競馬王9月号チラ見せ企画 4週連続重賞的中の北九州記念・消去法データ&血統ポイントを大公開!
いつも競馬王をご愛読いただき、誠にありがとうございます。8月8日(木)に発売された競馬王9月号から、今すぐ実践できるページをチラ見せしていく当企画。
第3回は重賞レース完全必勝ガイド『重賞スクランブル』から、高橋学氏の北九州記念(8/18)消去法データを公開いたします。消去法データの著者・高橋学氏は、函館2歳S、アイビスSD、小倉記念、関屋記念と4週連続で重賞的中とまさに確変中! 絶対に来ない馬を買わず済む伝説の「消去法」を、この機会に体感してみてください!
さらに今回は、消去法データで生き残った馬を、血統評論家・栗山求の分析でさらに絞り込みます!
【北九州記念 消去法データ】
■前走GIII以下の芝1200m以下の芝レースで、6番人気以下かつ6着以下の馬は[0-0-0-35]
→(該当馬)アイラブリリ、アウトクラトール、アンシェルブルー、カラフルデイズ、キョウワマグナム、ケンブリッジエル、コンフォーコ
■前3走内にGIII以下の1400m以下短距離戦で10着以下の大敗が2回以上あった馬は[0-0-0-26]
→(該当馬)アイラブリリ、コンフォーコ、シゲルスダチ
■北九州記念過去47回で7歳以上馬は[0-0-2-51]
→(該当馬)アウトクラトール、ケンブリッジエル、コンフォーコ
■新潟の直線1000mで行われるサマースプリントシリーズの第3弾アイビスサマーダッシュ出走組は[1-0-3-35]と直結性は薄い。このうち、小倉芝で連対歴が2回以上あった馬を除くと[0-0-2-23]、コース適性に注目
→(該当馬)アウトクラトール、アンシェルブルー、カラフルデイズ、コンフォーコ
■3か月以上休養馬のうち、休養前のレースで1秒以上完敗は[0-0-1-8]
→(該当馬)ローガンサファイア
ということで、『重賞スクランブル』の消去法データで残ったのは、サドンストーム、ザッハトルテ、スギノエンデバー、ツルマルレオン、テイエムタイホー、ニンジャ、ハノハノ、バーバラ、マイネルエテルネル、ミヤジエムジェイ、メモリアルイヤー。
このままだと頭数が多いので、同じく『重賞スクランブル』に掲載中の血統評論家・栗山求による傾向分析で絞り込んでみます。
※ミヤジエムジェイは回避見込みのため、除外します。
【栗山求の血統見解】
■2006年以降の連対馬14頭のうち、7頭がミスタープロスペクターを持っている
→(該当馬)サドンストーム、ザッハトルテ、ツルマルレオン、ニンジャ、バーバラ、マイネルエテルネル
■2006年以降の連対馬14頭のうち、7頭がノーザンダンサーのクロスを持っている
→(該当馬)サドンストーム、ザッハトルテ、ツルマルレオン、テイエムタイホー、ニンジャ、ハノハノ、バーバラ、メモリアルイヤー
ということで、データ的に期待値が高いのは、サドンストーム、ザッハトルテ、ツルマルレオン、ニンジャ、バーバラの5頭ですね。人気を考えると、ザッハトルテ、ニンジャの2頭は面白そうですね。また、血統ポイントには該当していませんが、昨年の勝ち馬スギノエンデバーは当然無視できないしょう。
明日以降も、競馬王9月号を活用して北九州記念、札幌記念を分析していきますので、お見逃しなく!