観客が返ってきた!東京競馬場へ行きました。
こんばんは、ヒデです。本日はG1ヴィクトリアマイルへ行ってきました。僕自身1年3か月ぶり(2020年フェブラリーS)以来の東京競馬場ということで、テンション上がりっぱなしでしたが、やっぱりまだまだ人が少なく、寂しかったです。ただ、やっぱり競馬場も歓声があるからこそ盛り上がる。特にヴィクトリアマイルの拍手喝采には本当に涙が出そうになりました。本日は入場制限の東京競馬場を写真付きでレポートします。
1.競馬場とコロナ対策
競馬場に入場しても多くのところで感染症対策を徹底していました。JRAのすごいところは感染症対策にも遊び心を入れてくださってくれているところです。入場時に渡されたのがこちら
中には営業しているお店のリスト、そしてそのショップで使える割引券。これらでも十分うれしいのですが、それよりうれしかったのがこの一番左の白い冊子。この中には「抗菌マスクケース」です。この中にはアルコール除菌シートが2枚入っているだけでなく、マークシートや馬券を入れられるようになっているんです!
入れてみるとこんな感じです。(馬券は無関係ですね。すみません)
来ている僕たちのこと第一に考えてくれているという感じがしますよね。これ以外にも写真には納めていませんが、マークシートを戻してはいけなかったり、鉛筆が一つ一つ袋に梱包されていたりと接触や飛沫に細心の注意が払われていました。それ以外にも外では警備員の方が再三注意していたり、スタッフによるアルコール除菌も逐一行われていましたので、ある程度安心できますよね。JRAさんありがとうございます。
2.各フロアは閑散。でもパドックは盛況。
各フロアは比較的自由に行き来できるのですが、日本ダービーでは15万人以上が来場する大きな東京競馬場は4000人程度ではやはり少し寂しさが残ります。もちろん感染症対策で仕方のないところですが、やはり閑散としているのは寂しさを感じました。多くの人が集まっているような投票所の近くも今日はご覧の通りでした。
シーンとしています。本当に静かです。実況が響きわたっていました。閑散とした競馬場というのはいままで経験のない本当に神秘的な体験をした気分です。ほかの皆さんはやはり直線コース、パドックに集中していたイメージです。あくまで個人の感想ですが。
個人的に一番人が多かったなというのがこのパドック。写真を撮っている人も多く、ここだけはコロナ前の世界に戻ってきた感じがしています。それでもパドックにはこんな掲示も。
ソーシャルディスタンスです。最前列には入れないようになっていました。写真を撮っている人も遠くて少し苦戦していたようです。望遠レンズがすごいでかいもので撮影している人も多かったですね。
3.大歓声はなくとも拍手でレースを応援していました。
個人的に一番「やっぱり競馬場に来た」と感じたのはやはり「ヴィクトリアマイルでの拍手喝采」でした。G1ファンファーレ後の拍手、直線での拍手。そしてグランアレグリアに賛辞を贈るかのような拍手。特にグランアレグリアへの拍手は東京競馬場が一つになるほどの拍手でした。
ゴールの瞬間です。この直後拍手喝采が沸き起こりました。グランアレグリアはこれでG1・5勝目。史上初の古馬マイルG1を完全制覇という離れ業をやってのけましたね。
道中は先行馬を競りつぶしてあとは独壇場。2着からは差してきた馬が馬券圏内とグランアレグリアによるグランアレグリアのためのヴィクトリアマイルという感じがあります。個人的には馬券は外してしまいました。残念です。
グランアレグリアは次走安田記念に参戦、連覇を狙います。マイルでは圧巻のパフォーマンスを見せる短距離女王はどこまで活躍をするのでしょうか。今後も期待がかかりますね。
4.やっぱり競馬場は楽しい。早く日常が返ってくることを祈っています。
今回競馬場へ久々に行って思ったことは「やっぱり競馬場は素晴らしい」ということです。本馬場入場曲を聴いても、追切りVTRの音楽を聴くのも、確定音が鳴るのも競馬場で聞いてこそテンションが上がる曲だったと改めて思わされました。
ほかの人が送る拍手やカメラのシャッター音、自粛を超えてきた競馬ファンはマナーもよくて絶対にこの有観客を続けるという意思も感じました。入場制限は初めての経験でしたが、本当にいい経験になりました。
本音を言えば毎週行きたいですね。
それでは!
ヒデ