単複名人のWIN5狙い馬(3月11日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆阪神10R(甲南S)
7バトードール
14オースミイレブント
◆中山10R(東風S)
1アンシェルブルー
4ネオヴァンドーム
◆中京11R(中京スポーツ杯)
9メイショウドナリオ
12レオプライム
◆阪神11R(フィリーズレビュー)
9プレノタート
ここ2走スタート失敗が響いてG1で7着・G3を4着ですが、15・9番人気という評価を考えると大好走の部類。前走など内コースの1~3着の馬に対して大外から伸びるという、まったく次元の違うレースをして上がり33秒9の3着から0秒2差ですから、まともに出て中団につけられればこのG2は何とかなる目算が立ちそう。500万勝ちの星だけでは大舞台(桜)のゲートインは心もとないかぎりで、そのためのアンカツJ起用はあきらかでしょう。ここは狙い撃ちの価値十分です!
◆中山11R(中山牝馬S)
4エオリアンハープ
6アプリコットフィズ
12レディアルバローザ
14ドナウブルー
まずは加納先生のコメントから。
「WIN5を当てに行くという目的を考えれば、安全策を見込んでの4頭指定にせざるを得なかった中山メインのハンデG3ですが、もし1頭の単複だけで勝負せよといわれたら文句なしに買いたいのは14ドナウブルー。目下2連勝中の内容・時計ともに一歩リードしているにもかかわらず、自分より重い馬が6頭もいて、いいところに店を開いた?と感じさせます。ご参考までに」
というわけで、今回は2×2×2×1×4の32点勝負です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。