オークス・消去法
「消去法シークレット・ファイル」の著者、高橋学さんから、オークスの予想が届きました。
消去法といえば、無駄な買い目をバッサリ切る究極の必勝法!
今回は、発売中の「消去法シークレット・ファイル2010-2011」で消去した馬から、さらに厳選された馬を発表します。
【オークス・消去法&プラス1】
消去法シークレット・ファイルで残った馬は、馬連対応データまで絞ったとしても、抽選待ち(ワイルドラズベリー)も含み7頭。
ちょっと残った頭数が多いので、さらにふるいをかけてみよう。
A. 前3走内に着順掲示板を外す6着以下が2回以上あった馬は、前3走内に重賞戦で連対歴があった馬を除き[0-0-0-93]。
……これでギンザボナンザが消える。
B. キャリア6戦以上で前走連対を外していた馬のうち、前4走内に未勝利戦を使用し、その未勝利戦で2馬身以上の快勝できなかった馬は、前3走内に重賞戦勝ち歴があった馬を除き[0-0-0-15]。
……エーシンリターンズが消える。
C. 前4走とも1800m以上の中距離戦使用馬は、前走2馬身以上快勝馬やオークスが重・不良馬場で行われたS62・H9年を除き[0-0-1-18]。
……人気馬サンテミリオンが消える。
以上から残ったのは、アパパネ・アプリコットフィズ・コスモネモシン・ショウリュウムーン、3着ならサンテミリオン。
中心はアパパネだ。
桜花賞1着の芝4勝以上馬[3-4-1-3]
このうち、
a. キャリア5戦以上
b. 前4走内に6着以下なし
c. 前走体重増減10kg未満範囲内
d. 前年11月以降4戦以上消化
a〜dすべてを満たしていた馬[3-3-0-0]。
また、穴馬にコスモネモシンを抜擢。
前走6着以下だった馬で芝2勝以上挙げていた馬は、これまでオークスで1着4頭、2着5頭、3着3頭と侮れない存在で、この連対をはたした9頭中6頭が6番人気以下、また3頭が10番人気以下。この3着内にきた12頭すべてに共通するのが前3走内に重賞戦(OP時のチューリップ賞含む)で3着内の好走歴を持つこと。
アパパネ→
アプリコットフィズ
コスモネモシン
ショウリュウムーン→
サンテミリオン
の3連単でどうだ!
消去法シークレット・ファイル 2010-2011
高椅学:著
定価:2990円(本体2848円+税)
ページ数:346ページ