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2021年11月

2021年11月 5日 (金)

差しの台頭にご用心!? ファンタジーS分析

 こんばんは、ヒデです。今週は4重賞の開催、久しぶりですね。今回は阪神競馬場で行われる2歳牝馬限定の重賞競走、ファンタジーSを分析していきたいと思います。昨年はメイケイエール、19年にはレシステンシア、18年はダノンファンタジーとマイル近辺で活躍する馬を多数輩出している出世レースはどの馬に有利と出ているのでしょうか。早速見ていきましょう。本日もよろしくお願いいたします。


< 目次 >

1.差しが脅威に!?

2.適度な間隔が吉!?

3.Pサンデー系とディープ系が好調に

4.該当馬




1.差しが脅威に!?

 先週のスワンSや昨年のファンタジーSを見ていると差し馬とロスなく走れる逃げ馬が有利になりそうです。近5年のファンタジーSでは先行馬が有利になっていますが、その傾向も今年は少し変わっていくかもしれません。今回は逃げ馬も多く登録しているのでテン争いも激化しそうなメンバー構成になっています。これはより差していく馬が有利に働く可能性が高いですね。昨年はミドルペースで流れて先行馬2頭、追込み馬1頭が馬券圏内に入ってきています。

 例年も上りを出せる馬が有利な傾向にあります。京都開催の過去5年は前走に上り2位の馬が好調です。今年も差し有利になるのであれば上りの重要度が増していくはずです。このレースの上り最速馬の平均順位は5位以内。かなりプラス材料になるのではないでしょうか。



2.適度な間隔が吉!?

 ここからは重賞ローテ&ステップを見ていきましょう。今回は適度な間隔が吉のようです。過去5年で一番走っているのは5~9週で【3- 2- 1-17/23】複勝率26.1%となっています。昨年も中9週で臨んできたメイケイエールが1着になっているなど、この傾向は好調ですが、中10週以上の馬も増えてきている印象があります。中10~14週の成績は【1- 3- 3- 12/19】で複勝率36.8%と好成績になっており侮れません。間隔は適度に開けたほうが良いでしょう。

 前走成績は新馬戦から参戦してくる馬が好調で【3- 2- 0- 11/16】で複勝率31.3%となっています。昨年も中14週×差し×新馬戦のここまで出てきたすべての条件をクリアしているオパールムーンが7人気2着に激走しているなど、やはり新馬から狙ってきている馬はこのレースでも注目のようですね。牝馬限定戦から参戦する馬も【3- 1- 1- 10/15】で複勝率33.3%と好調になっています。特に2年ごとに牝馬限定戦から勝利しますが、昨年は小倉2歳Sから出走してきたメイケイエールが勝利していることからオカルト的な話しをすると今年は牝馬限定戦から出走してきた馬に注意したほうがいいかもしれません。

3.Pサンデー系とディープ系が好調に

 血統的に優勢になっているのはPサンデー系とディープインパクト系です。勝ち馬は過去4年この2系統が占めています。昨年もディープ系のミッキーアイル産駒が1着、Pサンデー系のカレンブラックヒル産駒が3着とこの傾向が特に強いことがわかります。そして「サンデー系」で区切ると過去5年【4- 3- 4- 19/30】で複勝率36.7%となっています。30頭出走して平均着順5.3着となっているなど相性は良さそうです。阪神開催となった昨年もサンデーサイレンス系が1~3着を独占しましたのでこの傾向が続くと考えても良いでしょう。

 阪神開催になってより顕著になってきたのが母父系で、昨年は1~3着を欧州系が独占しています。阪神競馬場の1400mはペースが流れることに加えて直線に急坂があるコースなので、どうしてもスタミナが問われやすいレースになっていくと考えられるので、最後まで粘れるロベルト系などが特に好調と言えるでしょう。母父は欧州系が良さそうですね。



4.該当馬

 それではファンタジーSの該当馬を紹介していきましょう。

1.ヴェルチュオーズ

先行△ 前走〇 血統〇

 良血のサトノアラジン産駒です。サトノアラジン産駒自体がディープインパクト×ストームキャットのニックス配合でマイルよりも短距離向きの馬になっています。この馬の母父Oratorioも現役時代は1400mのG1・ジャンリュックラガルデール賞(フランス)を勝っている通り父・母父共に1400mが得意なのではないでしょうか。今回はそこまで人気になっていないので、狙ってみるのも面白いかもしれません。

5.ウォーターナビレラ

先行△ 前走〇 血統〇

 前走新馬戦組ではないですが、短縮と血統で該当馬にしました。シルバーステート産駒は以外にも1400mと2000mが得意な種牡馬になりつつあります。特に産駒全体で芝1400mは【3- 1- 4- 8/16】でいまだに複勝率50%というのも見逃せません。この馬が前走勝ったサフラン賞で3着となったシゲルイワイザケが先週のアルテミスSで3着になっているところからこのレースはレベルが高かったとも言えそうなので、ここでも期待です。

8.スリーパーダ

差し〇 前走△ 血統〇

 今年の小倉2歳Sで2着になった馬です。ミッキーアイル産駒の牝馬は馬体重の割には筋肉の付き方がすごく、素早い産駒が生まれやすい傾向にあります。この馬は398キロ→404キロで推移しているにも関わらず新馬戦1着、小倉2歳S2着と好成績を残し続けており、まさしくミッキーアイル産駒という形になっていますね。この馬は母父にサドラーズウェルズ系が入っており、もし延長で前に行ってしまったとしても十分粘ることは可能性が高いと考えられます。臨戦態勢はばっちしで期待です。


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ミッキーアイル産駒は2歳スプリント路線の中心になりそうですが果たして。

それでは!

ヒデ

立川優馬の穴馬トッピング(11月6日・ファンタジーS)

気鋭の予想家・立川優馬氏が厳選したファンタジーSの穴馬をご紹介します。

阪神11R ファンタジーS 芝1400m
レース質:外枠・差し・短縮・ハイペース

内枠有利の阪神内回りだが、初角まで長い1400mは先行争いが激しくなるとハイペースの前崩れが起こりやすい。世代限定重賞で先行馬や距離延長馬が多いここは、外目を回った馬の前崩れ差しが決まるレース質。

9.ママコチャ
前走は内枠有利の流れを外から先行して押し切った強いもの。新馬・未勝利では差す競馬を経験しており、ハイペースになるここは差しに回ることになるはず。タフな馬場を差した経験が生きる。

6.アネゴハダ
小倉2歳Sでは間に合わない位置からあきらめずに3着まで差してきた。距離延長ローテになるのが心配だが、前走の追走スピードならここでも差しに回ることになりそう。脚を溜めて直線を向けば、今度は連対圏まで間に合う。




掲載レース以外の注目馬は、コンビニプリントでご覧いただけます。「レース質マトリックス」→「立川優馬の穴馬トッピング!」を選択してください。
コンビニプリントの利用方法はこちら。
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立川優馬氏のオンラインサロン(9月1日スタート)
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【11月6日】競馬王新聞 全場メイン競走

競馬王新聞11月06日無料提供は全場のメイン競走、11レースです。

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東京11R <京王杯2歳S>

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阪神11R <KBSファンタジーS>

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福島11R <河北新報杯>

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2021年11月 2日 (火)

コースからJBCを攻略する! 金沢・門別競馬場編

 こんばんは、ヒデです。いよいよ明日11月3日はダート競馬の祭典、JBC4競走が開催されます。毎年持ち回りで行われるJBC競走、今年のクラシック、レディスクラシック、スプリントの3競走は2013年以来2度目の開催となる金沢競馬場で開催されます。今年はどのような戦いになっていくのでしょうか。今回はJBCが開催される金沢、門別両競馬場を分析していきたいと思います。それでは今日も早速見ていきましょう。本日もよろしくお願いいたします。

JBC競走個別の分析は下記にアクセス!

JBCクラシック→こちら

JBCレディスクラシック→こちら

JBCスプリント→こちら

JBC2歳優駿→こちら

※JBCの記事は単体でもお楽しみいただけますが『競馬王10月号』本誌を併せてご覧いただきますとより完全版となります。ぜひ本誌もお楽しみください。本誌はこちら




< 目次 >

1.金沢競馬場について

2.狙いどころは!?

3.門別競馬について

4.門別競馬場のねらい目とは!?


1.金沢競馬場について

 今年の舞台となる金沢競馬場のコースを確認していきましょう。

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(図:競馬王10月号より引用)

回り:右回りコース

一周距離:1200m

直線距離:236m

幅員:20m

高低差:平坦

フルゲート12頭

(『地方競馬パーフェクトブック』より引用)

 地方競馬場としてベーシックな形になっている競馬場で、回りこそ違うものの浦和競馬場や姫路競馬場に近いコースになっています。その浦和競馬場がそうであるように、どうしても先行馬有利のレースになりやすいのが特徴です。差し馬が勝ち切るというのは厳しい展開が頻発しています。この金沢競馬場の特徴といえば内側の砂が深いということです。これは『競馬王10月号』で古谷さんがおっしゃっているように、内側に馬が集まらないようにするためです。金沢では特にわかりやすくその傾向がはっきりと出ており、向こう正面のカメラを見てみると内側から数頭分スペースを開けてレースが進行しているところがはっきりと見て取れます。

「金沢競馬場=外枠先行馬が有利」というのが基本となっていくでしょう。

 それではどれほど外枠が有利なのかということですが、内枠では相当なテンの速さを持っていないと外から先行しようとする馬に包まれいい位置を取れなくなってしまいます。その結果外枠先行馬の内側もしくは特に砂の深い位置を走らざるを得なくなり、不利になります。特に後ろから上がって来る馬はたいてい外からであることから考えても、内側はかなりスタミナを余計に使ってしまっていると仮定することができるでしょう。



2.狙いどころは!?

 金沢競馬場の狙い目はどこなのでしょうか。1を見る限りやはり外枠先行馬に勝機がありそうです。11/1の金沢開催を見てもその傾向は顕著で、10レース中6レースが4角先頭、残る3レースが3番手以内の馬がそのまま勝利していました。唯一の例外は最終10レースで、後方3番手で4角を回った1.ディセントファミリが大外から捲りを決めた形で勝利。これは外目に付けられればチャンスがあることを示したと言えるでしょう。後方から来るのであれば外からの捲りが必要不可欠です。基本的には前目を狙っていくのがフォーマルになっていきそうです。特に今回はJBCということで、馬群が2つ以上に別れる可能性も十分にあります。中団から前に付けている馬を狙っていくのが基本となっていくでしょう。

 騎手面を見ると注目なのは本誌にも登場していただいた吉原寛人騎手。リーディングは現在4位と目立っていませんが、収得賞金は1位。重賞などの大レースで強い騎手と言えます。吉原騎手本人も「大きなレースは燃える」と取材の中で話してくださっていたので今回も注目です。吉原騎手は全日本2歳優駿や南部杯などでも勝利した経験がある重賞強い騎手ですので本当に大舞台に強い印象があります。今年もJBCには3競走すべてに騎乗しています。



3.門別競馬について

 次にJBC2歳優駿が開催される門別競馬場を見ていきましょう。

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(図:競馬王10月号より引用)

回り:右回りコース

一周距離:1600m(外)、1376m(内)

直線距離:330m(外)、内218m(内)

幅員:25m

高低差:1.54m

フルゲート16頭

(『地方競馬パーフェクトブック』より引用)

 大井競馬場と並んで広大なコースを持っているのが門別競馬場です。ゴールまでの直線コースの距離は大井競馬場に並ぶ長さを誇っています。「日本一早い新馬戦」が行われることでも有名で、馬産地北海道の強みを十二分に活かした開催が特徴です。その2歳馬の実力は日本トップレベルであり、毎年行われている牝馬限定交流重賞「エーデルワイス賞」ではホッカイドウ競馬所属の馬がよく勝っていることからも二歳馬のレベルがわかります。その強さの秘訣は「深さ」です。古谷さんによると門別競馬場の砂厚は12cmで、これはJRAの9cm、大井競馬場の8cmとよりも3~4cm深い設定になっています。この影響でかなり時計のかかるレースになることが多いということでしょう。取材を行った日もかなり時計がかかっていました(詳細は競馬王10月号参照)ので、勝ち切るためにはかなり力が必要です。

 門別競馬場は「2歳戦のレベルが高いので地元勢を中心に」がポイントになるでしょう。



4.門別競馬場のねらい目とは!?

 門別競馬場は総じて内枠、特に1・2枠が不利な傾向があります。せめて3枠以降というのがいいでしょう。また、距離が伸びている外回りの1700m以上は意外にも前にいる馬が有利になっています。裏を返せば後ろに位置を取った馬に関しては4角で先団について良ければ厳しいということです。昨年JBC2歳優駿として初めてのウィナーとなったラッキードリームは6-7-8-4とコーナーを通過しており、4角にかけて一気に捲りを決めていたことがわかります。2着のトランセンデンス 、3着のレイニーデイも捲った形で動けていたのは注目ポイントです。道中で動けるというのはかなりアドバンテージになっているので、JBC2歳優駿では「前に行ける馬」×「道中動ける馬」がポイントになっていくでしょう。

  短距離も外枠がかなり有利になっていましたが、それが1800mでも持続していたイメージというのがわかりやすいかもしれません。2枠は差しに回ったほうが良さそうで、JBC2歳優駿の実質的な前身の北海道2歳優駿時代にも2017年に2.フィールシュパースが差して2着に来ていることからも差しならばチャンスありといえるのではないでしょうか。今年は火曜日雨で開催されているので、昨年や該当の17年と似たような展開になると想定できるかもしれません。


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巻末ページには、開業4年目にしてリーディング上位に名を連ねている武英智調教師のインタビュー記事を前作に続いて掲載。さらに、本編では収録しきれなかった特殊データをエクセトラデータとして収録。厩舎の勉強になり、さらに馬券にも大いに役立つ読み応え十分の一冊となっています。

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他のページもお楽しみいただければと思います。

それでは!

ヒデ

重くても持続、タフな一戦に!? JBC2歳優駿分析

 こんばんは、ヒデです。いよいよ明日11月3日はダート競馬の祭典、JBC4競走が開催されます。毎年持ち回りで行われるJBC競走、今年のクラシック、レディスクラシック、スプリントの3競走は2013年以来2度目の開催となる金沢競馬場で開催されます。今年はどのような戦いになっていくのでしょうか。今回はJBC2歳優駿を分析していきたいと思います。それでは今日も早速見ていきましょう。本日もよろしくお願いいたします。

JBC競走個別の分析は下記にアクセス!

コース→こちら

JBCクラシック→こちら

JBCレディスクラシック→こちら

JBCスプリント→こちら

JBC2歳優駿→当記事

※16~19年は北海道2歳優駿のデータを扱います。過去5年は北海道2歳優駿を含めたものとなっていますのでご了承ください。


< 目次 >

1.北海道VSJRAは続くよどこまでも!?

2.1勝クラスVS1700~1800m戦

3.重ならば持続力が特に求められる!?

4.該当馬


1.北海道VSJRAは続くよどこまでも!?

 過去5年はホッカイドウ競馬2勝、JRA3勝とがっぷり四つの状態で成績はほぼ互角と考えていいでしょう。過去10年まで遡ってもホッカイドウ競馬【4- 5- 6- 64/79】、JRA【6- 5- 4- 25/40】と馬券回数ではほぼ互角になっています。その他の競馬場から出走してきた馬は馬券になっていないのでさながら一騎打ちの様相を呈しています。ローテについての詳細は2で書こうと思います。

 脚質を見てみるとせめて4角では6番手前後に付けておく必要がありそうで、後方からの一気はあまり見込めません。ずっと後方を進んでいた馬も4角では順位を上げる必要に迫られ、18年3着のミヤケも12-11-11-6と大きく順位を上げています。それでも上り最速で上がってきても3着止まりになっているので前目に付けておいたほうが有利になると思われます。せめて480キロ以上×4角4番手まで上がれる馬という条件を軸馬にする際には探すほうがいいかもしれません。



2.1勝クラスVS1700~1800m戦

 ローテを見てみるとJRA勢は1勝クラスから出走したほうが活躍しやすい傾向にあります。近2年こそ未勝利戦で活躍した馬が勝っているものの、共に4人気以内で3着とそこまで妙味がありません。それならば確実な1勝クラス出走馬を狙っていくのが良いような気がします。JRA馬を軸に据える場合は1勝クラス出走馬というのを念頭において行っていくのが良いでしょう。

 一方ホッカイドウ競馬所属馬ですが、サンライズカップ組が安定して優秀です。サンライズカップ組は【2- 4- 3- 34/53】となっており、馬券圏内に来ている馬のほとんどがサンライズカップ組であることがわかります。また、1~3着馬に限定すると【2- 2- 3- 19/27】で成績が向上。サンライズカップかつ1~3着というのが軸候補に求められるかもしれません。また、中央競馬組こそ巻き返しも見られますが、ホッカイドウ競馬所属組は巻き返しは厳し層です。条件戦・特別戦ならば2着以内、重賞ならば5着以内(掲示板圏内)程度に前走走っていなければ馬券圏内に激走というケースがありません。基本的にホッカイドウ競馬所属同士のレースで凡走している馬はJRA勢との対決でも分が悪いと言わざるを得ません。ホッカイドウ競馬で実績のある馬を中心に選んでいくのが良いでしょう。



3.重ならば持続力が特に求められる!?

 砂が深い門別競馬場、一般的に馬場が軽くなると言われているダートとは違い、重馬場でも一定のタフさが残っています。特にJBC初開催の昨年は不良馬場の中行われAPインディ系の種牡馬が1‐2フィニッシュするなど好調でした。北海道2歳優駿時代に重馬場で行われたレースでは1着にヘニーヒューズ産駒のドンフォルティス、2着にKitten's Joy産駒のフィールシュパースと米国ノーザンダンサー系が好調に。これはなにより持続系が優勢になっている証ではないでしょうか。

 もし馬場が回復したら注意したいのがディープインパクトを含んだ産駒。稍重で行われた2018年にはディープインパクトの孫(ダノンバラード産駒)のウィンターフェル が一着になるなど、稍重だとディープインパクト系の威力が増すことがわかります。ちなみにこの年の1着馬イグナシオドーロはヴィットリオドーロ産駒。これも米国生まれのサドラーズウェルズ系ということでスタミナと持続力を持ち合わせた産駒になっています。門別競馬場のどんな馬場でも対応してくる米国系サドラーズウェルズ系は馬場不問で注意が必要でしょう。

4.該当馬

 それではJBC2歳優駿の該当馬を見ていきましょう。

4.ナッジ<ヒデのイチオシ!>

脚質〇 前走〇 血統〇

 いい枠に入りました。前走は真ん中追走から捲って上り最速の1着。見事な末脚を見せてくれました。この馬は母父オペラハウスということで今回唯一の母父にサドラーズウェルズ系持ちの出走馬ということにもなりそうです。初勝利を挙げて以降距離を伸ばして着実にこのJBCを狙いすましていた馬。ここは必勝態勢でしょう。

8.リコーヴィクター

脚質〇 前走〇 血統〇

 馬場が悪化した今、チャンスが巡ってきた格好になっていますね。APインディ系にロベルト持ちという血統構成になっているので、上りが出せるのであれば期待値が高そうです。鞍上に笹川騎手が入ったのも好材料です。笹川騎手は今年大井リーディングトップを走りまた一皮むけた印象になっています。ここで勝って交流重賞ウィナーとなれるかも期待ですね。

13.シャルフジン

脚質〇 前走〇 血統〇

 前走距離変化がない、外枠というのは少し不安材料ですが、ここまで人気がないのであれば狙ってみるのも面白いでしょう。逃げるよりも少し控えた位置に付けられることができるのであれば上りも出せそうですし、馬券に組み込みたい一頭になっていますね。注目です。


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北海道2歳優駿初代覇者は石川倭騎手。北海道の騎手が初代の名を刻んだのはすごいことですよね。

それでは!

ヒデ

ダートの主流も休み明け!? JBCクラシック分析

 こんばんは、ヒデです。いよいよ明日11月3日はダート競馬の祭典、JBC4競走が開催されます。毎年持ち回りで行われるJBC競走、今年のクラシック、レディスクラシック、スプリントの3競走は2013年以来2度目の開催となる金沢競馬場で開催されます。今年はどのような戦いになっていくのでしょうか。今回はJBCクラシックを分析していきたいと思います。それでは今日も早速見ていきましょう。本日もよろしくお願いいたします。

JBC競走個別の分析は下記にアクセス!

JBC競走個別の分析は下記にアクセス!

コース→こちら

JBCクラシック→当記事

JBCレディスクラシック→こちら

JBCスプリント→こちら

JBC2歳優駿→こちら


< 目次 >

1.狙いはもちろん先行できる馬。

2.ダートも主流は休み明け!?

3.スタミナのある産駒が心強い!

4.該当馬




1.狙いはもちろん先行できる馬。

 距離が2100mで行われるJBCクラシックですが、ここでも先行馬が優勢になります。このようなレースだと馬群が二つに別れるのが要因の一つです。吉原騎手は「2100mでもできれば外枠のほうが・・・」とおっしゃっていたように、外枠の優位も変わらないようです。(吉原騎手のインタビュー全編は競馬王10月号でお楽しみください。)

過去5年で一番荒れていないのがこのレースで、強い馬が前目に付けてそのまま押し切るという競馬が目立つレースでもあります。昨年のクリソベリルも19年最後まで叩き合ったオメガパフュームとチュウワウィザードなど、実績馬がそのまま実績を残るレースが多いようです。その影響で地方競馬所属馬にはかなり分が悪く、19年の浦和開催で3着にセンチュリオンが入っただけに留まっています。コースの巧者やJpnⅠで実績を残していれば別ですが、基本的に地方馬は割引で大丈夫でしょう。



2.ダートも主流は休み明け!?

 数年前までは日本テレビ盃やシリウスSを経由してくる馬が馬券圏内に好走しやすいレースでしたが、近2年は帝王賞から直行している馬が優勢に。特に中央馬×前走で見てみると近2年はすべて帝王賞の馬が馬券圏内に好走しています。このことからダートの重賞戦線にも間隔を開けるローテが流行しだしていると考えることができると思います。今年も帝王賞から直行してくる馬もいますので、狙っていきたいところです。

 それ以外の路線からやってくる馬に関しては最低でも掲示板内に入っているのが理想です。また、3歳馬は不調で、過去10年【 0- 1- 0- 7】と奮わず。唯一馬券圏内に好走したのは18年のオメガパフュームのみで、 それ以降のJpnⅠで中心的存在になっていることからも能力が高かったことが伺えます。基本的には4~7歳馬が中心になっていくと考えていくのが良いでしょう。3歳馬と8歳以上の馬は割引が必要でしょう。



3.スタミナのある産駒が心強い!

 2100mという長丁場になるので、やはり欲しいのはスタミナです。スタミナが無ければ人気であっても凡走・・・というケースも見られます。大井競馬場よりも直線が短いため、外を回ってスパート→押し切りというレースもできそうですね。そうなると米国持続系が有利に働く可能性が高そうです。そんな中13年のJBC開催を見てみるとキングカメハメハ産駒が1-3着と好調、2着馬のワンダーアキュートは母父系にスタミナを強化するリボー系が入っていたことからもスタミナ持続が求められていることがわかりますね。

 したがって今年も米国持続系やスタミナを補完できる血統を持っている馬に妙味がありますので、血統的に狙っていきたいのは米国持続系でしょう。



4.該当馬

 それではJBCクラシックの該当馬を紹介してみましょう。

5.ダノンファラオ

脚質〇 前走〇 血統△

 注目のAmerican Pharoah産駒、日本テレビ盃2着でやってきました。今回前走〇にしたのは近2年だけでは前走帝王賞以外はノーチャンスと考えるのが時期尚早と判断したので。内枠から先手を奪って先行できるとするならばこの馬が一番可能性としては高そうです。久しぶりの昼間開催、先行できるでしょうか。

7.ミューチャリー

脚質〇 前走〇 血統〇

 6枠から先行できるのはかなりプラスになるはずです。前走白山大賞典でもしっかり結果を残しており、このコースでの適性も証明済み。今回も吉原騎手が騎乗するので、吉原騎手も自信ありといったところでしょうか。母父系にブライアンズタイムが入っているミューチャリーに鞍上は大舞台に強い吉原騎手。大舞台に強い組み合わせがJpnⅠでどのように活躍するのか期待したいと思います。

9.カジノフォンテン

脚質〇 前走〇 血統〇

 米国持続系×安定した逃げ足でJRA馬にも負けず劣らずの成績を残しているカジノフォンテン。前走は極端に早くなったペースで失速してしまいましたが、延長が苦手なのかもしれません。しかし、今回は100mの延長でそこまではないと思いますので、あまり問題にならないのではないかと思っています。期待ですね。


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カジノフォンテンの逆襲があれば面白いですね!

それでは!!

ヒデ

スプリントはサンデーのものなのか!? JBCスプリント分析

 こんばんは、ヒデです。いよいよ明日11月3日はダート競馬の祭典、JBC4競走が開催されます。毎年持ち回りで行われるJBC競走、今年のクラシック、レディスクラシック、スプリントの3競走は2013年以来2度目の開催となる金沢競馬場で開催されます。今年はどのような戦いになっていくのでしょうか。今回はJBCスプリントを分析していきたいと思います。それでは今日も早速見ていきましょう。本日もよろしくお願いいたします。

JBC競走個別の分析は下記にアクセス!

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コース→こちら

JBCクラシック→こちら

JBCレディスクラシック→こちら

JBCスプリント→当記事

JBC2歳優駿→こちら




< 目次 >

1.逃げ先行馬を狙うのが吉。

2.やはり強いぞ東京盃。

3.サンデー系が好調!?

4.該当馬




1.逃げ先行馬を狙うのが吉。

 やはり金沢競馬場は先行馬有利ということで、前回2013年に開催された時も4角4番手以内に付けていた馬が馬券圏内に好走しています。これは金沢競馬場のいつもの感じと言った形になっているので、「JBCだから特別なことを考える」ということはしなくても大丈夫でしょう。コース紹介で述べた通り、浦和競馬場とコースの形状が似ているので、ペースを見る面では19年のJBCも大いに参考になると思います。両JBCに共通しているのは上りが出せていることです。上がってくるには相応の上りを使わなくてはならないので、そうなるのもある種必然ですが、ローカル競馬場や地方交流で先行して残った経験や捲って馬券圏内に好走した馬は注意が必要でしょう。

 ただやはり3‐4コーナーでは真ん中位に付けられる馬でなければ厳しく、4角後方から差してきた馬というのは両JBC共に見られていないことからもわかるでしょう。後ろに付けるからといって割引ではありませんが、器用な競馬ができない馬は割引が必要でしょう。



2.やはり強いぞ東京盃。

 このJBCスプリントの前哨戦と言えば東京盃で決まりです。過去5年の勝ち馬は共に前走東京盃に出走した馬が独占しています。これはどこの競馬場でも同じで、18年に京都で開催された時にも東京盃3着のグレイスフルリープが、19年浦和で開催された時も東京盃2着のブルドックボスが勝利しています。一方で東京盃→JBCスプリントを連勝した馬は10年前のスーニを最後に誕生しておらず、連勝はかなりハードルが高いことがわかります。掲示板圏内に入った馬を狙ったほうが良いでしょう。

 その他のレースではマイルCS南部杯から出走してきた馬が結果を残していますが、それ以外のダートグレードからの出走は厳しく一度も馬券圏内に入っていません。やはり高レベルレースになりやすい東京盃とマイルCSが中心になっていきそうです。その他で馬券になっているのはスプリンターズSのみで、地方馬の激走も多いですが基本は高レベルレースから臨んできた馬を中心に狙っていくのが良いでしょう。



3.サンデー系が好調!?

 意外にも血統的にはサンデー系が優勢です。前回のJBCでは1-5-3人気の決着でしたが、馬券圏内に好走した馬はすべて父サンデー系。父Tapitだったテスタマッタは4着、父キングカメハメハ産駒のタイセイレジェンドに至っては2人気ながら7着と大敗しています。タイセイレジェンドは内枠なので多少仕方ない面もありますが、それにしても負けすぎな印象です。この傾向は浦和でも同様で、穴を開けた二頭は共に父Pサンデー系でした(1着ブルドックボス=ダイワメジャー産駒、3着トロヴァオ=カネヒキリ産駒)。

 上りがかなり早くなることもダートをこなせるサンデー系には有利な展開になっているのかもしれません。捲りを考えているのであれば父サンデー系を狙っていくのがベストなデータが揃っています。積極的に狙っていきたい条件になるでしょう。



4.該当馬

 それではJBCスプリントの該当馬を見ていきまましょう。

5.サンライズノヴァ<ヒデのイチオシ!>

脚質▲ 前走〇 血統◎

 血統的に狙いたいのはこの馬ですが、ゴールドアリュール産駒は短縮を好む馬。この馬もかしわ記念→プロキオンSでは短縮を決めて1着になっています。歳を追うごとに1400mが得意になってきた印象で、今回ほどの好条件はないかもしれません(次は延長かもしれないため)。そして今回騎乗する吉原騎手は金沢の大舞台が得意なお祭り男。種牡馬の条件と鞍上のお祭り発揮で勝利してほしいところです。



9.サクセスエナジー

脚質〇 前走〇 血統〇

 前に行けるのは強味ですよね。ここはそこまで厚く狙うことはできませんが、それでも父Pサンデー系唯一の産駒なので、馬券圏内と考えれば十分勝負になるはずです。前述の通りスーニ以降連勝が出ていないのも気になるところです。

12.レッドルゼル

脚質△ 前走〇 血統?

 ローテ的にはこの馬が一番期待値が高そうです。海外からの復帰戦で3着は上々です。しかし、近走は差しに回っているのが不安材料。それでも1400mのオープン戦では先行もできているので脚質的にはそこまで問題ないはずです。ロードカナロア産駒で母父フレンチデピュティはダートのための血統といって差支えないですし、調教でも動けているのはプラス材料ですね。期待です。


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スプリントは荒れるかもわからないので楽しみです。

時代は地方馬なのか!? JBCレディスクラシック分析

 こんばんは、ヒデです。いよいよ明日11月3日はダート競馬の祭典、JBC4競走が開催されます。毎年持ち回りで行われるJBC競走、今年のクラシック、レディスクラシック、スプリントの3競走は2013年以来2度目の開催となる金沢競馬場で開催されます。今年はどのような戦いになっていくのでしょうか。今回はJBCレディスクラシックを分析していきたいと思います。それでは今日も早速見ていきましょう。本日もよろしくお願いいたします。

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コース→こちら

JBCクラシック→こちら

JBCレディスクラシック→当記事

JBCスプリント→こちら

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< 目次 >

1.1500mもやっぱり先行有利!?

2.地方馬も苦にしないが・・・

3.先行持続系が中心

4.該当馬




1.1500mもやっぱり先行有利!?

 金沢競馬場の1500mは4コーナー奥のポケット地点からスタートします。イメージ的には園田や高知の1400mと似たスタートの形状になっています。こちらも前回開催のJBCレディスクラシックでも先行有利という傾向が出ています。このレースでも4角4番手以内の馬がそのまま馬券圏内に入っています。今回参考にしているレースは13年の金沢開催JBCと浦和競馬場で行われた19年のJBCの2競走ですが、やはり浦和も前に行った馬がそのまま結果を出しています。

 やはりスプリントが行われる1400mよりも100m直線が伸びたため、内枠不利というのがなくなるかと思えばそうではなく、内枠不利の傾向は続いている様です。これは吉原騎手も競馬王10月号にて指摘してます。内枠先行馬はいつも以上にスタートが決まらなければ苦しいようです。こちらも引き続き前に行ける馬、中団から動ける馬が中心になるでしょう。



2.地方馬も苦にしないが・・・

 この競走における地方馬の活躍と言えば2017年でしょう。5人気のララベルが1着、8人気のラインハートが3着になる波乱で3連単100万馬券が出るなど地方馬の活躍もないわけではありません。ただしその後の3年間は地方馬の馬券圏内激走はなし。ここ数年は地方馬を狙いにくい条件が続いています。地方馬を軸にするのは控えたほうがいいですね。やはりJRA勢が優勢です。

 前走に関してはレディスプレリュードがやはり圧倒的。レディスプレリュードで4着以内に入った馬が成績的に安定しています。レディスプレリュード組は7着以内であれば巻き返しのチャンスはありそうです。ただ、近2年はその他のローテから来た馬が連勝中。19年は浦和開催なため、前走テレ玉杯OSを叩いたヤマニンアンプリメが、20年にはスパーキングレディースCを制したマドラスチェックがそれぞれ勝利しています。ただこれらの馬は前走掲示板内を確保していたので、レディスプレリュード以外のレースを叩いて来た馬に関しては前走掲示板内に載っていない場合、やや軽視がいいかもしれません。



3.先行持続系が中心

 血統的に見てみるとやはり「持続系」が中心です。前回のJBCでは逃げたサンデー系のトシキャンディが最後3着から3馬身を離されて4着に。一方で勝ったメーデイアは父系キングヘイロー系。持続が効果的に働いたレースになったといえるでしょう。3着のキモンレッドはサウスヴィグラス産駒でしたが、それも最後は離される形での3着でしたので、力があっても展開的には厳しい傾向にあるといえるのではないでしょうか。前に行って粘っていける馬が中心になりそうです。

 また、少し気になっているのが父系が米国持続系。浦和競馬場で行われた19年開催ではAPインディ系が1-2フィニッシュするなど、先行しく加速力を持つ米国持続系は頼りになるのではないかと少し思っています。外枠で砂をあまり被らない馬には注目でしょう。



4.該当馬

 それではJBCレディスクラシックの該当馬を見ていきましょう。



2.サルサディオーネ<ヒデのおススメ>

脚質〇 前走△ 血統〇

 日本テレビ盃は危なげなく勝利。古馬の牡馬相手に結果を残しました。必ず逃げらえれる脚質は注目で、内枠に入ってもそこまで割り引く必要はないでしょう。馬も確実に前年より力を付けており、まだまだ上がり調子。ここも引き続き期待です。

3.マドラスチェック

脚質〇 前走△ 血統〇

 少し気になっているAPインディ系+今回短縮ということでかなり期待しています。前走は芝でノーカウントとするとその前走マリーンCでは2着の成績を残していることを考えるとダートではかなり安定していることがわかります。まだ本調子には程遠く不安要素はあるものの期待です。

4.リネンファッション

脚質〇 前走△ 血統△

 前走から大幅短縮で臨む今回ですが、その前走がタフな門別であったことから今回の追走もそこまできつくはならないはず。ローテーション的には期待できそうです。マイルのスパーキングレディースカップも好走していますので、1500mも大丈夫でしょう。問題は勝ち切れないところでしょうか。馬主にとって初めてのJpnⅠ制覇となるのでしょうか。

11.グランデストラーダ<ヒデのおススメ>

脚質〇 前走〇 血統△

 外枠の先行馬、今回短縮ということでこの馬にとって条件は揃いました。レディスプレリュードでは5人気5着に終わってしまいましたが、それでも交流重賞でも活躍できることを改めて感じさせた一戦でした。今回は再びの短縮戦、前に行くことができればこの馬が穴を開けることができる可能性が高いでしょう。


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