ひとまかせ予想
『鉄板競馬』の取材で、調教欄の見方を井内さんに教えてもらってから一週間。
先週の武蔵野Sでグラサン師匠が、調教欄で武蔵野Sのダイショウジェットをピックアップ!
早速、教えを馬券に反映させたそうです。
詳しくは、次号の「競馬王」をご覧いただきたいのですが、
いくつか教えてもらったポイントのひとつ、追い切り時計の比較を使いこなしたみたいです。
一緒に井内さんの教えを請うた私はといえば……、もうこのオチはつまらないから止めておきます。
そんなグラサン師匠の軸馬となる「グラサンホース」とは、専門紙のシルシがベースになっています。
だから、名づけて「ひとまかせ予想」。
私は競馬王や競馬王新書を読んで、該当条件を出走馬から選ぶこともしていますが、
最終的に助けられるのは、ノートに書き出したweb競馬王や競馬王メルマガの予想、
そして取材させてもらった予想家さんや記者さんのシルシだったりします。
つまりこれも「ひとまかせ予想」です。
というわけで、究極のひとまかせ「クイックピック」にもチャレンジしてみました。
秋華賞の週からG1開催場のみの限定発売なので、関東地区では初めてだった
天皇賞秋の日の最終レースです。
そこで、軸はひとまかせ予想で2頭選び、3連複・3連単の軸1頭にして、
相手をクイックピックのおまかせとしました。
1枚のマークカードで単複は5点まで、その他は10点まで買えるので、10点買いに。
結果はご存知の通り、3連複は2番人気の1880円、3連単は14番人気の11020円。
そもそも軸馬が違っていたから偉そうなことは言えませんが、
ふつうに人気馬を拾ってれば的中かという配当です。
しかもおまかせすぎて、自分がどんな買い目なのかが把握しきれず
どの馬に来てほしいのか、どの馬を見るべきなのかもわからなくなってました。
競馬って、自分が選んだ馬を自分の好きな買い方できるから楽しいのだなと、
外れたクイックピック馬券を見ながら、舌打ち&独り言。
ひとまかせも納得して任せたいものです。
ちなみに京都では、秋華賞の日に3連単509万5650円が1票売れていたらしいし、
天皇賞の1日だけで、約8600人が利用し、発売金は871万4900円というから
盛況といえるんでしょうか。
(ケシ)