、サイトウィナー、エイブルワンらもいて、個人的にはどの馬の馬券を買うか迷っているところです。最有力といわれるイギリスのパコボーイは、これで引退だと聞きましたが実力があるだけでなく顔がカワイイので、つい写真をいっぱい撮っています(ブエナビスタの顔も、少し前からカワイイと思うようになった)。
同じマイルに出てくるアイルランドのベートーヴェンは、こちらでは「樂聖」と表記されていますが、バッハでも同じ表記だというウワサを聞きました(すみません、確認は取れていません)。ちなみに、このベートーヴェンの調教は日本人の方がつけています。また、ジャガーメイルの香港ヴァーズにジャパンCから転戦するジョシュアツリーも、ベートーヴェンと同じアイルランドのオブライエン厩舎の馬で、JCのときに新聞記事で紹介されていましたが、こちらも日本人の方が調教しています。フランスで日本人初の調教師となった小林師もそうですが、外国の一流厩舎で活躍する日本の方がたくさんいるのだなあと、調教を見ていると改めて思います。やっぱり日本人は勤勉なので、外国では好まれているそうです。
ついでな感じですが、エーシンフォワードは「榮進快蹄」、ジャガーメイルは「網絡電郵」と表記されています。そして、香港ヴァーズにはAMERICAINというフランス馬がいて、発音は「I]は発音しなくてアメリカンでいいそうですが、表記はというと「美利堅」でした。ビリケンって何でしょうか? ア(A)はどこへいったのか、広東語通に教えてほしいところです。
どうでもいい話で長くなったので、いったん休憩します。
次は枠順抽選会の模様を。
またのちほど!