単複名人のWIN5狙い馬(6月2日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。
ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆東京9R(ホンコンJCT)
4ダノンジェラート
今週から持ち賞金半減措置で降格の4歳馬が幅を利かせるはず、と思っていたら500万下ではその真打級とも思えるこの馬が満を持しての登場。〔セントライト記念〕3着も立派でしたが、〔菊花賞〕でも発馬が良くて三浦Jの仕掛けのタイミングさえまともなら3着はあったかも?と思わせるほどの実力派。それが古馬最下級条件からまた上を目指すのですから、ここはほぼタダ貰い?と考えてよいのでは?
◆阪神10R(箕面特別)
5フリートストリート
14モズベラベラ
◆東京10R(由比ヶ浜特別)
6シルクドリーマー
9ワキノブレイブ
12ラインミーティア
15マンドレイク
◆阪神11R(垂水S)
3カレンミロティック
5アドマイヤフライト
6ミルドリーム
◆東京11R(安田記念)
7グランプリボス
14エーシントップ
16ダノンシャーク
GI〔安田記念〕に3歳馬が登場したのは過去10年で2頭。2004年のメイショウボーラー(福永Jで8人気11着)と2011年のリアルインパクト(戸崎Jで9人気1着)ですが、メイショウはともかくリアルが最後の攻防を制した理由は、明らかに4歳上牡馬との4キロの斤量差。さらに今回、有力どころ(1・2・7・10・12)のうち58で勝ち鞍があるのは、前々走の10ロードカナロアだけという組み合わせ。「58だと善戦はしても勝ちまでは?」という面々が多いので、2年前のあのシーンを思い出すべきでしょう。そこで、福永Jが騎乗する14エーシントップをWIN5の1頭に!
というわけで、6月最初のWIN5は、1×2×4×3×3の72点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。