今週の「馬券サバイバー」ゲストは横手礼一氏
「競馬王×netkeiba.comコラボコーナー」にて公開の馬券サバイバー。
2歳GⅠは若駒診断のスペシャリストに聞くのが一番! ということで小倉2歳Sをビシッと当てた横手礼一氏が再登板です。
◆普段の予想スタイル…パドック、返し馬。パドック派のストロングポイントは、出走履歴が少ない馬の能力、適性面について、書斎派よりも一足早くジャッジができるということに尽きる。この新馬は血統で人気しているけど実際にはたいしたことないな、とか、この気性では馬群で揉まれる競馬は不安だ、とか、この走法では外を回すしかないから内が止まらない今日の馬場では割引、などなど、現場の知見でリードを稼いで人気の裏をつくのが基本スタイル。
◆得意レース…新馬、未勝利、2歳戦など、キャリアの浅い馬たちのレース。過剰人気になる馬が多いので裏を突きやすい。また、出走馬の能力差が大きいので、買い目を絞り込んで勝負できる。
◆参考にするファクター…パドック、返し馬、血統、レースVTR、調教VTR。当日の馬場状態や当該レースのレース質にフィットする馬体・走法の馬を上記ファクターで抽出。これにフィットしない人気馬は好走しても勝ち切ることが難しいので、人気薄の単勝が狙い所になる。
◆チャレンジャー紹介
1969年、群馬県出身。早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業後、赤木一騎氏の知己を得て、電子競馬新聞JRDBに参加する。関東のパドック担当スタッフとして活躍した後、退社して競馬ライターとして独立、今に至る。競走馬の馬体・走法・血統の相関関係に着目した独自の予想理論「カテゴリー5」を展開し、「競馬王」「優駿」などで執筆中。著書に「名勝負に学ぶ適性競馬論」(小社刊)がある。また、その専門知識は他分野でも活かされており、著書「ファンタジスタの肉体改造法」(共著・小社刊)は、なでしこジャパンの某主力選手にも影響を与えた当時の注目作だった。
★ブログ:CATEGORY5
http://yokote01.way-nifty.com/category5/
◎馬券サバイバーとは…?
2001~2004年に「競馬王」で行われていた伝説の企画。競馬王編集部から任命を受けた競馬王ライターが、自らの威信をかけて自信の一鞍(一か月に一本)の買い目を発表し、読者に無料でメール配信。毎月入れ替わる豪華な顔ぶれと、ライター陣による驚異の的中率&回収率が好評を呼び、復活を望む声が絶えなかった。
◎新・馬券サバイバーのルール
前回の馬券サバイバーより、さらにガチンコ感を増して再登場。今回は、以前とは異なり、「2点以内」の縛りのもと、「最も当てる自信のあるレース」(日曜日に開催されるレースならば、どれを選択してもOK)で勝負するルールに変更。
「本命党、穴党問わず、馬券のプロフェッショナルは絞って馬券を当てられるはず」というコンセプトのもと、挑戦者の方には予算1万円、2点以内で勝負してもらい、当たれば総獲り、外れればノーギャラというルールで敢行。
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※土曜日20時公開!