立川優馬の穴馬トッピング（8月22日）
レース質と馬単位をベースに二択で絞る！気鋭の予想家・立川優馬氏が厳選した穴馬をご紹介します。先週日曜は、アールスター、サトノアーサーの推奨で東西重賞をズバリ！今週も期待しましょう！
●新潟
新潟9R 瀬波温泉特別 ダート1800ｍ
レース質：内枠・差し
2回開催開始から初めて、中間のまとまった雨がなかった。今週の新潟ダート1800mは、追走力だけでは前が止まり、内枠差しで穴が開くレース質と見る。
5.グッドヘルスバイオ
1.キクノフェリックス
内枠差し馬の中で、関西馬の2頭をピックアップ。2頭のうち、やや前目に位置取れそうなグッドヘルスバイオを上位に。鞍上齋藤騎手には、先週日曜で大マクリ勝ちを決めたときと同じ競馬を期待する。
新潟11R 日本海ステークス 芝2200ｍ
レース質：内枠・先行・スローペース
引き続き、新潟芝内回りは内枠優勢の馬場傾向。特に中距離以上では先行できることが大きなアドバンテージに。メンバーに芝でテンの速い馬が少なく、流れが落ち着き、4角3番手以内で決着するレース質。
6.ミッキーバード
13.アストラサンタンとどちらかは逃げて馬券圏内に残るだろうが、内枠偶数枠に入ったミッキーバードを上位に取る。鞍上横山典で逃げ好走の経験があり、極端な競馬を選びそう。大逃げも想定に。
1.ソロフレーズ
確実に差してくるが相手や展開次第の馬キャラ。距離延長のスローで相対的に前目につけられることと、有利な最内枠を生かして4角を2列目ポケットで迎えたい。鞍上江田照が前掛かりの競馬を好むのもよい。
●小倉
小倉10R 宮崎特別 芝1800ｍ
レース質：内枠・差し・スローペース
内枠やや有利の馬場想定の超高速馬場。逃げ馬不在でスローペースの超高速馬場なら、内差しがぴったりはまるレース質。
4.ナイトバナレット
6.ナリス
同じディープブリランテ産駒で、差して届かない馬キャラも一緒。どちらも一瞬の切れ味を生かすタイプで、直線の短い競馬場の超高速馬場はベスト条件。より内枠のナイトバナレットを上位に取る。
小倉11R 佐世保ステークス 芝1200ｍ
レース質：内枠・差し・短縮
内枠やや有利の馬場想定の超高速馬場。強烈な逃げ馬がいない一方、差しも少ない組み合わせで、内の2、3列目で我慢した馬がゴール前馬群を割って差し切るレース質。
2.コウエイダリア
走って走っても人気にならない馬キャラ。内に潜り込んで我慢するのは好走パターンでレース質にぴったり。内の1.アテンフラワー鞍上川又騎手は先行型なので、その後ろのラチ沿い追走で。持ち時計も上位。
小倉12R 3歳上2勝クラス ダート1000ｍ
レース質：外枠・先行差し・ハイペース・短縮
小倉ダート1000ｍは、内から行き切るか、外から先行差しか、どちらかが馬券に絡む想定が基本。それなりにメンバーがそろい、逃げて押し切るよりも、外枠から揉まれず追走した馬に有利なレース質。
14.ファビュラスギフト
行き切ってしまうと止まる馬キャラなので、短縮で自然に差しに回る展開はプラス。芝実績もあり、スピード負けせず、砂を被らず追走できる大外枠で期待する。
●札幌
札幌10Ｒ 富良野特別 芝2000ｍ
レース質：内枠・先行・スローペース
時計が掛かるようになり、先週から内枠先行有利のタフな馬場傾向へ。Ｃコース替わりで傾向に拍車が掛かる。少頭数で先行馬が少ないメンバーで、逃げ馬が恵まれるレース質。
7.ファインスティール
このメンバーなら確実に逃げられる。鞍上団野騎手も先行を好む若手なのはプラス。番手追走の3.マイネルエキサイトが、早仕掛けしやすい丹内騎手なのが不安だが、かわいがってもらえれば。
札幌11Ｒ 札幌日刊スポーツ杯 芝2600ｍ
レース質：内枠・先行・スローペース
時計が掛かるようになり、先週から内枠先行有利のタフな馬場傾向へ。Ｃコース替わりで傾向に拍車が掛かる。逃げ馬不在のメンバー構成で、マクリ不発で先行馬が距離ロスなくなだれ込むレース質。
1.ノーチカルチャート
最内枠で距離延長向きのジャスタウェイ産駒。鞍上の坂井騎手は内ラチにこだわる騎乗が身上で、ここは最短距離を選ぶはず。自然と4角先頭の競馬でなだれ込む。
札幌12Ｒ 千歳特別 芝1200ｍ
レース質：外枠・差し・短縮
時計が掛かるようになり、短距離では距離ロスより惰性でぶん回したほうがプラスな馬場傾向へ。直線で内が団子状態になったところを外目スムースに通した馬が恵まれるレース質。
11.トップギア
外過ぎない8枠は今のレース質にぴったり。先週の時計から、上がり3Ｆ33秒台の馬よりも、34秒台後半で持続的に伸びる馬に向く。
