1番人気からの馬券で高配当が獲れる不思議馬券理論
次号、大幅リニューアルされる競馬王(10月号・9月8日発売)の特集のテーマは、「1番人気」。競馬王を代表するライター陣がそれぞれ、「1番人気」との向き合い方などについて語ってくれていますが、異彩を放っているのが六本木一彦先生。自称・穴党でありながら、「1番人気は大好き」と豪語し、本誌内でも、1番人気、もしくは3番人気以内の上位人気馬から馬券を買う重要性を説いています。
で、そんな六本木先生の入稿前のコラムを読みながら買ったのが先週の土曜日の新潟9Rの馬券。先生が競馬王チャンネルでもプッシュしていたレースで、本命は1番人気のアヴォンリー。そして相手には上位人気の戦犯ホース3頭、コパノマーキュリー(2番人気)、メモワールミノル(3番人気)、アポロチーター(5番人気)を指名していました。素直な私は、その指示通りに馬券を購入し、見事に3連複馬券(11210円)を的中させることができました。
1番人気からの馬券であれば、本来は高配当が望めないところですが、これがいとも簡単に万馬券になってしまうのが戦犯ホースの恐ろしいところ。勝った9番人気のサンマルペンダントのお陰以外の何物でもありませんが、こういう馬が来ることを見越して馬券を買うという先生の戦術(戦犯ホース)は他のライターさんにはない独特の世界観から誕生した必勝理論です。
恐らく今週も、1番人気、もしくはそれに近い上位人気の馬から本命馬を指名してくるであろう六本木先生。それでも「今週もまた美味しい万馬券にありつけるかも…」と中毒患者のように、私は馬券を指示通り買うつもりです。皆さんも是非注目してもて下さい。