競馬王11月号掲載の『重賞スクランブル』消去法データを使って、菊花賞登録馬を調べてみました
エピファネイアで仕方ないムード満載の菊花賞ですが、エピファネイアは本当に鉄板なのか? 面白い穴馬はいないのか? 競馬王11月号に掲載中の『重賞スクランブル』から、高橋学氏の消去法データを使って菊花賞登録馬を調べてみました。
【菊花賞 消去法データ】
●前3走とも芝のレースを使用して、GI以外戦で5着以下が2回以上あった馬は、前5走以内に2400m以上の芝1着or芝重賞連対歴のある馬を除き[0-0-0-68]。
→(該当馬) ウインアルザス、サイモンラムセス、ナリタパイレーツ、ネコタイショウ、ピュアソルジャー
●2走前に500万以下戦を使用し、そこで3馬身以上の快勝でない馬は[0-0-0-39]。
→(該当馬) フルーキー、マイネルサンオペラ、ユールシンギング
●中央1勝以下馬は[0-0-0-18]。
→(該当馬) アクションスター
●前2走とも2000m未満使用馬は[0-0-0-30]。
→(該当馬) フルーキー
●前4走内、8月以降の芝の条件戦で2回以上敗退がある馬は、前走重賞戦3着以内の好走馬を除き[0-0-1-40]。
→(該当馬) エーティータラント、ネコタイショウ
ということで、『重賞スクランブル』の消去法データで残ったのは、アドマイヤスピカ、インパラトール、エピファネイア、ケイアイチョウサン、サトノノブレス、タマモベストプレイ、ダービーフィズ、テイエムイナズマ、バンデ、マジェスティハーツ、ヤマイチパートナー、ラストインパクト。穴人気のムードが漂うフルーキー、ユールシンギング、ナリタパイレーツは脱落してしまいました。
ただ、このままだと頭数が多いので、同じく『重賞スクランブル』に掲載中の血統評論家・栗山求による血統見解もチラ見せしておきます。消去法で残った馬を、ぜひご自身でふるいに掛けてみてください。
【栗山求の血統見解】
☆ロベルト、サドラーズウェルズ、リボー系を持つ馬は、人気薄でも押さえておきたい。
☆父が現役時代に2400m以上のGIを勝っているか、産駒が3000m以上のGIを勝っている種牡馬の仔が信頼できる。
☆ディープインパクト、ステイゴールドは距離不安なし。ハーツクライ、ジャングルポケットも長距離戦に強い。
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