単複名人のWIN5狙い馬(11月10日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆東京10R(オーロC)
3カシノピカチュウ
9モグモグパクパク
12ワイズリー
18ザラストロ
◆京都10R(アンドロメダS)
4ラウンドワールド
7ロードオブザリング
12サトノシュレン
◆福島11R(みちのくS)
14セイコーライコウ
中山の前走は58キロを背負っての2着。出遅れも響きましたが、勝ち馬との5キロ差が最後に1馬身差になって現れたというしかない結果。この時期「軽い馬がいるハンデ戦より他も背負う定量戦に出た方が得」というタイプが5~6歳の牡馬に多いですが、この馬はその典型例でしょう。調子は絶好で、唯一の足カセである斤量差がなくなったとなれば、今日のヘソ馬に据えてみるのはごく順当なのでは?
◆東京11R(武蔵野S)
2イジゲン
6ベルシャザール
16ゴールスキー
◆京都11R(エリザベス女王杯)
7アロマティコ
9ヴィルシーナ
18ラキシス
★加納先生のワンポイント
「エリザベス女王杯は、1・2着に関するかぎり過去10年中6年がそうであったように、やはり3歳代表馬と待ち受ける古馬の精鋭という図式で考えるべきでしょう。前者はいうまでもなく18ラキシス。3歳3冠レースに1回も出走しなかった格下感が逆にこの大一番での激走を予感させます。古馬代表は9ヴィルシーナで順当だと思うのですが、中間の変わり身に注目してどうにも捨てきれなくなってきたのが7アロマティコ。前走はスローにハマってしまっただけ、と思っていたところへ直前の好調教をみせつけられて、3頭チョイスの一角に加えることにしました!」
というわけで、10日のWIN5は、4×3×1×3×3の108点です。WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。
●ニコニコ公式ch『競馬王チャンネル』
亀谷敬正、赤木一騎、井内利彰、棟広良隆など競馬王ライター陣の重賞予想や競馬王本誌の馬券術該当馬、JRDB全面協力によるパドック解説付きの土・日競馬生番組『パドチョク』などを公開中!
●競馬王11月号は絶賛発売中!
今世紀最大の馬券ミステリー・1億5000万円稼いだ馬券裁判男の予想法を解明! 謎を解く鍵はJRDBのデータにあった! 使用データと買い目を照らし合わせれば真実が見えてくる!
棟広良隆・城崎哲・亀谷敬正による利益に直結する正しい馬場の読み方、今井雅宏、井内利彰らによるGI総取り必殺レース限定解説など、競馬王11月号は馬券に役立つ記事が満載です!